立川談志 ★立川談志/芝浜 三木助に対しては概ね好意的である7代目立川談志も「三木助さんの芝浜は好き嫌いでいえば嫌でした。 安藤鶴夫みたいなヤツのことを聞いて、変に文学的にしようとしている嫌らしさがある」「芭蕉と言わずに翁の句という」と批評している。 (バンブームック... 2022.12.25 立川談志
タイガー&ドラゴン ★タイガー&ドラゴン第01話「芝浜」の回 虎&竜 竜の方まとめ1 虎児が弟子入りして二ヶ月。修行は順調とはいえず、演目でも客からヤジを飛ばされるわ、挙句には組の跡取りで弟分の銀次郎(塚本高史)にも「つまんない」と言われてしまう。 そんな中、次の演目は「芝浜」。魚河岸に出入りする魚屋... 2022.12.25 タイガー&ドラゴン
三遊亭金馬(三代目) ★三遊亭金馬(三代目)狂歌家主(きょうかいえぬし) 狂歌家主は、掛取万歳(かけとりまんざい)の一部。 ※上方落語では天下一浮かれの掛け取り(てんかいちうかれのかけとり)。 現在は東西とも、省略形の掛け取り(かけとり)という題で演じられることが多い。 主人公のもとに4人の人物が登場する構成のう... 2022.12.18 三遊亭金馬(三代目)
立川志らく ★立川志らく/掛け取り(掛取万歳) 掛取万歳(かけとりまんざい)は落語の演目の一つ。 上方落語では天下一浮かれの掛け取り(てんかいちうかれのかけとり)。 現在は東西とも、省略形の掛け取り(かけとり)という題で演じられることが多い。 主人公のもとに4人の人物が登場する構成のうち... 2022.12.18 立川志らく
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)淀五郎 あらすじ 忠臣蔵の判官役が急病になり、名題に成り立ての弟子、沢村淀五郎が指名された。 初日は殿中騒動の三段目まで何とかこなし、いよいよ切腹の四段目に入った。由良之助を待ちかねた判官が切腹をしたところで、花道に名人、市川團蔵演じる由良之助の姿... 2022.12.11 古今亭志ん生(五代目)
立川談志 ★立川談志/淀五郎 忠臣蔵特集 落語 「淀五郎」 立川談志 あらすじ どの社会でも頭抜けるというのは容易な事ではありません。 四代目市川団蔵は目黒に住んでいたので目黒団蔵と呼ばれ、意地悪団蔵、皮肉団蔵とも呼ばれていた。 市村座の座頭をしていて、屋号を三河屋。名... 2022.12.11 立川談志
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)将棋の殿様 落語 「将棋の殿様」 柳家小さん(五代目) 将棋の殿様(しょうぎのとのさま)は落語の演目のひとつ。上方落語における大名将棋(だいみょうしょうぎ)もこの項目で説明する。 講談が元になったいわゆる「釈ネタ」で、大久保彦左衛門の逸話がもとになった... 2022.12.04 柳家小さん(五代目)
蝶花楼馬楽(六代目) ★蝶花楼馬楽(六代目)応挙の幽霊 蝶花楼馬楽(六代目)応挙の幽霊 1976年(昭和51年)7月月13日録音 あらすじ 書画骨とう屋が一人で酒を飲んでいる。そこへ旦那がやってきたので、骨とう屋は、旦那に幽霊の絵(掛け軸)を勧める。これはふつうの幽霊のとはちょっと違う。枯れ柳な... 2022.11.20 蝶花楼馬楽(六代目)
入船亭扇橋(九代目) ★入船亭扇橋(九代目)応挙の幽霊 あらすじ 古道具屋が安く仕入れた幽霊の掛け軸を、訪ねて来たお得意の旦那に10両で売った。 品物は翌朝届けるということで、旦那は手付けの1両を置いて帰る。 古道具屋は大儲けしたので、幽霊の掛け軸の前で一人で祝い酒を飲み始める。 しばらくして人... 2022.11.20 入船亭扇橋(九代目)
三遊亭小圓朝(三代目) ★三遊亭小圓朝(三代目)転宅 三遊亭小圓朝(三代目)転宅 転宅(てんたく)は古典落語の演目。別名に義太夫語り(ぎだゆうかたり)。さる豪商の妾宅に忍び込んだ泥棒が、家主である妾にやりこまれる滑稽噺。 題である「転宅」とは引越しの意。また別題の「義太夫」とは義太夫節のことで... 2022.11.13 三遊亭小圓朝(三代目)
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)三人無筆(さんにんむひつ) 柳家小さん(五代目)三人無筆(さんにんむひつ) 1966年(昭和41年)録音 三人無筆は古典落語の演目の一つ。原話は、明和9年に出版された笑話本・「鹿子餅」の一遍である『無筆』。元々は『向こう付け』という上方落語の演目。別題は『帳場無筆』。... 2022.11.06 柳家小さん(五代目)
桂小南(二代目) ★桂小南(二代目)田楽喰い(ん廻し) 落語 「運廻し」 桂小南 ん廻し(んまわし 別題:運廻し)の後半部分の噺。通しで演じられることは少ない。 前半は寄合酒、後半は田楽食い(でんがくぐい)の演題で独立して演じるのが通例となっている。 あらすじ 暑気払いで、兄貴分が貧乏な長屋の連... 2022.10.30 桂小南(二代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)子別れ 子別れ(こわかれ)は古典落語の演目の一つ。 柳派の初代春風亭柳枝の創作落語で、3代目麗々亭柳橋や4代目柳家小さんの手を経て磨かれた人情噺の大ネタである。 別題は「子は鎹」「強飯の女郎買い」「子宝」「逢戻り」等多数。 主な演者には、5代目古今... 2022.10.23 古今亭志ん生(五代目)
桂三木助(三代目) ★桂三木助(三代目)鉄拐(てっかい) 桂三木助(三代目)鉄拐(てっかい) 1959年(昭和34年)11月30日録音 原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。 主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。⇒立川談志:鉄拐 ... 2022.10.16 桂三木助(三代目)
立川談志 ★立川談志/鉄拐(てっかい) 鉄拐(てっかい)は落語の演目の一つ。原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。 あらすじ 舞台は上海に店を構える廻船問屋・『上海屋』。 毎年... 2022.10.16 立川談志
三遊亭円楽(六代目) ★三遊亭圓楽(六代目)プロフィール 六代目 三遊亭 圓楽(190年(昭和2年)2月8日 - 2022年(令和4年)9月30日)は、日本の落語家、俳優。東京都墨田区出身。出囃子は『元禄花見踊』。本名は會 泰通。五代目圓楽一門会所属で、幹事長を務める。2017年6月27日から、客... 2022.10.01 三遊亭円楽(六代目)
橘家圓蔵(八代目) ★橘家圓蔵(八代目)蜘蛛駕籠(蜘蛛駕篭)くもかご 橘家圓蔵(八代目)蜘蛛駕籠(蜘蛛駕篭)くもかご 落語 「蜘蛛駕籠」 橘家圓蔵 あらすじ 鈴が森で客待ちをしている駕籠(かご) 屋の二人組。 ところが、昨日ここに流れてきた前棒がおめでたい野郎で、相棒がトイレに行っている間に、ほんの数メートル... 2022.09.25 橘家圓蔵(八代目)
三遊亭圓歌(三代目) ★三遊亭圓歌(三代目)我孫子宿(あびこやど) 落語 「我孫子宿」 三遊亭圓歌 あらすじ 我孫子屋という安宿の番頭、酒が好きで客の前で飲んではならないと命じられたが、客室へ行って酒から目をそむけていたため、かえって好きなことを見抜かれ、とうとう飲んでしまう。 客は駒形という名で、世話にな... 2022.09.25 三遊亭圓歌(三代目)
桂歌丸 ★桂歌丸/長命(短命) 落語 「長命」 桂歌丸 あらすじ ご隠居のところに八五郎が訪れて、三度死んだ伊勢屋の旦那の葬式の手伝いだという。 不思議に隠居さんが思って尋ねると、伊勢屋のお嬢さんと最初に一緒になった色白の婿殿が亡くなり、二人目はごつい男だったがこれも亡く... 2022.09.25 桂歌丸