更新履歴
2023年1月27日(金):初投稿
2026年6月24日(水):受賞歴・興行成績・配信情報を最新版に更新、人物相関図の表記を整理、感想的表現を除去
エゴイスト 鈴木亮平×宮沢氷魚 原作:高山真 キャスト・あらすじ・人物相関図
2023年2月10日 ロードショー公開
「エゴイスト」は、コラムニスト・高山真の自伝的小説を原作とする映画作品である。鈴木亮平と宮沢氷魚が主演を務め、松永大司が監督・脚本を手がけた。2023年2月10日に劇場公開され、その後も国内外で上映や受賞が続いた。
原作:高山真
高山真(たかやま・まこと)「エゴイスト」(小学館文庫)
【著者プロフィール】
東京外国語大学外国語学部フランス語学科を卒業後、出版社で編集に携わる傍ら、「こんなオトコの子の落としかた、アナタ知らなかったでしょ」(飛鳥新社)でデビューした。「羽生結弦は助走をしない」(集英社)がベストセラーとなり、「恋愛がらみ。不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ」(小学館)、「愛は毒か 毒が愛か」(講談社)など著書を発表した。愛と毒のある切り口で人生哲学に昇華させるコラムが、Oggiをはじめ複数の媒体で人気を集めた。2010年、浅田マコト名義で自伝的小説「エゴイスト」を発表し、2020年に死去した。
(出典:映画『エゴイスト』オフィシャルサイト https://egoist-movie.com/)
【原作小説に寄せられた読者の反応】
映画化決定を受けて発行された新装版には、母を早くに亡くした体験や同性愛者であることなど、自身の経験と重ねて読んだという感想が多く寄せられた。中でも「愛も優しさも情も、いつも遅れて届く」という一文を印象的な箇所として挙げる読者が目立った。書籍は小学館より刊行されている。
(出典:エゴイスト 書籍 小学館 https://www.shogakukan.co.jp/books/09407175)
【映画を観た人の反応】
劇場公開後は、鈴木亮平と宮沢氷魚の演技に対する評価や、LGBTQへの理解を深めるきっかけになったという声がYahoo!映画のレビュー欄などに多数投稿された。性愛描写を含む場面があるため、同行者によっては注意が必要との指摘もあった。
(出典:エゴイストの映画レビュー・感想・評価 Yahoo!映画 https://movies.yahoo.co.jp/movie/383674/review/)
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みどころ
原作は数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説「エゴイスト」である。「トイレのピエタ」「ハナレイ・ベイ」など人の心の澱を深く抉る作品で知られる松永大司監督が、ドキュメンタリータッチの映像で登場人物たちの間に流れる親密な温度感や、愛ゆえに生まれる葛藤を描いた。
主人公の浩輔を演じる鈴木亮平は、強さと脆さを同居させた演技で新境地を開拓したと評された。浩輔の恋人である龍太役の宮沢氷魚は、純粋な青年というキャラクターを透明感のある佇まいで演じている。龍太の母・妙子役の阿川佐和子は、主人公の人生観に影響を与える人物をナチュラルな存在感で演じた。
本作は2022年の第35回東京国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映され、高い評価を得た。全シーンがワンシーンワンカットで撮影されたことも特徴の一つである。
(出典:映画『エゴイスト』オフィシャルサイト https://egoist-movie.com/)
ストーリー
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらない運命が押し寄せる。
(出典:映画『エゴイスト』オフィシャルサイト https://egoist-movie.com/)
キャスト・登場人物相関図





- 斉藤浩輔………鈴木亮平
- 中村龍太………宮沢氷魚
- 中村妙子………阿川佐和子
- 斉藤しず子………中村優子
- 中学時代の浩輔………和田庵
- 浩輔の友人………ドリアン・ロロブリジーダ
- 斉藤義夫………柄本明
(出典:映画『エゴイスト』オフィシャルサイト https://egoist-movie.com/)
映画『エゴイスト』概要
原作 高山真
監督・脚本 松永大司
脚本 狗飼恭子
音楽 世武裕子
企画・プロデューサー 明石直弓
プロデューサー 横山蘭平、紀嘉久
ラインプロデューサー 和氣俊之
撮影 池田直矢
照明 舘野秀樹
サウンドデザイン 石坂紘行
録音 弥栄裕樹、小牧将人
美術・装飾 佐藤希
編集 早野亮
LGBTQ+ inclusive director ミヤタ廉
スタイリスト 篠塚奈美
ヘアメイクデザイン 宮田靖士
ヘアメイク 山田みずき、久慈拓路
助監督 松下洋平
制作担当 阿部史嗣
制作プロダクション ROBOT
製作幹事・配給 東京テアトル
製作 「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
R15+作品。
(出典:エゴイスト(2023):あらすじ・キャスト・評価・動画など作品情報 シネマトゥデイ https://www.cinematoday.jp/movie/T0027660)
公開後の反響・受賞歴
「エゴイスト」は2023年2月10日の劇場公開後、長期間のロングラン上映が続き、最終的な動員数は約21万人、興行収入は約3億円を記録した。2022年の第35回東京国際映画祭コンペティション部門への出品を皮切りに、国内外で複数の映画祭に出品された。
2023年3月12日に香港で開催された第16回アジア・フィルム・アワードでは、龍太役の宮沢氷魚が最優秀助演男優賞を受賞した。日本人がこの部門を受賞したのは、2020年の加瀬亮(「旅のおわり世界のはじまり」)以来となる。同アワードでは鈴木亮平も主演男優賞に、衣装デザイナーの篠塚奈美も衣装デザイン賞にノミネートされた。
同年7月には、米ニューヨークで開催された第22回ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にて、鈴木亮平が世界的にもっとも活躍が期待される俳優に贈られるライジングスター・アジア賞を受賞した。さらに、第15回TAMA映画賞では鈴木亮平が最優秀男優賞を受賞している。本作は北米に加え、香港・韓国・台湾でも劇場公開された。
(出典:『エゴイスト』主演・鈴木亮平が最優秀男優賞受賞決定! SCREEN ONLINE https://screenonline.jp/_ct/17659680/宮沢氷魚、第16回アジア・フィルム・アワードで最優秀助演男優賞! 映画.com https://eiga.com/news/20230313/18/)
ソフト化・配信情報
Blu-ray・DVDは2023年8月25日に発売された。本編には鈴木亮平、宮沢氷魚、松永大司監督によるオーディオコメンタリーが収録されている。動画配信については、2023年6月10日よりU-NEXTで独占配信が開始された。2026年1月時点では、U-NEXTに加えてDMM TV・Netflix・FOD・Amazonプライム・ビデオなどでも見放題配信されている。最新の配信状況は各サービスの公式サイトで確認することが望ましい。
(出典:鈴木亮平×宮沢氷魚『エゴイスト』Blu-ray&DVD発売情報 日活 https://www.nikkatsu.com/movie/info/detail/wnec3gk9r5mjliff.html/エゴイストの動画配信サービス・視聴方法・サブスクまとめ Filmarks映画 https://filmarks.com/movies/104176/vod)
文責:ライターズラボ編集部(2026年06月24日(水)06:44執筆)


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