『大河ドラマが生まれた日』主演:生田斗真/キャスト・あらすじ・人物相関図

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大河ドラマが生まれた日 主演:生田斗真 キャスト・あらすじ・人物相関図

2023年2月4日(土) NHK総合 よる7時30分~8時45分(75分)

NHKと言えば、NHKをブこわぁぁぁす!!などと物騒なことを叫んだり、ガーシーのモノ真似をする児童や、受信料の件で世間ではいろいろと騒がれてはおります、が。
私としては、朝ドラや大河ドラマなど楽しみに見させていただいております。
今回は放送70周年を記念してこのドラマが放送されます。
初期の頃は生放送でしたから大変だったでしょうね。
黒柳さんのような方が貴重なお話をしてくださるのは本当にありがたいなあと思います。

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テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」|NHKアーカイブス
若きテレビマンたちによる笑って泣ける大河ドラマ誕生奮闘記『大河ドラマが生まれた日』の特集ページ 脚本:金子茂樹 主演:生田斗真 NHK総合2023年2月4日午後7時30分~8時45分放送

みどころ

日本でテレビ放送がスタートしたのは1953年2月1日。『大河ドラマが生まれた日』は、それから10年が経とうとする1962年から1963年にかけての物語だ。大河ドラマ第一作『花の生涯』がいかに生まれたかを、NHKに残る多くの資料や関係者からの聞き取りをもとに、フィクションを交えながらもリアルに描き出していく。

なかでもテレビ草創期のドラマ制作については、今では考えられないような常識がまかり通っていた! 録画技術が未熟だったり費用がかかることから、当初はすべての番組が生放送。ドラマもその例外ではなく、当時からドラマに出演していた中村メイコさんや黒柳徹子さんは、信じられないようなハプニングをたくさん経験している。

「まだテレビ放送が始まる前、NHKが1940年に始めたテレビの実験番組『謡(うた い)と代用品』というドラマに子役で出演しました。小学校入学前でしたからそんなにはっきりとは覚えていないですけど、カメラマンとか照明さんとか技術の方はみんな白衣を着ているので、レントゲンか何か撮られるのかと思っていました(笑)」と話すのは中村メイコさん。テレビ放送スタート前の話ながら、スタッフがみんな白衣だったとは、今では想像もつかない。

何が起こるか分からないドラマの生放送! そんなドラマ制作の現場で演出助手をしているのが、『大河ドラマが生まれた日』の主人公・山岡進平。彼の目を通して描かれる草創期のテレビマンの奮闘と舞台裏のドタバタ劇は、まるでフィクションのようだが実はリアルな描写がほとんど。当時の風俗やテレビ局ならではの小道具なども細部に至るまで再現されているので、現代との新鮮なキャップに驚かされつつ懐かしさも感じられる。

例えば、ドラマ冒頭の生放送ドラマのシーン。番組の終了時間が迫る中、女優がセリフを思い出せずに周囲を見回している。シーン毎の撮影ではないので、覚えなければならないセリフも当然多くなり。そこで、カメラに写らないところにカンニングペーパーを貼り付ける出演者もいたとか。でも、それが床に落ちたり、移動されて本番で見つからなくなると大騒ぎに。

黒柳さんも、初期のテレビドラマで起きた同じような本当のエピソードを語っている。

生放送のドラマだと、最初から最後までセリフを覚えていなくてはならないでしょう。ですから、ドラマなんかだとたいてい男の人は新聞を持って登場していました。そこにセリフが書いてあるんですね。あるいは、電柱の自分の位置から見える場所にセリフを書いた紙を貼っておいたり。でも、あるとき本番前にその電柱をスタッフさんが回してしまったことがあって…。刑事物だったんですが、本番が始まると刑事役の人たちが電柱の周りをグルグルグルグル……。セリフを探すところからドラマが始まるということがありました(笑)。

「大河ドラマが生まれた日」では、セリフが思い出せずに放送時間が終わりそうになると、演出助手が慌ててカメラの前に「終」の文字が書かれた厚紙をかざす。当時の生放送のテレビドラマでは、本当に「終わり」を出すことで強制終了していたらしい。

黒柳さんは「生放送の時代は、スタジオの至る所に『終』と書いたフリップが落ちていました。何かと言うと、にっちもさっちもいかなくなったときにカメラの前に出しちゃうの」と回想している。

その他にも、刑事ドラマの本番中に手錠のカギをなくして、ずっと刑事と犯人がつながったままだった話や、時代劇に現代人が写りこんでしまった話、棺桶の中にいなければならない俳優がさっさと引き上げて皆で探した話など、テレビ放送初期のドラマで起きたハプニングをリアルに語ってくれている。

(出典:意外とリアル!「大河ドラマが生まれた日」テレビ開始当時のドラマ番組 NHK放送史 https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=tv70taiga3_01)

あらすじ

1962年、NHK芸能局の若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)は、上司の無茶ぶりに困り果てていた。
ドラマ業界を全く知らない新しい芸能局長が「テレビ10周年を記念した大型番組を作れ。映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇だ」と号令を発したのだ。
この頃、映画会社は「五社協定」を結び専属俳優をテレビに出さないことにしていた。
それを突破すべく、山岡たちは大スター佐田啓二の自宅に日参する。
しかし何度足を運んでも色よい返事はもらえず、「もうあきらめます」と最後の挨拶に行ったその日、佐田は出演を受けてくれたのだ。
佐田はアメリカの友人に、アメリカのテレビ事情を聞き、「将来、娯楽の王様はテレビに変わる」と知らされたのだった。
佐田の出演決定により、雪崩を打つように映画スターたちの出演が決まった。
作品は幕末の人間模様を描く「花の生涯」。
しかし、収録が始まると、現場は問題勃発ばかり。
山岡たちは現在では一般的になった収録方法をどんどん生み出しながら、放送日に向けて突き進んでいく!!

(出典:テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」新たな出演者と放送日決定! NHK https://www.nhk.jp/g/blog/wvjbzdambj/)

キャスト・登場人物相関図

山岡進平 / 生田斗真
<主演>NHK芸能局 ドラマのアシスタントディレクター
(生田さんコメント)
大変に豪華なキャストの皆様と、濃密な時間を過ごしました。
演劇、歌舞伎、映画、テレビの垣根を越えて様々なジャンルの俳優陣が彩った大河ドラマ第一作目『花の生涯』の如く、様々なジャンルの俳優陣が集結しました!
ドラマ制作の現場で諸先輩方が命をかけて戦った姿に思いを致し、心を込めて作ったドラマです。是非お楽しみに!

楠田欽治 / 阿部サダヲ
NHK芸能局プロデューサー。山岡の直属の上司。調子の良さが持ち味。これまでにない日本一の時代劇を作るべく奔走する。
(阿部さんコメント)
プロデューサーという役職、そしてゼロからドラマやキャスト、スタッフがどうやって決まっていくのか、とても興味があったので、今回の楠田役凄く楽しかったです!生田斗真くんという優秀な部下を引き連れて色んな所に交渉しに行く場面を是非お楽しみ下さい。

渕上明恵 / 松本穂香
山岡の下宿先の娘。食事の準備など下宿屋の仕事を一手にひきうけている。忙しい山岡の体調を気遣って面倒を見ているが、ひそかに恋心を抱いている。
(松本さんコメント)
昭和の時代の下宿屋の娘です。ほとんどのシーンが家の中で仕事をしながらのお芝居でした。ぬか床を混ぜたり洗濯物を畳んだり、現代のお芝居では少なくなってきている表現が逆に新鮮で、楽しくやらせて頂きました。古き良き日本が随所に描かれているドラマです。ぜひお楽しみに!

佐田啓二 / 中村七之助
一世をふうびした昭和の日本映画の大スター。山岡たちはテレビドラマへの出演をオファーするが、テレビに出ることをしぶる。
(中村さんコメント)
大スターでいい男で、この役のオファーが来た時には「なんで僕?」って(笑)。
佐田さんは、まだテレビの価値が定まらない時代に、未来の若手のために出演を決断したことはすごいことだと思います。本当にプレッシャーですけど、この役をやらせてもらうことはとても嬉しいです。

渕上憲明 / 伊東四朗
山岡の下宿先の主人。学生時代から山岡の面倒を見て息子のように思っている。
テレビが大好きで、買うべきか悩んでいる。
(伊東さんコメント)
大河ドラマ「天と地と」「春日局」「北条時宗」「新選組!」「平清盛」と出して頂いたお陰で、今回のドラマに出演が叶ったと思っています。若い生田、松本両氏とのシーンでは、年甲斐もなくドキドキし、またやっとテレビを買って嬉しくて近所の人を招んで自慢する所は懐かしく笑ってしまいました。

楠田美登理 / 倉科カナ
楠田の妻で良き理解者。
夫をいつも笑顔で支えている。
夜遅くに夫と来る山岡たちにも料理をふるまう。

大江育間 / 矢本悠馬
芸能局のアシスタントディレクター
山岡の後輩。明るいキャラでスタッフにもかわいがられているが、ハードな収録が続く中、大失敗をしてしまう…。

六車宗夫 / 三宅弘城
京都太秦の映画撮影所の次長。
テレビ界を冷めた目で見ているが、いい作品を作りたい気持ちは同じ。

淡島千景 / ともさかりえ
映画界の大スター
「花の生涯」のヒロインとしてテレビ出演を決める。
テレビの収録の手法は映画と勝手が違い戸惑う。

山岡光雄 / 永島敏行
浜松でみかん農園を営む山岡の父親。
息子が本当にやりたい仕事についているのか?
いつも気にかけている。

吉種 / イッセー尾形
内幸町にあったNHK近くの屋台の主人。
山岡と楠田が仕事帰りに足しげく通う。おでんの味は絶品。

(出典:テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」NHKアーカイブス https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/tv70taiga/#story)
(出典:テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」新たな出演者と放送日決定! NHK https://www.nhk.jp/g/blog/wvjbzdambj/)

番組概要

【放送予定】2023年2月4日(土) よる7時30分~8時45分 総合
【脚本】金子茂樹
【音楽】金子隆博(「カムカムエヴリバディ」など)
【出演】生田斗真 阿部サダヲ 松本穂香 倉科カナ 矢本悠馬 松尾諭 林泰文 仁村紗和 中田クルミ 中村七之助 ともさかりえ 三宅弘城 永島敏行 イッセー尾形  ほか
【制作統括】千野博彦(NHKメディア総局知財センター) 佐野元彦(NHKエンタープライズ)
【演出】一色隆司(NHKエンタープライズ)

(出典:テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」新たな出演者と放送日決定! NHK https://www.nhk.jp/g/blog/wvjbzdambj/)

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