柳家権太楼(三代目) ★柳家権太楼(三代目)佐野山(谷風の人情相撲) 落語 「佐野山」 柳家権太楼あらすじ江戸時代の大横綱で谷風梶之助は名人を通り越して人格者でもあった。生涯一回だけ八百長相撲をヤッタという噺です。十両の筆頭に上がってきた佐野山は小兵ながら親孝行であった。しかし、母親が大病を患って看病したが治... 2022.07.11 柳家権太楼(三代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)笠碁 笠碁(かさご)は、古典落語の演題の一つ。上方落語であったが、東京に移植された。囲碁をテーマにした人情噺で、原作は、初代露の五郎兵衛。古くは三代目小さんが名人芸を示したが、近年では五代目小さんの緻密な芸と、八代目可楽の渋味溢れる芸が双璧と謳わ... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
春風亭柳朝(五代目) ★春風亭柳朝(五代目)宿屋の仇討 落語 春風亭柳朝 (5代目) 宿屋の仇討宿屋仇(やどやがたき)は上方落語の演目の一つ。「日本橋宿屋仇」とも言う。東京では「宿屋の仇討」「甲子待」との演目名で演じられる。 2022.07.11 春風亭柳朝(五代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)反魂香(高尾) 落語 「反魂香」 三笑亭可楽『反魂香』(はんごんこう)または『高尾』(たかお)は古典落語の演目の一つ。原話は、享保18年(1733年)に出版された笑話本『軽口蓬莱山』の一遍である「思いの他の反魂香」。元々は『高尾』という上方落語で、主な演者... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)尻餅(しりもち) 落語 「尻餅」 三笑亭可楽あらすじ八五郎の家では、大晦日だというのに夫婦喧嘩をしている。隣近所では餅つきの音もにぎやかに、正月の支度を整えているのに、八の家では貧乏所帯ゆえにその準備ができないのだ。「長屋の手前、餅つきの音だけでも聞かせてほ... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
春風亭柳朝(五代目) ★春風亭柳朝(五代目)船徳(舟徳) あらすじある大店(おおだな)の若旦那の徳三郎は、道楽が過ぎて勘当になる。しかたなく、馴染みの船宿の二階で居候の身の上となるが、突然「船頭になりたい」と船宿の親方に頼み込む。「簡単に見えても、船を漕ぐのは難しい」と断ったものの、徳三郎に押し切... 2022.07.11 春風亭柳朝(五代目)
春風亭柳朝(五代目) ★春風亭柳朝(五代目)突き落とし(棟梁の遊び) 長屋の若い衆がナカ(吉原)に繰り出そうと言いますが、金を持っている者は誰もいません。タダで遊ぶ知恵を出したのが兄貴分でした。「大きな見世じゃ無理だ、小さな見世じゃつまらねえ、中程度の見世が狙い目だ。上がったら、勘定と言わせないように、酒とか... 2022.07.11 春風亭柳朝(五代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)二番煎じ 原話は、1690年(元禄3年)に江戸で出版された小咄本『鹿の子ばなし』の「花見の薬」。これが同時期に上方で改作され、『軽口はなし』の「煎じやう常の如く」になり、冬の夜回りの話となった。はじめは上方落語の演目として成立した。東京へは大正時代に... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)石返し 落語 「石返し」 三笑亭可楽あらすじ少しばかり頭が薄明状態の松公は、夜なきそば屋のせがれ。親父の屋台の後を、いつもヘラヘラして付いて回っているだけだが、今夜は親父が、「疝気(せんき)が起こって商売に出られないから、代わりにおまえがそばを売っ... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
三笑亭可楽(八代目) ★三笑亭可楽(八代目)悋気の見本 落語 「悋気の見本」 三笑亭可楽あらすじある会社の重役が容姿端麗な奥さんをもらった。ところがこの奥さん、焼き餅を全く焼かず、亭主が外泊をしようが何をしようが文句を言わない。そうなると、かえってそうした様子が男としては物足りず、少しは焼き餅を... 2022.07.11 三笑亭可楽(八代目)
立川談志 ★立川談志/つるつる 談志師匠の『つるつる』一八は、芸者のお梅という女性に、3年も4年も惚れ続けている。もうこれ以上片想いもしていられなくなって、なんだか遠回りに、わかりやすく照れ隠ししながら“プロポーズ”。そうしたら、意外にもお梅は「女房になっていいよ」と返事... 2022.07.10 立川談志
桂文團治(四代目) ★桂文團治(四代目)らくだ・粋談 観翁撰集 Kanou Collections 小山泰生象翁 編より今週は、盆踊りの時季でもあり、ちょっと、珍しい艶ものをアップします。こうした「粋談」というジャンルを、名人が手がけることの意味を理解して、楽しむためには、下記のような、民俗学... 2022.07.10 桂文團治(四代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)包丁 落語 「包丁」 三遊亭圓生居候になっていた先の亭主がぽっくり死んで、うまく後釜に納まった常。 前の亭主が相当の小金をため込んでいたので、それ以来、五円や十円の小遣いには不自由せず、着物までそっくりちょうだいして羽振りよくやっていたが、いざ... 2022.07.10 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)らくだ 『らくだ』は、古典落語の演目。上方落語の演目の1つである。人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者にとって難解な話で、よく「真打の大ネタ」と称される。題名は、主人公のあだ名を表すが(上方では「らくだの卯之助」、東京では「らくだの... 2022.07.10 三遊亭圓生(六代目)
立川談志 ★立川談志/宿屋の仇討 あらすじ宿に泊まった三人組が、飲めや歌えで騒いでいると、隣の侍が若いしの伊八を呼びつけ静かにするように命じる。いったんは静まるが、すぐに寝床の中で相撲をとって騒ぐ。再び、伊八が呼ばれる。三人は寝床で静かに話をすることにする。源兵衛は、以前、... 2022.07.10 立川談志