男はつらいよ 第33作 夜霧にむせぶ寅次郎 あらすじ・キャスト・登場人物相関図

男はつらいよ

第33作 1984年(昭和59年)8月4日公開


キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(56)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(43)
  • 諏訪博:前田吟(40)
  • 諏訪満男:吉岡秀隆(14)
  • 車竜造:下條正巳(69)
  • 車つね:三崎千恵子(64)
  • タコ社長:太宰久雄(61)
  • 御前様:笠智衆(80)
  • 源公:佐藤蛾次郎(40)

  • あけみ:美保純(24)
  • 川又登:秋野太作(41)寅さんのかつての舎弟。東北出身で、テキヤに憧れ、啖呵売の旅を続けている。時には一念発起して、柴又で寅さんの実家の手伝いをしたり、金町の旅行会社に就職をしたことも。後に、堅気となり結婚し一女をもうけ、盛岡で商売をしている。
  • ポンシュウ:関敬六(56)
  • 理容店店主:人見明(62)
  • 福田栄作:佐藤B作(39)茨城県牛久沼に念願のマイホームを購入したものの、ローンの支払いが大変で、奥さんがパートに出たものの、上司と不倫して失踪。その居場所をつきとめて、北海道へやってくる。寅さんに「ネクラ」と呼ばれている。
  • トニー:渡瀬恒彦(39)オートバイサーカスの花形スター。しかし、浮草稼業は寅さん同様。根室で風子と知り合い、そのまま東京で同棲。風子との関係を清算するように、寅さんが渡世人として話をつけに行ったとき、寅さんの純情に「案外純情ですね」と微笑む。

マドンナ:木暮風子/中原理恵(当時26歳)

北海道根室に生まれ、幼い頃、母親が家出。親戚に育てられ、理容師の資格をとる。「フーテンの風子」と名乗っており、北海道の理容室を転々として暮らしてきた。釧路で出会った寅さんに憧れ、旅暮らしを望むが……


北海道出身。デビュー曲「東京ららばい」(78年)で、レコード大賞新人賞などを受賞。フジテレビ「欽ドン!」の「良い妻、悪い妻、普通の妻」コーナー(81〜82年)でお茶の間の人気者となる。映画は、市川崑監督の『幸福』(81年)、降旗康男監督の『鉄道員(ぽっぽや)』(99年)などに出演。

あらすじ

盛岡で、かつての舎弟・登(秋野太作)と再会し、渡世人稼業のわびしさにしみじみ感じ入る寅さん。
霧深い北海道釧路で、寅さんはフーテンの風子(中原理恵)と出会う。風子は寅さんの楽しい話にすっかり打ち解けて、寅さんと一緒に気ままな旅をしたいと言い出す。
風子には幸せな結婚をして欲しいと心底願う寅さんだったが、そんな風子の前に、オートバイショーの花形トニー(渡瀬恒彦)が現れると、風子は寅さんの気持ちも知らずに、トニーについて行ってしまうのだった……

ロケ地

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