アスペラトゥス・クラウド(Asperatus cloud)
天変地異の前兆か!?アスペラトゥス波状雲の不気味さ
アスペラトゥス波状雲(Undulatus asperatus)とは?
2009年に新種認定された雲。主に平野上空に広がる雨雲のような不気味なイメージの雲のこと。
アスペラトゥス(asperatus)とは、荒々しいという意味。
日本ではあまり馴染みのない雲ですが、アイオワ州やオーストラリア草原地帯・グリーンランド沿岸地帯などで観測されています。
嵐や大雨の降る前触れのような感じですが、雨雲ではないために雨が降るなどの気象状況の変化はありません。
初めて目にする人は、あまりに不気味な雲に、天変地異の前触れか!?世紀末!終末!世界が終わる!など、もう世界の終わりのようにネガティブなイメージに捉えてしまいがちですが、大地震や彗星や小惑星衝突などの天変地異との関連性はありません。
原因は不明。ミステリーサークルのように、地球外生命体のメッセージとも言われています。
コメント