映画「別れる決心」 パク・ヘイル×タン・ウェイ×パク・チャヌク監督 キャスト・あらすじ・人物相関図
2023年2月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
ネタバレ解説動画
この映画は、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出されました。
主人公の刑事が、容疑者の女性に疑いを持ちながらも惹かれていきます。
美人の容疑者なら仕方ないかも知れませんね。
これもまたハニートラップって事でしょうか。
「別れる決心」と言う題名が気になります。
別れるというのは誰の事でしょう?
好きになった容疑者と別れるのでしょうか、それとも奥さんと別れるのでしょうか?
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みどころ
『パラサイト 半地下の家族』の次はこれ!……Variety
今年最もロマンティックな映画……IndieWire
刑事と容疑者は、ひとつ目の殺人で別れ、ふたつ目の殺人で再会する。
疑うほどに惹かれ合う、珠玉のサスペンスロマンス
『オールド・ボーイ』『お嬢さん』など唯一無二のストーリーテリングで世界中の観客を魅了し続けてきた巨匠パク・チャヌク監督の最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では監督賞を受賞し、アカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーになり、劇中のセリフがネットで大流行。
BTSのメンバーRMが繰り返し鑑賞したことをSNSで報告するなど、本作が描く迷路にハマり込む人々が続出した。
次から次へと起こる予想外の展開、細部までこだわり抜かれたビジュアル、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引き・・・先の読めないドラマは、映画史上最大の“美しくも残酷な結末”に向かって突き進んでいく。
(出典:映画『別れる決心』公式サイト 2023年2月17日(金)全国公開 https://happinet-phantom.com/wakare-movie/)
あらすじ
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュンと、被害者の妻ソレは捜査中に出会った。
取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。
いつしかヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。
やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。
しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった・・・・・・。
(出典:映画『別れる決心』公式サイト 2023年2月17日(金)全国公開 https://happinet-phantom.com/wakare-movie/)
キャスト・登場人物相関図
パク・ヘイル(礼儀正しく清廉な刑事、チャン・ヘジュン)
「張り込みで眠れないんじゃない。眠れないから張り込みをするんだ」
誠実な刑事ヘジュンは、史上最年少で警視に昇格するほどの実力者。
いつも服装はきちんとしていて、清潔感にあふれ、礼儀正しく親切だが、何よりも犯罪者を捕まえることに真摯に取り組む人物である。
すべての事件現場の状況をスマートウォッチに記録し、不眠症のため深夜勤務も日常茶飯事。
夫の死には落ち着いた反応を見せるソレが、彼には強い関心を示し、大胆にアプローチする。
【PROFILE】
1977年1月26日、ソウル市出身。
本作で初めて刑事役に挑戦している。
児童劇団員から演技キャリアをスタートさせ、2000年に舞台「青春礼賛」でデビュー。
『ワイキキ・ブラザーズ』(01)で映画初出演。
2003年『嫉妬は私の力』で高い評価を受けて、韓国映画評論家協会賞をはじめ各賞で新人賞を受賞し、映画界注目の若手として急浮上。
同年ポン・ジュノ監督作『殺人の追憶』で広く知られる存在となった。
06年に再びポン監督と組んだ『グエムル-漢江の怪物-』が1,301万人を動員する大ヒット。
『神弓 -KAMIYUMI-』(11)で青龍映画賞、大鐘賞にて主演男優賞に輝くなど、演技派俳優として数々の映画で重要なポジションを担っている。
主な映画出演作に、『22年目の記憶』(14)、『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』(16)、『天命の城』(17)、『王の願い ハングルの始まり』(19)など。
タン・ウェイ(亡くなった男性の妻、ソン・ソレ)
「山から帰ってこないと心配になるの。とうとう死んでしまうのではと考えてしまって」
中国人だが、母方の祖父は朝鮮半島の独立運動家であり、自分の先祖の歴史と祖父に誇りを持っている。
登山好きだった夫が山で死に、一人残された時、夫の事件を担当する礼儀正しく清廉な刑事ヘジュンに出会う。
取り調べの過程で、自分が容疑者扱いされていることを感じる。
それでも彼女は、いつものように背筋を伸ばした姿勢を崩さず、ぎこちないながらも自分の意思をはっきりと伝える韓国語で、ヘジュンに向かって堂々と言い返す。
【PROFILE】
1979年10月7日、中国浙江省出身。
香港の市民権を獲得している。
アン・リー監督の『ラスト、コーション』(07)のオーディションで約1万人の中から主演に抜擢。
暗殺の標的である政府高官の男に近づくために身分を偽る女スパイ役を好演し、国際的な女優としての地位を確立し、台湾版アカデミー賞である第44回台湾金馬賞(金馬奨)で最優秀新人賞を獲得。
その後、韓国のキム・テヨン監督の『レイトオータム』(10)では、ソウルの第47回百想芸術大賞で外国人初の最優秀演技賞を受賞し、鮮烈な印象を残した。
2015年にはクリス・ヘムズワースの恋人役として出演したマイケル・マン監督の『ブラックハット』でハリウッドにも進出。
主な映画出演作に、『捜査官X』(11)、『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(18)など。
イ・ジョンヒョン(ヘジュンの妻、アン・ジョンアン)
【PROFILE】
1980年2月7日、全羅北道金堤市出身。
1996年に映画『つぼみ』でデビューし、韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞の新人女優賞と青龍映画賞新人女優賞を獲得して注目される。
その後も『バトル・オーシャン/海上決戦』(14)、『軍艦島』(17)などのヒット作に出演し人気を得る。
ドラマ、映画、歌手と多岐に渡り活躍する中で、主な出演作にドラマ「美しき日々」(01)、「やってきた!ファミリー」(15)、映画『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』(16)、『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』(19)、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(20)などがある。
また、竹野内豊主演日韓共作ドラマ「輪舞曲-ロンド-」(06/TBS)にも出演している。
コ・ギョンピョ(ヘジュンの部下、スワン)
【PROFILE】
1990年6月11日、仁川広域市出身。
2010年ドラマ「ジャングルフィッシュ2」でデビュー。
「神のクイズ シーズン3」(12)、「となりの美男<イケメン>」(13)、「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」(14)などを経て、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(15)でブレイク。
「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」(16)でSBS演技大賞ニュースター賞を受賞。
主な出演作にドラマ「九尾の狐とキケンな同居」(21)、「月水金火木土」(22)、Netflixオリジナル「D.P. -脱走兵追跡官-」(21)、映画『バトル・オーシャン/海上決戦』(14)、『コインロッカーの女』(15)、『七年の夜』(18)、『ソウル・バイブス』(22)など。
(出典:映画『別れる決心』公式サイト 2023年2月17日(金)全国公開 https://happinet-phantom.com/wakare-movie/)
映画「別れる決心」 概要
公開日
2023年2月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
キャスト
監督:パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル タン・ウェイ イ・ジョンヒョン コ・ギョンピョ
配給
ハピネットファントム・スタジオ(提供:ハピネットファントム・スタジオ=WOWOW)
制作国
韓国(2022)
上映時間
138分
公式サイト
https://happinet-phantom.com/wakare-movie/
(出典:別れる決心の上映スケジュール・映画情報 映画の時間 https://movie.jorudan.co.jp/film/97832/)
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