映画『死体の人』主演:奥野瑛太×唐田えりか/キャスト・あらすじ・人物相関図

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映画「死体の人」 主演・奥野瑛太×唐田えりか キャスト・あらすじ・人物相関図

2023年3⽉17⽇(⾦)渋⾕シネクイント他全国順次

刑事もののドラマや映画には必ず登場する死体役の人。
ドラマや映画を観ていると結構有名な人が演じたりしていますが、やはり無名の人が演じることが多いのでしょうか。
冷たい水の中での演技は大変だなあと思います。
そんな死体役を演じることが多い役者が主人公です。
草苅勲監督自身が俳優を経験してきたからこそ、こういう人にスポットを当てたかったのかも知れません。
とても面白そうな気がします。

主題歌:THEイナズマ戦隊「僕らはきっとそれだけでいい」

作詞/上中丈弥 作曲/THEイナズマ戦隊
THEイナズマ戦隊(日本クラウン株式会社)

(出典:映画『死体の人』オフィシャルサイト https://shitainohito.com/)

PR動画

みどころ

オフィスクレッシェンド主催の“まだ存在しない映画の予告編”で審査するユニークな映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN3.5復活祭」最優秀作品の映画化。

演じることにかける想いは人一倍強いものの、死体役ばかりをあてがわれる男の姿を通して、理想と現実の折り合いをつけることの難しさ、そして何より、“生きることと死ぬこと”という、私たち誰もの前にある深遠なる問題を描き出している。
2014年の「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で制作した『本のゆがみ』をはじめ、2016年公開のオムニバス映画『スクラップスクラッパー』内の一編「To be or…」、ラッセ・ハルストレム監督作『僕のワンダフル・ライフ』(2017年)のソフト化を記念して作られた『ひなたぼっこ』など、草苅監督は独自の視点で人間を見つめてきた。
本作では自身の俳優経験をも活かし、ユーモアとペーソスのバランスが絶妙な人間ドラマを生み出している。

主人公の〈死体の人〉を演じるのは、『アルキメデスの大戦』(2019)や『プリテンダーズ』(2021)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(2022)などの奥野瑛太。
作品のジャンルを問わず幅広い活動を展開し、ドラマ『最愛』(2021/TBS系)での好演も記憶に新しい演技巧者が、ひとりの人間の“生き様”をスクリーンに刻む。
そんな〈死体の人〉が運命の出会いを果たすヒロイン・加奈役に、『寝ても覚めても』(2018)や『の方へ、流れる』(2022)の唐田えりか。
奥野を相手にした胆大心小な彼女の演技が観る者を魅了する。
また、加奈の恋人役を楽駆が演じるほか、〈死体の人〉の両親役を、きたろう、烏丸せつこ らベテラン俳優が務め、コミカルな作風に深みを与えている。

(出典:映画『死体の人』オフィシャルサイト https://shitainohito.com/)

ストーリー

生きることが下手です。死んだふりは上手です。
役者を志していたものの、気がつくと“死体役”ばかりを演じるようになっていた吉田広志(奥野瑛太)。
開いたスケジュール帳はさまざまな方法で“死ぬ予定”でいっぱいだ。
「厳密にリアリティを追求するなら……」と演じることへの強いこだわりを持つ彼だが、効率を重視する撮影現場では、あくまで物言わぬ“死体”であることを求められる。
劇団を主宰していた頃の後輩俳優は要領よくテレビで活躍を果たしているが、彼にはそれができない。
死体役には死体役のリアルが彼の中にはあるのだ。
ひとりのときでも発泡酒を口にすれば“毒死のシーン”を、浴槽に浸かれば“溺死のシーン”を演じ、常に死に方を探求する日々を送っていた。

そんな〈死体の人〉が、人生を変えられるような運命的な出会いを果たす。
ある日、自宅に招いたデリヘル嬢・加奈(唐田えりか)との情事の後、彼は「ベタな質問で恐縮なんだけど……何でいまの仕事をしてるの?」と彼女に問いかける。
それはそのまま〈死体の人〉にも跳ね返ってくる質問だった。
「けっこう喜んでもらえるし、こんなことくらいでしか人を喜ばせられないから」と答える加奈に対して、「俺なんか誰も喜ばせられないよ……」と自嘲気味に〈死体の人〉は続ける。
明るく振る舞う加奈だが、彼女もまた自身の人生に問題を抱えていた。

しかし、ある日唐突に〈死体の人〉の元に、母(烏丸せつこ)が入院するという報せが父(きたろう)から入る。
気丈に振る舞う母だが、どうにも病状は良くないらしい。
さらにそこに、新たな問題が発生。
偶然見つけた妊娠検査薬を何気なく自分で試してみたところ、何と陽性反応が出たのだ。
これはいったいどういうことなのだろうか……?

消えゆく命、そして、新たに生まれてくるかもしれない命──。
〈死体の人〉こと役者・吉田広志は、一世一代の大芝居に打って出る。

(出典:映画『死体の人』オフィシャルサイト https://shitainohito.com/)

キャスト・登場人物相関図

 

吉田広志 [死体の人]……奥野瑛太
1986年生まれ、北海道出身。
日本大学芸術学部映画学科に在学中からインディペンデント映画に出演。
入江悠監督の『SR サイタマノラッパー』(09)に出演し、シリーズ3作目『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)で映画初主演を務めた。
主な映画出演作に、『37seconds』(19/HIKARI 監督)、『スパイの妻』(20/黒沢清 監督)、『すばらしき世界』(20/西川美和 監督)、『太陽の子』(21/黒崎博 監督)、『空白』(21/吉田恵輔 監督)、『激怒』(22/高橋ヨシキ 監督)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22/大森立嗣 監督)、など多数。主なドラマ出演作にはNHK連続テレビ小説「エール」(20)、NHK正月時代劇「いちげき」(23)、 TBS「最愛」(21)など。

加奈……唐田えりか
1997年生まれ、千葉県君津市出身。
2015年にドラマ「恋仲」(フジ系)でデビューし、テレ東系「こえ恋」(16)、日テレ系「トドメの接吻」(18)、TBS「凪のお暇」(19)などのテレビドラマに出演ほか、韓国Netflixドラマ「アスダル年代記」にも出演。
映画では、ヒロインを演じた『寝ても覚めても』(18/濱口竜介 監督)が第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の参加作品に選ばれた。
2022年には主演映画『の方へ、流れる』(22/竹馬靖具 監督)が公開となった。

翔太……楽駆
1996年生まれ、大分県出身。
映画『最初の晩餐』(19/常盤司郎 監督)で、第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞。
主な出演作に、映画・ドラマ『Life 線上の僕ら』(20/二宮崇 監督)、映画『明け方の若者たち』(21/松本花奈 監督)、MBSドラマ特区「夢中さ、きみに。」(21)、Amazon Prime Video「ショート・プログラム プラス1」(22)、MBS・TBS「明日、私は誰かのカノジョ」(22)、Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」(22/萩原健太郎 監督)、NHK正月時代劇「いちげき」(23)など。「俺の美女化が止まらない!?」(テレビ東京2023年4月期放送/Paraviにて先行配信中)で連続ドラマ初主演を務める。

東郷……田村健太郎
1986年生まれ、東京都出身。
19歳で初舞台を踏み、2007年に舞台「レミゼラブ・ル」(ブルースカイ作・演出)で本格的に演劇活動を開始、舞台のみならず映画やドラマなど活躍の幅を広げている。
近年の主な出演作は、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰 監督)、『すばらしき世界』(21/西川美和 監督)、『私はいったい、何と闘っているのか』(21/李闘士男 監督)、『マイスモールランド』(22/川和田恵真 監督)、『神は見返りを求める』(22/吉田恵輔 監督)、『猫と塩、または砂糖』(22/小松孝 監督)、『手』(22/松居大悟 監督)、NHK大河ドラマ 「青天を衝け」(21)、舞台「ザ ・ウェルキン」(22/加藤拓也 演出)、「暮らしなずむばかりで」(23/木野花 演出)など。

高橋……岩瀬 亮
1980年生まれ、茨城県出身。
2005年「SEX GANG CHILDREN」にて舞台デビュー後、ポツドール、サンプル、ハイバイなど話題の劇団公演に出演。
その後『イエローキッド』(09/真利子哲也 監督)に主演、2015年には河瀨直美プロデュースの日韓合作映画『ひと夏のファンタジア』(16/チャン・ゴンジェ 監督)に主演、海外進出を果たす。
その他の映画出演作に、『バクマン。』(15/大根仁 監督)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16/真利子哲也 監督)、『過激派オペラ』(16/江本純子 監督)、『シスターフッド』(19/西原孝至 監督)、『緊急事態宣言MAYDAY』(20/真利子哲也 監督)などがある。

吉田広志 [死体の人] の母……烏丸せつこ
1955年2月3日生まれ、滋賀県出身。
1980年に映画『海潮音』(橋浦方人 監督) で女優としてのスタートをきる。
1981年に五木寛之のベストセラーの映画化『四季 奈津子』(東陽一 監督)で日本アカデミー賞,主演女優賞,新人賞。ゴールデンアロー賞新人賞を受賞。
1982年に 『駅 STATI ON』(降旗康男 監督)で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞するなど映画を中心に活躍。
近年の主な出演作は、『明日の食卓』(21/瀬々敬久 監督)、『なん・なんだ』(21/山嵜晋平 監督)、『夕方のおともだち』(22/廣木隆一 監督)など。

吉田広志 [死体の人] の父……きたろう
1948年8月25日生まれ、千葉県出身。
1979年に大竹まこと、斉木しげるとラジカルで知的なコントユニット“シティボーイズ”を結成。
1981年に日テレ「お笑いスター誕生」でデビュー。
近年の主な映画出演作に『体操しようよ』(18/菊池健雄 監督)、『ロマンスドール』(20/タナダユキ)、『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(21/池田暁 監督)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22/市井昌秀 監督)『ある男』(22/石川慶 監督)など。

(出典:映画『死体の人』オフィシャルサイト https://shitainohito.com/)

映画「死体の人」 概要

公開日 2023年3⽉17⽇(⾦)渋⾕シネクイント他全国順次
キャスト 監督:草苅勲
出演:奥野瑛太 唐田えりか 楽駆 田村健太郎 岩瀬亮 烏丸せつこ きたろう
配給 ラビットハウス
制作国 日本(2022)
年齢制限 PG-12
上映時間 94分
公式サイト https://shitainohito.com/

(出典:死体の人の上映スケジュール・映画情報 映画の時間 https://movie.jorudan.co.jp/film/97893/)

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