タイプ分け診断 心理学ですべての人間は5タイプに分けられる!!
ホンマでっか!?タイプ分け診断。
ホンマでっか!?が誇る心理学者、心理評論家の植木理恵先生と、異常心理評論家の杉浦義典先生が、独自の方法を交えて分類。
その方法とは?
矢田部ギルフォード性格検査
矢田部ギルフォード性格検査を元に分類します。
①デイレクター(安定・外交的)
②カーム(安定・内向的)
③ブラックリスト(不安定・外交的)
④エキセントリック(不安定・内向的)
⑤アベレージ(平均的)
の5種類に分類。
左右の軸の安定・不安定は、精神的・感情的に安定しているか
上下の軸の外交的・内向的は、
外交的は、積極的に前に出る、自分の外に興味がある、
内向的は、自分の中の基準や世界を大事にすること。
分類の方法は、自己評価ではなく、他人から見た長所・短所で診断します。
アメリカの調査では、32%の人が自分はディレクターだと思っています。
番組では、約60名以上(共演者・スタッフ)のアンケートを元に、出演者を診断。
5つのタイプに優劣はなく、個性。
むしろ、アメリカでは、5タイプを配置するために面接する企業もあります。
学級崩壊の起こらないクラスは、5タイプ全ての生徒がいるクラスだそうです。
カーム(安定・内向的)
安定していて、内なるものを大事にしている人たちをカームタイプ。
イメージとしては、一部に熱狂的なファンがいるカリスマ的な哲学者。
出演者で言えば、生物学の池田清彦先生、ブラマヨの吉田敬さん、マツコ・デラックスさんの3人。
【カームタイプの具体的な特徴・・・】
●自分の中に哲学がある。
●決めつけが激しい。
●頑固な所がある。
●なかなか動き出さない。
マネージャー → マツコ
ゴミの分別が完璧。
ペットボトルのふたは分ける。
自分の中に哲学があって、それを崩さないタイプです。
磯野 → マツコ
整形した人にすぐに気づく・・・
「整形は許さない」という哲学。
食事のときやイイ男がいると冷静ではなくなる・・・
好き嫌いで態度が変わる哲学。
吉田の妻 → 吉田
弱い者いじめをしない。
上下関係を大事にする哲学。
無視をされてもあいさつを続ける哲学。
池田先生の口癖、「面倒くさい」は、”頑張らないという生き方”という自分の哲学。
カームタイプは、自分の中の世界観があって納得しているのですが、自分が納得しないと動き出さないという傾向があります。
また、自分の中の哲学があるので、周囲からの意見を好みません。
組織の中で、誰もが空気を読んでいると組織の方向性がぶれてしまいますが、カームタイプという揺るがない人がガイドになると、ぶれないそうです。
ディレクター(安定・外向的)
精神的に安定して外交的なタイプをディレクタータイプと呼びます。
簡単に言えば、太陽のように輝く、気配り上手なリーダーです。
出演者で言えば、印象評論家の重太みゆきさん、環境学の武田邦彦先生、磯野貴理子さん、美肌評論家の森 智恵子先生、法律の堀井亜生先生、加藤綾子アナウンサーの6人です。
【ディレクタータイプの具体的な特徴・・・】
●とても積極的。
●自分に自信がある。
●押しが強い。
●恥じらいがない。
恥じらいがないのが、積極的に前に出る原動力なのです。
「自分の考えを他の人に伝えたい!」という気持ちが強い傾向があります。
マツコ → 磯野
とにかくめげない、打たれ強い。
ブラマヨ小杉 → 磯野
ウソをつくところがある。これは、話を盛って、人を楽しませたい気持ちが強いからです。
ブラマヨ小杉 → 加藤
モテ仕草で堂々と振る舞う。
ブラマヨ吉田 → 重太
モテ仕草で恥じらいなく実演する。
森の夫 → 森
じっとしている時がない。
とても積極的に活動している。
重太の娘 → 重太
好きなチームを敵陣でも応援する。
積極的で押しが強い。
堀井の夫 → 堀井
ケンカをしても、事の大小問わず謝らない。
自分に自信があり、押しが強い。
ディレクターは、管理職の人が多いと感じますが、適応力がある人間が分類されるそうです。
場合によっては、積極的過ぎて攻撃的な人も当てはまる傾向が。
エキセントリック(不安定・内向的)
エキセントリックタイプとは、内向的で不安定、言うなれば、自分の世界にこもる、自分大好き不思議ちゃん。
出演者で言えば、経済評論家の門倉貴史先生と異常心理の杉浦義典先生です。
【エキセントリックタイプの具体的な特徴・・・】
エキセントリックとは、変わり者、風変わりなという意味ですが、
●心配性。
●ストレスを溜め込む。
●好きな事だけはコツコツやる。
●マイスペース・マイワールドを崩さない。
ブラマヨ吉田 → 門倉
観客の反応をとても気にする。
自分の言動が不安なため気にする。
ブラマヨ小杉 → 門倉
さんまさんに色々仕掛ける根性がある。
予測出来ないことが嫌いなので、
準備を入念にしてくる。
リハーサルのリハーサルをする。
杉浦先生が急に大胆に散髪するのは、溜め込んだストレスを発散するため。
2011年に突然ブログで番組降板を発表して、その後自ら人生相談に出演した「門倉の変」も同じこと。
堀井 → 杉浦
学者で、見た目を気にしない。
レジ袋を、カバン代わりにしていたのに驚いた。
メイク → 門倉
夏は必ず日焼け止めを塗っている。
内向的で不安定なため、突然、変なことをする場合があります。
オリジナルな物を作ることができます。
自分の感情が動くので、人の感情に気づき、優しい人が多いです。
性格は、変わりやすい部分と変わりにくい部分がありますが、「外交的・内向的」「安定・不安定」は今後もあまり変わらないそうです。
遺伝子レベルで説明されつつあるとか。
ブラックリスト(不安定・外向的)
ブラックリストは、不安定で外交的、しゃしゃり出て気分にムラがある、ロックな破壊屋。
出演者で言えば、心理学の植木理恵先生です。
【ブラックリストタイプの具体的な特徴・・・】
●喜怒哀楽が激しい。
●すぐに気が変わる。
●行動が人目を惹く。
●表現方法がオーバー。
医療・おおたわ → 植木
外見のイメージと内面のギャップがある。
可愛らしいのに中身はドロドロ。
植木先生と杉浦先生は、東京大学の大学院時代の先輩・後輩の関係で、相手に分かるまで伝えたい気持ちが強く、表現方法がオーバーだとか。
感情の起伏が大きい分、大胆な冒険・行動が出来るので、不安定な時代にみんなを引っ張っていける行動力があります。
織田信長もブラックリストタイプ。
アベレージ(平均的)
全体的に平均的な、大いなる凡人。
出演者で言えば、ブラマヨ・小杉竜一さんと医療のおおたわ史絵先生です。
【アベレージタイプの具体的な特徴・・・】
●空気を読む。
●人に合わせてしまう。
●社会的な常識がある。
●なかなか本音を言わない。
環境・武田 → 小杉
体は大きいが大勢の中では姿を消せる。
ブラマヨ・吉田 → おおたわ
空気を読む力がタレント以上にある。
マツコ → 小杉
お互いの距離感を崩さない。
空気を読む力があるため、混乱した場面で、話を元に戻す力があります。
小杉の妻 → 小杉
お風呂の間にバスタオルを用意すると毎回「タオルありがとう」と言う。
色んなタイプの人と同じ距離にいるので、色んな人がよく見えます。
なので、周囲に気配りができるので、本音が出せなかったりします。
さんまさんはどのタイプ!?
いろいろ検討した結果、さんまさんは「エキセントリック」。
磯野 → さんま
ハニートラップにかかりやすい。
トラップにひっかかりやすい人は、精神的に不安定な人。
眠れない人は、情緒不安定な人。
眠れない人は、沈黙の不安で、話の間を鼻歌で埋める傾向が。
さんまのマネージャー → さんま
やたら漂白をする。
汚れをすごく気にするのは、心配性で不安の表れの一つ。
潔癖症、綺麗好きは、不安の中の一種類だそうです。
杉浦先生も昔から、漂白クセがあったとか。
門倉先生も、現金を触ったら手を洗うそうです。
楽しみ方が割とインドア的。
さんまさんが面白いのは、エキセントリックな人が、ディレクターの仕事をしていること。
エキセントリックだからこそ、学術な話をしっかり聞きだせる。
組織は、全てのタイプの人間がいることで、非常に魅力が出てきます。
中心のさんまさんがエキセントリックなので、マンネリ化せず、先が読めず、面白いのかなと杉浦先生は言います。
お笑い界のビッグ3のたけしさんやタモリさんもエキセントリックタイプかも知れませんね。
あなたはどのタイプになりますか?
[出典:2015年10月14日(水)「ホンマでっか!?TV 」]
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