★露の五郎兵衛(二代目)大名道具

露の五郎兵衛(二代目)

戦国時代ならいざ知らず、太平の世の大名は世継ぎを残すこと、つまり夜の「あッふん」だけが仕事だという極論に基づいたお噺。
あれが極端に小さい大名、少しでも大きくならないものかと、奥方の奨めで「根精(こんせい)大明神」に参ったところ、ご神体のあまりの立派さにチョチョマイ、槍で突き倒してしまった。
怒り狂った根精大明神は神罰を下し、一夜にして大名はじめ家中三千人すべての一物を、袋を残して削除してしまう。
さぁ、困ったこまった、そこで修験者を呼び「マッタケ返し」の秘法で……

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