合わせ鏡的な無限ループとはドロステ効果のこと
Droste effect/Strange loop
ドロステ効果(ドロステこうか、オランダ語:Droste-effect)とは、再帰的な画像(紋章学における紋中紋)のもたらす効果のこと。
あるイメージの中にそれ自身の小さなイメージが、その小さなイメージの中にはさらに小さなイメージが、その中にもさらに……と画像の解像度が許す限り果てしなく描かれる。ドロステ効果は、自己言及システムのストレンジ・ループ(Strange loop)の視覚的例である。
名前の由来はオランダのドロステ・ココアのパッケージからである。尼僧が持っている盆の上に、ココアの入ったコップと一緒にドロステ・ココアの箱が乗っていて、その箱の絵には、コップとドロステ・ココアの箱が乗った盆を持つ尼僧が描かれている。この絵柄は1904年に始まり、長い間使われ、家庭ではおなじみのものになった。
[出典:Wikipedia]
ドロステ・ココアのイラスト(1940年頃) 出典:Wikipedia
動画で見るドロステ効果の例
Droste-effect画像集
[出典:smashinghub.com]
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