立川志らく ★立川志らく/掛け取り(掛取万歳) 掛取万歳(かけとりまんざい)は落語の演目の一つ。上方落語では天下一浮かれの掛け取り(てんかいちうかれのかけとり)。現在は東西とも、省略形の掛け取り(かけとり)という題で演じられることが多い。主人公のもとに4人の人物が登場する構成のうち、ひと... 2022.12.18 立川志らく
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)淀五郎 あらすじ忠臣蔵の判官役が急病になり、名題に成り立ての弟子、沢村淀五郎が指名された。初日は殿中騒動の三段目まで何とかこなし、いよいよ切腹の四段目に入った。由良之助を待ちかねた判官が切腹をしたところで、花道に名人、市川團蔵演じる由良之助の姿。そ... 2022.12.11 古今亭志ん生(五代目)
立川談志 ★立川談志/淀五郎 忠臣蔵特集 落語 「淀五郎」 立川談志あらすじどの社会でも頭抜けるというのは容易な事ではありません。四代目市川団蔵は目黒に住んでいたので目黒団蔵と呼ばれ、意地悪団蔵、皮肉団蔵とも呼ばれていた。市村座の座頭をしていて、屋号を三河屋。名人でござ... 2022.12.11 立川談志
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)将棋の殿様 落語 「将棋の殿様」 柳家小さん(五代目)将棋の殿様(しょうぎのとのさま)は落語の演目のひとつ。上方落語における大名将棋(だいみょうしょうぎ)もこの項目で説明する。講談が元になったいわゆる「釈ネタ」で、大久保彦左衛門の逸話がもとになったとい... 2022.12.04 柳家小さん(五代目)
蝶花楼馬楽(六代目) ★蝶花楼馬楽(六代目)応挙の幽霊 蝶花楼馬楽(六代目)応挙の幽霊1976年(昭和51年)7月月13日録音あらすじ書画骨とう屋が一人で酒を飲んでいる。そこへ旦那がやってきたので、骨とう屋は、旦那に幽霊の絵(掛け軸)を勧める。これはふつうの幽霊のとはちょっと違う。枯れ柳なんかが... 2022.11.20 蝶花楼馬楽(六代目)
入船亭扇橋(九代目) ★入船亭扇橋(九代目)応挙の幽霊 あらすじ古道具屋が安く仕入れた幽霊の掛け軸を、訪ねて来たお得意の旦那に10両で売った。品物は翌朝届けるということで、旦那は手付けの1両を置いて帰る。古道具屋は大儲けしたので、幽霊の掛け軸の前で一人で祝い酒を飲み始める。しばらくして人の気配を... 2022.11.20 入船亭扇橋(九代目)
三遊亭小圓朝(三代目) ★三遊亭小圓朝(三代目)転宅 三遊亭小圓朝(三代目)転宅転宅(てんたく)は古典落語の演目。別名に義太夫語り(ぎだゆうかたり)。さる豪商の妾宅に忍び込んだ泥棒が、家主である妾にやりこまれる滑稽噺。題である「転宅」とは引越しの意。また別題の「義太夫」とは義太夫節のことであり... 2022.11.13 三遊亭小圓朝(三代目)
柳家小さん(五代目) ★柳家小さん(五代目)三人無筆(さんにんむひつ) 柳家小さん(五代目)三人無筆(さんにんむひつ)1966年(昭和41年)録音三人無筆は古典落語の演目の一つ。原話は、明和9年に出版された笑話本・「鹿子餅」の一遍である『無筆』。元々は『向こう付け』という上方落語の演目。別題は『帳場無筆』。主な... 2022.11.06 柳家小さん(五代目)
桂小南(二代目) ★桂小南(二代目)田楽喰い(ん廻し) 落語 「運廻し」 桂小南ん廻し(んまわし 別題:運廻し)の後半部分の噺。通しで演じられることは少ない。前半は寄合酒、後半は田楽食い(でんがくぐい)の演題で独立して演じるのが通例となっている。あらすじ暑気払いで、兄貴分が貧乏な長屋の連中を集め... 2022.10.30 桂小南(二代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)子別れ 子別れ(こわかれ)は古典落語の演目の一つ。柳派の初代春風亭柳枝の創作落語で、3代目麗々亭柳橋や4代目柳家小さんの手を経て磨かれた人情噺の大ネタである。別題は「子は鎹」「強飯の女郎買い」「子宝」「逢戻り」等多数。主な演者には、5代目古今亭志ん... 2022.10.23 古今亭志ん生(五代目)
桂三木助(三代目) ★桂三木助(三代目)鉄拐(てっかい) 桂三木助(三代目)鉄拐(てっかい)1959年(昭和34年)11月30日録音原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。⇒立川談志:鉄拐あらすじ... 2022.10.16 桂三木助(三代目)
立川談志 ★立川談志/鉄拐(てっかい) 鉄拐(てっかい)は落語の演目の一つ。原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。あらすじ舞台は上海に店を構える廻船問屋・『上海屋』。毎年、創業... 2022.10.16 立川談志
三遊亭円楽(六代目) ★三遊亭圓楽(六代目)プロフィール 六代目 三遊亭 圓楽(190年(昭和2年)2月8日 - 2022年(令和4年)9月30日)は、日本の落語家、俳優。東京都墨田区出身。出囃子は『元禄花見踊』。本名は會 泰通。五代目圓楽一門会所属で、幹事長を務める。2017年6月27日から、客... 2022.10.01 三遊亭円楽(六代目)
橘家圓蔵(八代目) ★橘家圓蔵(八代目)蜘蛛駕籠(蜘蛛駕篭)くもかご 橘家圓蔵(八代目)蜘蛛駕籠(蜘蛛駕篭)くもかご落語 「蜘蛛駕籠」 橘家圓蔵あらすじ鈴が森で客待ちをしている駕籠(かご) 屋の二人組。ところが、昨日ここに流れてきた前棒がおめでたい野郎で、相棒がトイレに行っている間に、ほんの数メートル先から、... 2022.09.25 橘家圓蔵(八代目)
三遊亭圓歌(三代目) ★三遊亭圓歌(三代目)我孫子宿(あびこやど) 落語 「我孫子宿」 三遊亭圓歌あらすじ我孫子屋という安宿の番頭、酒が好きで客の前で飲んではならないと命じられたが、客室へ行って酒から目をそむけていたため、かえって好きなことを見抜かれ、とうとう飲んでしまう。客は駒形という名で、世話になった宿... 2022.09.25 三遊亭圓歌(三代目)
桂歌丸 ★桂歌丸/長命(短命) 落語 「長命」 桂歌丸あらすじご隠居のところに八五郎が訪れて、三度死んだ伊勢屋の旦那の葬式の手伝いだという。不思議に隠居さんが思って尋ねると、伊勢屋のお嬢さんと最初に一緒になった色白の婿殿が亡くなり、二人目はごつい男だったがこれも亡くなり、... 2022.09.25 桂歌丸
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)夏の医者 三遊亭圓生(六代目)夏の医者1979年(昭和54年)9月1日録音「夏の医者」(なつのいしゃ)は、古典落語の演目の一つ。原話は、明和2年(1765年)に出版された笑話本・『軽口独狂言』の一遍である「蛇(うわばみ)の毒あたり」。主な演者として、... 2022.09.04 三遊亭圓生(六代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)お化け長屋 あらすじ長屋に空き店の札。長屋が全部埋まってしまうと大家の態度が大きくなり、店賃の値上げまでやられかねない。そこで店子の古株、古狸の杢兵衛(もくべえ)が世話人の源兵衛と相談し、店を借りにくる人間に怪談噺をして脅かし、追い払うことにした。最初... 2022.08.28 古今亭志ん生(五代目)
三遊亭金馬(四代目) ★【三遊亭金翁】三遊亭金馬(四代目)プロフィール 三遊亭 金翁(さんゆうてい きんおう、1929年3月19日 - 2022年8月27日)は、東京都江東区出身の落語家。落語協会顧問、日本演芸家連合五代目会長、日本芸能実演家団体協議会顧問。本名∶松本 龍典。出囃子は『翁千歳三番叟』。柳家小袁治... 2022.08.27 三遊亭金馬(四代目)