第2話 あらすじ
林家亭どん兵(西田敏行)の長男・どん太(阿部サダヲ)は落語はてんで駄目。TVで、追い込まれたときの“テンパリ芸”のタレントとして人気をとっている。しかし女性誌の「抱かれたくない男」一位に選ばれるは、後輩のどん吉(春風亭昇太)の真打ち昇進が先に決まるはで、どん太は芸人としての生き方に人知れず悩んでいた。悩んだ末、どん太は自ら買って出たはずのどん吉お披露目公演の前座をドタキャンし、師匠・どん兵と大喧嘩する。
一方、虎児(長瀬智也)の所属する、新宿流星会の若頭・日向(宅間孝行)が堅気の女子高生・寿子(松本まりか)と結婚することになった。しかし組長(笑福亭鶴瓶)はカンカン。日向は組長の娘・静(伊藤修子)と交際していたからだ。怒った組長は虎児に、披露宴でハプニングを起こすよう命じる。そこで、どん兵衛が高座にかけた「饅頭恐い」を思い出した虎児は、ある考えをひらめき、披露宴の余興をどん太に依頼。披露宴当日、相変わらずの“テンパリ芸”を見せるどん太に、花嫁はキャーキャー悲鳴をあげるのだが…
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