男はつらいよ 第44作 寅次郎の告白 あらすじ・キャスト・登場人物相関図

男はつらいよ

第44作 1991年(平成3年)12月21日公開

キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(63)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(50)
  • 諏訪博:前田吟(47)
  • 諏訪満男:吉岡秀隆(21)
  • 車竜造:下條正巳(76)
  • 車つね:三崎千恵子(71)
  • タコ社長:太宰久雄(68)
  • 御前様:笠智衆(87)
  • 源公:佐藤蛾次郎(47)

  • 三平:北山雅康(24)
  • ポンシュウ:関敬六(63)
  • 鳥取県倉吉 駄菓子屋のおばあちゃん:杉山とく子(65)
  • 八東川河畔の釣り人:笹野高史(43)
  • 銀座山野楽器 売り場主任・吉村:山口良一(36)
  • 礼子の恋人:津嘉山正種(47)
  • 及川礼子:夏木マリ(39)泉の母、名古屋でミニクラブの雇われマダムをしている。交際相手(津嘉山正種)を家に連れて帰るが、泉の猛反発を受けてしまう。年頃の娘とのコミュニケーションと女性としての自分の間で悩む。
  • 聖子:吉田日出子(47)かつて、寅さんが恋のライバルと競った料亭の女将。結局、寅さんが破れ、聖子は結婚するが、その夫と死別、鳥取市の料亭・新茶家を切り盛りしている。

マドンナ:及川泉:後藤久美子(当時17歳)

就職問題や母との確執に悩み、高校三年生になった泉は、名古屋の自宅から家出をする。「鳥取にいる」とのハガキをたよりに、満男はそんな泉を探しに行くが……

あらすじ(ネタバレ注意)

ある日、満男に泉から電話がかかってくる。高校三年になった泉は、東京で就職活動をするためにやって来るという。

その夜はくるまやで楽しい一時を過ごし、翌日は満男に付き添われ、泉は高校の教師に紹介してもらった銀座の楽器屋を訪ねるも、売り場主任の吉村(山口良一)から高卒での就職は厳しいと言われ、失意のうちに名古屋に帰る。

一方、泉の母親・礼子はスナックで知り合った男(津嘉山正種)と付き合っていることを許せず、思いつめて家を出る。

数日後、大学に通っている満男の元に泉から鳥取砂丘の絵葉書が届く。それを見てただならぬ気配を感じた満男は、矢も盾もたまらず雨の中を飛び出し、一路鳥取へ向けて泉探しの旅に出かけた。

一方、山陰を旅していた寅さんは、偶然にも傷心の泉に出くわす。寅さんが家出をした理由を問いただすと、泉は母の再婚を素直に喜べない自分が嫌になり、就職問題にも悩んでいたという。

翌日、泉は満男が待っているという鳥取砂丘へ行く。泉の姿を見つけた満男が砂丘を転がりながらこちらに駆け寄り、喜び合う二人。そこに寅さんがいることに満男はびっくり仰天。

寅さん御一行は昔馴染みの料亭“新茶家”へ向かう。そこの女将(吉田日出子)は、かつて寅さんが所帯を持とうとした女性だった。聖子は一年前に夫と死に別れて寂しい思いをしていると告白。言い寄られた寅さんは、複雑な気持ちになる……

ロケ地

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