リエゾン-こどものこころ診療所- 山崎育三郎×松本穂香 キャスト・あらすじ・人物相関図
2023年1月20日(金木)スタート テレビ朝日系 毎週木曜 よる11:15
このドラマのテーマは「発達障害」です。
近年になって知られるようになり、文科省によると発達障害児は「6.3%程度の在籍率(約68万人)」だと言います。
昔からそのような人はいたと思うのですが、障害として認定されなかったためにいじめなどもあっただろうと推測します。
程度の差こそあれ、人は誰でも障害を抱えていると思います。
私自身、HSP「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の自覚があります。
敏感すぎる故に、他人の喜怒哀楽に振り回されて生きづらさを感じています。
発達障害の子どもを抱えて子育てをしている人たちにとっては、こういうドラマで世間に知ってもらえるとありがたいのではないでしょうか。
人の苦しみや痛みを労わりあう事のできる優しい世界になると良いなと思います。
原作
ヨンチャン(原作・漫画)/竹村 優作(原作)
『リエゾンーこどものこころ診療所-』(講談社「モーニング」連載)
主題歌
『エンベロープ』コブクロ(ワーナーミュージック・ジャパン)
挿入歌
『Bouquet』MOMO SANA MINA from TWICE(ワーナーミュージック・ジャパン)
スタッフ
脚本:吉田 紀子 ほか
音楽:得田 真裕
演出:Yuki Saito 小松 隆志 竹園 元(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:五十嵐 文郎(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田 壮瑛(テレビ朝日)木曽 貴美子(MMJ)村山 太郎(MMJ)
協力プロデューサー:中込 卓也(テレビ朝日)
制作:テレビ朝日 MMJ
(出典:音楽・スタッフ 金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/staff/)
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みどころ
『Dr.コトー診療所』脚本家・吉田紀子の最新作!!
メスを持たない新医療ドラマ誕生!
原作は『コウノドリ』を生んだ「モーニング」の人気漫画!!
主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香
自らも発達障害=凸凹(でこぼこ)を抱える児童精神科医&研修医が、生きづらさを持つ子どもと親に正面からまっすぐ向き合う感涙必至のヒューマンドラマ!!
【リエゾン――フランス語で「連携・つなぐ」を意味する言葉】
リエゾン精神医学とは――
医師・臨床心理士などの精神医療の専門家が、他の診療科と、さらに広義には教育・行政・福祉などと連携しながら、ひとつのチームとして総合的な医療サービスを行うこと。
主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香×脚本家・吉田紀子でおくる! 生きづらさを抱える子どもとその親にまっすぐ向き合う、全く新しい医療ドラマ!!
一刻を争う緊迫感、卓越した技術で挑む手術、命を救う感動――いつの時代も不動の人気を誇る医療ドラマに、メスを持たない医師という、これまでとは全く異なる新たな物語が誕生します! それが、2023年1月期の金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』です。
ただでさえ多くの人が生きづらさを感じる現代で、不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性=凸凹(でこぼこ)を持つ発達障害の子どもとその家族は、計り知れない苦悩を抱えています。本作では郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、発達障害をはじめ、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描きます。
そんな本作で主演を務めるのは、ミュージカル界のプリンスと称される一方で、数々のドラマや映画でスマートな役からミステリアスな役まで変幻自在に演じ活躍する山崎育三郎! ヒロインにはテレビ朝日のドラマ初出演となる松本穂香が決定!
そして脚本を担当するのは、来月12月に公開を控える映画『Dr.コトー診療所』をはじめ、映画『涙そうそう』(2006年)、映画『ハナミズキ』(2010年)など感動作を世に放ってきた脚本家・吉田紀子。ヒューマンドラマの名手が、児童精神科の医療現場を繊細かつリアルに紡いでいきます。子どもたち1人1人が抱える苦悩、その家族の思い、そこに真っ向から向き合う医師の姿を通して、感動や涙とともに、その背景にある社会問題を考えるきっかけを与えていきます。
イメージを一新!? 山崎育三郎が、ミュージカル王子を封印して難役に挑む!
山崎が演じるのは、郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長を務める佐山卓。総合病院を実家に持ちながら、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継いでいます。そのことで一族からは変わり者扱いされますが、そこにはある信念が――それは、自らも発達障害(ASD)を抱え、誰よりもその苦悩を理解する佐山は、患者の子どもとその家族とじっくり向き合う時間を大事にしているということです。
ミュージカルではその美声とスマートな佇まいで観客を魅了する一方、『昭和元禄落語心中』(2018年・NHK)では天才落語家役が話題となり、連続テレビ小説『エール』(2020年・NHK)で “プリンス”こと佐藤久志役を熱演、甲子園で「栄冠は君に輝く」を独唱したシーンではその見事な歌声の胸を打つシーンに大反響を呼ぶなど、多くの作品でその存在感を放ってきた山崎。特に、華や色気を感じさせる役は右に出るものがいないと言っても過言ではない山崎ですが、本作ではそれら一切を封印。優しく、それでいて確固たる信念を持った児童精神科医として、これまでのイメージにない新たな一面を披露することになります。佐山を演じるにあたり山崎は、「自分自身が子育てで感じていることや想いが重なる部分が多く涙が溢れました。今の自分だから挑める大切な役との出会いとなりました。」と意欲をにじませます。どんな魅力的なキャラクターを生み出してくれるのか、乞うご期待です!
テレ朝ドラマ初出演! 山崎とコンビを組むADHDの研修医役に松本穂香!!
山崎演じる佐山とともに、発達障害の子どもに向き合っていくことになる研修医・遠野志保役を演じるのは、テレビ朝日ドラマ初出演となる松本穂香! 近年著しい活躍を見せ、映画にドラマに引っ張りだこの松本は、映画『君が世界のはじまり』や映画『みをつくし料理帖』(共に2020年)など数々の作品で主演を務め、ヒロインを務めたNetflix『桜のような僕の恋人』(2022年)では人の何十倍も早く老いる難病を抱える難役を見事に演じ、映画『“それ”がいる森』(2022年)ではジャパニーズ・ホラーの名匠・中田秀夫監督のもと初のホラー作品のヒロインに挑みました。2023年にはW主演の映画『恋のいばら』の公開も控え、唯一無二の空気を纏う女優として活躍する松本が今作で演じるのは、遅刻に忘れ物、ミス連発のドジな研修医。小児科で研修をしていた時に、ある重大な失敗を犯してしまい、さらに自分が発達障害(ADHD)だと知り、一度は医者になる夢を諦めかけますが、佐山との出会いが志保の背中を押すことに。そして、苦悩を抱えながらも、その明るくひたむきな性格で、佐山とともに心の生きづらさを抱える子どもや家族に真っ向から向き合います。「見終わった時には温かい気持ちになるような、1人1人違っていいんだなということを皆が認めて前に進んでいけるような、そういう強さのある作品になればいいなと思っています。」と決意を語る松本。山崎とどんな凸凹コンビを魅せてくれるのか、期待が高まります!
原作は賞レース受賞者の黄金コンビが手掛ける大人気漫画!
原作は累計100万部を突破し、『コウノドリ』を生んだ「モーニング」(講談社)で現在も連載中の同名漫画です。「第4回THE GATE」大賞を受賞したヨンチャンが原作・漫画、「第1回漫画脚本大賞」奨励賞を受賞した竹村優作が原作という、賞レース受賞者の黄金コンビが手掛ける大人気作です。サラリーマン世代の男性読者から支持される作品が多い「モーニング」の中では珍しく、女性読者からも大きな反響を呼んでいる同作は、児童精神科を舞台に、リアルに丁寧に紡ぎ出されると同時に、人物の心情も丁寧に描かれ、幅広い読者の心に強く響かせます。そんな感動作を元に、吉田の脚本、そして山崎と松本という実力派の俳優という最強の布陣で臨む『リエゾン-こどものこころ診療所-』に、ぜひご期待ください!
(出典:イントロダクション 金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/intro/)
第1話 あらすじ
郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長・佐山卓(山崎育三郎)は、臨床心理士の向山和樹(栗山千明)とともに、発達障害など心に生きづらさを抱える子どもとその家族たちの診察を行い、向き合う日々。同じころ、大学病院の小児科で研修を受けていたドジな研修医・遠野志保(松本穂香)は、またしても遅刻をしてしまい、教授に呼び出される。そこで遅刻したことを怒られるかと思いきや、実は志保が重大な医療ミスにつながり兼ねないミスを犯していたことが判明。教授から医者になることを諦めろと告げられてしまう。ショックでがく然とする志保は、気づけばある場所へ向かっていた…。そこはかつて幼い頃に住んでいた郊外にある小児科・心療内科の「りえ・こども診療所」。怪我をしては親には内緒で訪れて院長の佐山りえ(風吹ジュン)に優しく対応してもらっていたのだ。ところが志保がたどり着いた先は、「さやま・こどもクリニック」となっていて…。
中ではクリニックに通う子どもたちやその親たちが集まってクリスマス会が催されており、堀 凛(志田未来)や川島雅紀(戸塚純貴)らに招かれるままに志保も参加することに。クリスマス会が落ち着いた頃、志保は佐山からりえ先生が約2年前に亡くなって、佐山がクリニックを継いだことを知る。そんな佐山に志保はあることを言おうか迷っていた時に、参加していた患者の子どものひとり、長谷部未依(佐藤恋和)が道路へ飛び出し、危うくトラックに轢かれかける。実は未依は、柚木涼太(川原瑛都)という男の子が描いていた絵を見たかったのだが、拒絶されたためにスケッチブックを奪って飛び出してしまったのだ。なんとか急ブレーキが間に合い事故は免れたものの、未依は念のため大きな病院で検査をしてもらうことに。クリニックに救急車が到着すると、そのサイレンの音を聞いた涼太は突如パニックを起こし、さらに未依までも泣き出し…!
(出典:第1話 ストーリー 金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/story/0001/)
キャスト・登場人物相関図
佐山卓(さやま・たく)39 / 山崎育三郎
郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長。佐山自身も発達障害(ASD)をもつ。大病院を実家に持ちながら、叔母が経営していた小さなクリニックを引き継いだため、一族の間では変わり者と捉えられている。だがその裏には佐山の、患者やその家族と触れ合う時間を大切にしたいという信念があった。さやま体操と呼ばれる風変わりな体操など、毎朝決まったルーティーンをこなす。チェロが趣味。
遠野志保(とおの・しほ)26 / 松本穂香
寝坊、遅刻、忘れ物は日常茶飯事のドジな研修医。大学病院で小児科の研修を受けていた時に、子どもが大好きで患者の子どもたちからも慕われていたが、ミス連発のうえ、重大な事故に繋がり兼ねない失敗をしてしまい、教授から医者になることは諦めろと言われてしまう。そんな中、自身の発達障害(ADHD)を知り、一度は医者になることを諦めようとするが、佐山との出会いが背中を押すことに。
堀凛(ほり・りん)33 / 志田未来
さやま・こどもクリニックや小学校の支援学級など、さまざまな現場に出向いて働く言語聴覚士。元小学校の教師。普段はロリータファッションに身を包むが、その見た目とはかけ離れた強気な性格で姉御肌。実は人一倍熱い志を持っている。妹分として志保を可愛がる。
川島雅紀(かわしま・まさき)32 / 戸塚純貴
富士見坂訪問看護ステーションで働く看護師。サーフィン好きで、季節を問わずアロハシャツ姿。見た目もノリも軽いが、仕事には誠実に向き合っており、付き合いの古い佐山は信頼を寄せている。さやま・こどもクリニックと連携しながら訪問看護を行う。
市川渚(いちかわ・なぎさ)29 / 是永瞳
さやま・こどもクリニックの受付担当。ワケあってシングルマザーとなり、産休明けで職場に復帰。生後4カ月の息子・賢を溺愛している。
佐山りえ(さやま・りえ)(享年68) / 風吹ジュン
佐山卓の叔母で、かつて小児科・心療内科「りえ・こども診療所」を営んでいた。志保は幼少期にこの診療所の近所に住んでおり、怪我をしては、親には内緒で度々優しいりえ先生の元を訪れて世話になっていた。
向山和樹(むかいやま・かずき)37 / 栗山千明
さやま・こどもクリニックに勤務する臨床心理士。クリニックで働くかたわら、小学校で先生や生徒の相談を受けるスクールカウンセラーも勤める。佐山の独特な行動やペースにも動じることなく、常に冷静沈着。一見クールだが、誰よりも優しい心を持っている。佐山のよき理解者で、女房役としてクリニックを支えている。
(出典:相関図・キャスト 金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』テレビ朝日 https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/cast/)
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