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苦しみをほどく内なる地図:エノク書・トマスの福音書・不知の雲・ACIMで読む非二元の実践入門/青樹謙慈【Kindle出版】

✨️Kindle出版

新刊『苦しみをほどく内なる地図』を刊行しました。

副題は「エノク書・トマスの福音書・不知の雲・ACIMで読む非二元の実践入門」です。

この本は、外典や神秘思想を「隠された秘密知識」として読む本ではありません。エノク書、トマスの福音書、『キリストにならいて』、『不知の雲』、エックハルト・トール、ACIM、非二元の視点を手がかりに、自分の心の反応を見直すための実践的な思想エッセイです。

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苦しみは、出来事だけでなく「見方」によって強まる

不安、怒り、自己否定、被害者意識。

それらは、ただ性格が弱いから起こるものではありません。

私たちは苦しいとき、出来事そのものだけでなく、その出来事への見方によって、さらに苦しみを強めていることがあります。

誰かの短い返信を見て、「嫌われた」と感じる。仕事で注意されただけなのに、「自分には価値がない」と思ってしまう。過去に傷ついた経験が、いつの間にか「自分はずっと被害者だ」という自己像に変わっていく。

もちろん、現実の出来事を軽く扱うことはできません。理不尽なことはあります。距離を取るべき相手もいます。具体的な対応が必要な問題もあります。

それでも、ひとつだけ確認できることがあります。

いま自分は、何を見ているのか。

出来事そのものを見ているのか。それとも、その出来事に重ねた解釈を見ているのか。

外典や神秘思想を、秘密知識ではなく「鏡」として読む

本書では、エノク書、トマスの福音書、『キリストにならいて』、『不知の雲』、エックハルト・トール、ACIM、非二元を扱います。

こう並べると、少し怪しく見えるかもしれません。

「隠された真実」
「封印された教え」
「特別な人だけが知る秘密」

そのような方向へ見えてしまう危険もあります。

しかし、本書はそういう本ではありません。

外典や神秘思想を、秘密知識として読むのではなく、自分の心の反応を見る鏡として読みます。

エノク書では、外側の世界が崩れているように見えるとき、自分の心の秩序がどう乱れているのかを見る。

トマスの福音書では、救いを外側の誰か、評価、成功、謝罪に預けていないかを見る。

『不知の雲』では、理由や意味をわかろうとしすぎる手を少しゆるめる。

ACIMでは、出来事そのものではなく、その出来事に重ねた知覚や解釈を見直す。

本書で扱うのは、宗教史の正しさや教義の勝敗ではありません。古典を知識として所有することでもありません。生活の中で苦しみに飲み込まれたとき、少しだけ見方へ戻るための問いを扱っています。

本書で扱う問い

怒りが出たとき、私は何を守ろうとしているのか。

不安が出たとき、それは今ここで起きていることなのか。それとも未来への物語なのか。

自己否定が出たとき、私はどの出来事を自分の価値の証拠にしているのか。

被害者意識に飲み込まれたとき、傷ついた経験と、固定された自己像を分けて見られるのか。

本書は、こうした問いを生活の中へ戻すための本です。

非二元を、現実逃避にしない

非二元やACIMに関心がある人の中には、「現実は幻想だから気にしなくてよい」という言葉に違和感を持つ人もいるはずです。

本書では、非二元を現実逃避として扱いません。

現実の苦しみ、被害、対応の必要性を軽く扱わず、それでも自分が何を見ているのかを確認する。そのための視点として、非二元を読みます。

苦しみを完全に消すことは約束しません。

「読めば救われる」とも言いません。
「人生が変わる」とも言いません。

むしろ、そうした言い方は危ういと考えています。

苦しみは戻ってきます。怒りも、不安も、自己否定も、また顔を出します。

けれども、戻ってきたときに、ほんの少し距離を取れることがあります。

「いま自分は、出来事だけを見ているのではなく、出来事への見方に飲み込まれているのかもしれない」

そう気づけるだけで、次の反応は少し変わります。

「内なる地図」とは何か

この本でいう「内なる地図」とは、苦しみを消す魔法ではありません。

地図は、歩く代わりにはなりません。持っているだけで目的地に連れていってくれるものでもありません。

ただ、自分がいまどこにいるのか、どちらへ向かおうとしているのかを確かめる助けにはなります。

『苦しみをほどく内なる地図』は、外典や神秘思想を入口にしながら、最終的には日常の反応へ戻ってくる本です。

こんな人に向けた本です

外典や神秘思想に惹かれるが、秘密知識の煽りには距離を置きたい人。

非二元やACIMに関心はあるが、現実逃避にはしたくない人。

怒り、不安、自己否定、被害者意識に飲み込まれやすい人。

古典や思想を、生活の中で使える問いとして読みたい人。

宗教的な断定ではなく、自分の心の反応を見直す視点がほしい人。

この本は、そういう読者に向けて書かれています。

書籍情報

書籍タイトル:苦しみをほどく内なる地図

副題:エノク書・トマスの福音書・不知の雲・ACIMで読む非二元の実践入門

著者:青樹謙慈

編集:ササハラセイスケ

発行:フォーチュンサイエンス

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note記事はこちら:https://note.com/futen_seisuke/n/n39a0fef9a017

LPはこちら:https://writerzlab.com/kindle/kindle-kurusimiwohodoku-uchinaruchizu/

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