あらすじ
婚約者の春子の家に挨拶をしに来た秋男、70を越えたおばあちゃんにびっくり。
英語混じりで迎え入れ、好きな物を尋ねられると、最近はベルリン・シーハーモニーのベートーベンが好きだと答える。秋男は応対に困って、
「僕はクラシックはどうも……音楽は子供の頃に歌った『青空』位しか知りません」
これを聞いたおばあちゃん、「私も大好きですよ」と、一人で「青空」を歌い出してしまった。秋男は逃げ出すこともできず、春子は泣き出す……もう大変。母親がおばあちゃんに意見しようとやって来たが、いくら声を掛けても、おばあちゃんは夢中で歌い続ける。
とうとう母親の呆れた声まで歌になってしまう。
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