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独裁国家のどこが悪い! 国民みーんな幸せ♥な君主制国家

      2017/04/10

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北朝鮮・シリアだけじゃない!!いま注目すべき独裁国家

今 注目すべき独裁体制の国

今、世界を混乱させている国が2つあります。

一つは、金正恩第一書記を最高指導者とする北朝鮮

もう一つは、アサド大統領が最高指導者を務めるシリア

この2つの国は、その政治体制から「独裁国家」と呼ばれています。

2つの独裁国家には共通点があります。

それは、「近隣諸国への脅威」

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今年2月、北朝鮮は、人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの発射を強行。

アメリカ東海岸まで届くと言う分析もあります。

一方シリアは、内戦の影響が国内外に拡大、480万人を超える難民はヨーロッパまで巻き込み、問題を引き起こしています。

このように、国際社会に混乱を招く独裁体制がある一方で、国民はもちろん、国際社会からも一定の理解を得ている独裁体制の国も。

中央アジア、カスピ海の東に位置する国、トルクメニスタン

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最近では、安倍首相が訪れるなど、日本とも交流を深めています。

 

7街中に、大量の前大統領の肖像画があふれています。

 

8ニヤゾフ前大統領は、独裁体制で国の礎を築きました。

 

9自身の巨大な金色の像も作った、まさに独裁者です。

しかし、他の独裁体制の国とは違い、国民を喜ばせた政策があります。

それは、埋蔵量が世界第4位の天然ガスなど、豊富な資源による利益を、国民に還元したことです。

10さらには、国連において、”戦争をしない「永世中立」”を宣言し、国際社会から広く認められました。

今回、独裁国家を教えてくれるのは、時事問題のスペシャリスト、読売新聞 特別編集委員の橋本五郎先生(69歳)。

12”今 注目すべき独裁体制の国”

世界で最も裕福な国「カタール」

独裁にも、良い独裁悪い独裁があります。

独裁とは、「一人の人」「一つの体制」、それ以外認めないということです。

「独裁」を調べると、167の国・地域のうち、なんと51もありました。

むしろ、「民主主義国」は、それほど当たり前のことではない、ということです。

2012年、経済紙フォーブスが発表した、世界で最も裕福な国ランキングベスト3

第3位 シンガポール 5万6694ドル

第2位 ルクセンブルク 8万1466ドル

第1位 カタール 8万8222ドル

カタールは、サウジアラビアに隣接する小さな国。

17首都は、あの「ドーハの悲劇」で知られるドーハ。

代々、サーニ家の人物が最高指導者(首長)を務めることになっている「独裁体制の国」です。

 

182004年、何もなかった土地が、わずか10年で高層ビル群に変貌。

19「世界一退屈」と言われていた国を、独裁的権力による開発で、あっという間に発展させました。

それを成し遂げたのが、カタールの政治指導者、ハマド前首長。

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彼の指導力により、2011年には、経済成長率が世界一!

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2014年には、天然ガスの輸出額が世界一になるなど、急成長!

23カタールは、その利益を開発だけでなく、国民に還元しました。

公共料金・医療費・教育費は全て無料、税金もありません。

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さらに、結婚すると国から土地がもらえます。

その結果、国民の家がすごいことに!

カタールでは、国の様々なサポートにより、広くて豪華絢爛な豪邸に住むことができます。

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継続できる財源づくりの方法

カタールは、天然ガスなどの資源は将来、枯渇するかも知れないと考え、継続できる財源づくりを目指しています。

では、カタールが3兆円以上をかけて行っている、継続できる財源づくりの方法とは何でしょうか?

それは、世界の有名企業を買収することです。

カタールが買収した世界の有名企業とは?

イギリスの老舗デパート「ハロッズ」

シンガポールの5つ星ホテル「ラッフルズホテル」

イタリアのファッションブランド「ヴァレンティノ」

フランスの名門サッカーチームクラブ「パリ・サンジェルマン」

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今後も価値が下落しないであろう企業やブランドを買うことで、継続して使える財源を得ようとしているのです。

また、カタールが国力を高めようとして作った企業が、今や国際的に影響力を持つようになりました。

それは、テレビ局「アルジャジーラ」です。

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2001年のアメリカ同時多発テロ以降、ウサマ・ビンラディン容疑者のスクープを放送するなど、少ない中東関係の情報を積極的に発信、今では世界的に影響力のある放送局になりました。

ここで気をつけなければいけないのが、カタールは資源を持っているから豊かな国であって、独裁国ならみなそうだというわけではありません。

カタールと日本の友好関係

カタールの劇的な発展を可能にしたLPG(液化天然ガス)の開発で、積極的に技術を提供したのは日本の企業でした。

312011年の東日本大震災が起こると、カタールは恩返しの意味で、すぐに日本を支援しました。

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宮城県女川町に、6000トンもの海産物を保存できる冷凍冷蔵施設を作ってくれました。

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その建設費は、実に20億円!

しかも、完成はなんと震災の翌年、2012年でした。

20億円という大金が、簡単に動くとは思えません。

それは、国王の決断によってすぐに決まりました。

ここが、独裁国家がプラスに転ずるところなのです。

「良いことはやる」「断固としてやる」「反対があってもやる」

また、物事を決めるのが非常に早くなります。

これが民主主義であれば、議論をしている間に半年くらい経ってしまうでしょう。

幸せの国「ブータン」

342011年に現国王と王妃が来日して、非常に話題を呼んだ国、ブータン

35ブータンは、インドの北東に位置する国。

もともと、国王が国を統治する独裁的権力を持つ「王政」でした。

有名になったのは、国民によるアンケート調査で決める、GNH「国民幸福量」を世界で初めて提唱したから。

36調査には、「あなたは幸せですか?」と聞く項目が。

まさに、国民の幸せを願う国です。

ジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王が、国民の幸せを想い、こだわった政策は・・・。

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国民の健康を願い・・・「国内全禁煙(公共の場所で)」

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きれいな景色を残すため・・・「信号を廃止(警察官が誘導)」

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子どもたちが将来、海外で活躍できるように・・・「授業は英語(国語以外)」

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その結果、2005年の調査では、国民の97%が「幸せ」と報告され、話題にされました。

しかし今では、ブータンは独裁的な権力がある国ではありません。

1960年代から、民主的政治を行い、2008年には国王が独裁体制を放棄して、立憲君主制に移行、完全に民主化したのです。

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では、なぜブータンの前国王は民主化を進めたのでしょうか?

それは、前国王が「国民の将来の幸せを願った」からでした。

「独裁体制をやめよう」と前国王が言ったとき、国民はどんな反応を示したでしょうか?

”いやいや、そんな、やめないでくれ”

”今の方がずっと幸せだから”

このとき、前国王はこう言って、国民をいさめたといいます。

「今日の国王は良き君主でも、もし悪しき君主が現れたらどうするのだ?」

国王自ら、このように言ったのです。

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独裁国家は、どうしても言論の自由がなくなり、「自由にモノを言えなくなる」というところがあります。

逆に、うまく統一がとれなくても、「自由にモノを言える」ほうがいい、という価値観もあります。

ここのところを、バランス良くやるのが難しい、ということですね。(S.A.)

[出典:2016年4月9日 世界一受けたい授業 まとめ]

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