映画「いちばん逢いたいひと」 主演・倉野尾成美 キャスト・あらすじ・人物相関図
2023年2月17日(金)より福山駅前シネマモードにて先行、2月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次
この映画のプロデューサーである堀ともこさんの娘さんは白血病だったそうですが、ドナー登録者から骨髄の提供を受けて助かったとのこと。
その体験がこの映画を作る強い動機になったんですね。
今この瞬間にも、骨髄移植を待っている人が大勢いると思います。
この映画を観た人が骨髄バンクに関心を持ってくれると嬉しいですね。
この映画への想い
「あなたのお子様は、癌です」
いきなりこのような宣告をされたら、あなたならどうしますか?
今から10年ほど前、私の娘がお医者様から「お気の毒ですが、悪い病気です」「急性リンパ性白血病という病気です」と宣告されました。
その後、お医者様から何を説明されたのか、全く覚えていません。
娘はその時、中学1年生。
病名を隠していても、治療の途中で抗がん剤治療などにより髪が抜けたりするので、彼女の知識レベルの程度でもどのような病気かぐらいは分かってしまうだろうと、病名を話して共に闘うということになりました。
家族が病気になるということ。
とても不幸なことです。
心が張り裂けそうになるほどに苦しみます。
でも、そのことが今は、私と娘のかけがえのない強い絆となって支え合っています。
映画「いちばん逢いたいひと」は、白血病を乗り越えた少女と、そのドナーになった男の人生を描いた物語ですが、人の気持ちを思いやることと人の命を想い合うことは、どのようなシチュエーションでも人として一番大切なことだと思います。
このプロジェクトは、映画を通して「家族のありかた」「命の大切さ」といった、人と人との関係性と命についての問題を提起することを目的としています。
10年以上前からあたためてきたテーマ「白血病と骨髄移植」について、世の中にもっと知ってもらうために準備を進めてまいりましたが、新型コロナウィルスのまん延により、キャスティング、スタッフの調整、ロケ地の調整などに遅れが生じた上に、企業へのスポンサー協力の働きかけについても延期を余儀なくされてきました。
しかし、東京オリンピックに出場された池江璃花子さんが白血病を乗り越えて復活されたことで、今のタイミングで骨髄移植を取り巻く問題点について、世の中に提起し、理解を深めていただく絶好のチャンスだと考えました。
骨髄移植は自分が健康だからこそできる「移植」です。
人の命を救うために自分に何ができるのか、いま、コロナ禍で命の重さに毎日向き合っているからこそ、自分でも人の命を救えるかもしれないことを意識しながら、勇気と希望を映画にしたいと強く思い、映画製作を進めていくことにしました。
この映画を製作することで、白血病で苦しむ患者やその家族を救う手立てである骨髄移植の理解を世に広めることができるだけでなく、さらに、人と人との絆や生きる希望をスクリーンを通して観る人に訴えかけることができるように頑張ります。
コロナ禍で余裕を失い、暗い生活を送らざるを得なくなってしまった私たちに、再びエンターテイメントで世の中に灯を灯せるよう、真摯に、そして全力で制作に取り組みたいと思います。
プロデューサー 堀ともこ
(出典:この映画への想い 映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト https://www.ichi-ai.com/thought.html)
主題歌
山本雅也『青色の航海~君へ捧げる応援歌~』
顔も知らない名前も聞いたことのない誰かと誰かが、骨髄を通し支え合える世の中に。
ほんの少しの優しさで、誰かの命に火を灯すことができます。
どんな時も、あなたの心の支えとなる人と人生を航海してほしい。
そんな思いで制作致しました。
「船よ進め 今の君に一番大切な人を乗せてきっと出会う奇跡ずっと信じて」
大切な人と愛唱歌のように口ずさんでくれたらとても嬉しく思います。
山本 雅也
山本 雅也 プロフィール
1981年生、青森県出身。
2012年アーティストデビュー。
デビューリリース曲から 6 曲連続で TV 番組にタイアップ起用。
2021年、サウンドプロデューサーに、秋谷銀四郎氏を迎え音楽レーベルtowanimusic を設立。
公益財団法人 日本骨髄バンク普及大使として音楽活動によりドナー登録普及を発信し、楽曲コンセプトである、「人々の心に、永遠に紡げる音楽」を展開している。幅広い女性層を中心にファン層は広く、澄んだヴォーカルと心に響く歌詞が次代の音楽フィールドで注目されている。
・公益財団法人日本骨髄バンク普及大使任命。テーマソングを提供
・出身地の青森では母校を含めた青森県八戸学院系列校に応援歌「青春の絆」提供
系列校: 光星高校/八戸大学/八戸短期大学/野辺地西高校
・東京 FM 系列ミュージックバード「ふるさとが聴こえる」ラジオパーソナリティー
・BS 日テレ「キズナのチカラ」出演/挿入歌
・2015 年度日本骨髄バンク普及大使拝命
日本骨髄推進キャンペーンソング 5th シングル「ひとーつながるーひと」
・テレビ朝日「学び Eye!」 1st シングル 「あの夏の約束」
・TBS 系列全国 28 局ネット「ひるおび!」 2nd シングル「Power of Friends」
・TBS 系全国ネット「がっちりマンデー!!」 3rd シングル「青色の航海」
・BS日テレ「キズナのチカラ」 3rd シングル「青色の航海」
・TBS 系全国ネット「朝ズバッ!」 4th シングル「ぼくら」
・テレビ朝日/BS 朝日「若大将のゆうゆう散歩」5th シングル「ひとーつながるーひと」
・テレビ朝日「凪咲と芸人マッチング」1st アルバム「HERO を描いて」
(出典:テーマソング 映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト https://www.ichi-ai.com/themesong.html)
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みどころ
あなたがいちばん逢いたいひとは誰ですか
男性にも、女性にも、大人にも、子供にも、成功者にも、善人にも、運命は人を選ばず苦難をもたらすことがあります。
それは時に耐え難い苦しみであったり、やってはいけないことへの誘惑であったり、死ぬことより辛いことであったり、死そのものであったりします。
そうした理不尽な人生の困難に翻弄されながらも、それでも人は生きていくことをあきらめません。
半ばあきらめながらも自分を励ましながら進んでいきます。
この映画は、生きていくなかで耐え難い苦しみや、理不尽な運命に心が折れる瞬間を何度も感じながら「いちばん逢いたいひと」を生きる原動力として前に進んでいく人たちの物語です。
人は、自分のためには頑張れなくても、人のためには頑張れる生き物です。
映画にも出てくる骨髄移植は、献血のようなお手軽なものではありません。
時間的にも肉体的にもドナーに負担を強います。
それでも、骨髄バンクにドナー登録し、骨髄提供者となる人々の根底にあるのは、人の命の大切さを想う強い心だと思います。
映画の主人公 楓は叫びます。
「今、生きていることに、全て意味がある!」と。
前向きに生きることは簡単ではありません。
プラス思考で自分を励まして、人を信じて積極的に生きていくことはとても難しい生きかたです。
しかし、骨髄移植で命を救われた楓は、命の大切さを、人を想うことの尊さを、ひいては自分が生きることが他人を生かす事でもあることを、とても身近に感じています。
生きたくても生きられなかった人の想いの重さを感じています。
もし、あなたが人生の苦難を前に立ち止まってしまったら思い出してください。
あなたがいちばん逢いたいひとは誰ですか?
白血病と骨髄移植に関しまして
白血病とは、何らかの原因で、血液が作られる過程で白血病細胞と呼ばれるがん細胞が作られるようになってしまう病気です。
白血病になると、
赤血球の減少で、動悸が起こりやすくや息切れしやすくなります。
白血球の減少で、風邪などに罹りやすく、熱を出しやすくなります。
血小板の減少で、見に覚えのないあざや鼻血が出やすくなります。
かつては不治の病と呼ばれていましたが、現在では治療によって十分に社会復帰が可能となっております。
白血病の治療には薬物療法と造血管細胞移植があり、白血病のタイプや年齢、症状、合併症等を考慮しながら、治療が進められます。
薬物療法では、抗がん剤による副作用を伴います。
吐き気や嘔吐、皮膚の赤みやかゆみ、脱毛などについては広く知られていると思います、
その他にも、アレルギー反応、貧血や疲労感、感染症、肝機能障害、心機能障害など様々な副作用があります。
本作の中でも扱われている骨髄移植は、薬物療法ではほとんど治癒の期待できない難反応例や再発症例においても治癒が期待できる治療ですが、患者と提供者のHLA(白血球の型)が適合しなければなりません。
HLA型の適合率は、兄弟姉妹で4人に1人(25%)と言われており、血縁関係がないと数百人から数万人に1人の確率とされています。
1991年に血縁者に骨髄提供者がいない患者さんを救うために日本骨髄バンクが創立され、非血縁者ドナーによる移植が進められております。
本作品の主人公 楓 は、薬物治療を行い、辛い副作用と闘いながら、適合する骨髄移植ドナーが見つかるのをずっと待ちました。
日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人おります。
一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
「いちばん逢いたいひと」は、これまでドナー登録について知らなかった方にもその必要性を知っていただき、ドナー登録の手助けになることを心の底から望みながら製作いたしました。
(出典:映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト https://www.ichi-ai.com/index.html)
ストーリー
11歳の女の子、楓は、ある日突然授業中に倒れてしまい、検査の結果「急性骨髄性白血病」と診断され、辛く長い闘病生活が始まった。
幼い楓にとって、抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなかったが、隣のベッドで同じ病気と闘っている与志だけが唯一の心の支えだった。
同じ頃、IT企業を経営する柳井健吾は最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。
経営者の健吾は仕事を優先せざるを得なかったが、娘を失ったことで、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かってしまう。
家族を失ってしまった健吾にとって、今や骨髄ドナーになれたことだけが人生で唯一の誇れることだった。
幼くして白血病となった少女
11歳の女の子、楓は、ある日突然授業中に倒れてしまい、検査の結果「急性骨髄性白血病」と診断され、辛く長い闘病生活が始まった。
そして白血病を乗り越えた少女
癒しきれないほどの大きな悲しみを乗り越え、今は元気になった少女は、自分の命を救ってくれたドナーからの絵葉書を手に旅に出る。
娘を失った男
IT企業を経営する柳井健吾は最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。
失意の彼であったが、仕事を優先していたことを妻に責められてしまう。
かけがえのない人を失いながら、それでも懸命に生きていこうとする一人の男と一人の少女。
異なる人生を歩みながら探し求めた、それぞれの「いちばん逢いたいひと」とは。。。
(出典:ストーリー 映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト https://www.ichi-ai.com/story.html)
キャスト・登場人物相関図
笹川楓……倉野尾成美(AKB48)
白血病を乗り越えた少女。
女性アイドルグループ AKB48チーム8 熊本県代表、およびAKB48チームKのメンバー。
笹川楓役の倉野尾成美です。
まず、このお話をいただいた時、どんな作品だろうとすぐに台本に目を通しました。
読んでいると、楓の言葉が自分自身にも響き、気づいたら涙が出ていました。
こんなにかっこいい楓を自分が演じられるのかと不安もありますが…。
人と人との支え合いや思い合いの大切さを、今のこのご時世どこか感じづらい部分ではあるので、この映画を通して伝えられるよう、私自身精一杯、頑張ります。
笹川佳澄……高島礼子
楓の母。
【代表作】
『暴れん坊将軍』(テレビ朝日)
『ハンチョウ〜警視庁安積班〜シリーズ』(TBS)
『鬼平犯科帳スペシャル〜密告』(フジテレビ)
『精霊の守り人』(NHK)
『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(松竹)
『極道の妻たち シリーズ』(東映)
『長崎ぶらぶら節』(東映)
『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(松竹)
『祈り―幻に長崎を想う刻―』(Kムーブ/サクラプロジェクト)
撮影中にインタビューを受けた時に、大森さんの奥様が2~3年前に白血病で亡くなり、不破さんのお姉さんも白血病だった、「この役をやるのは僕だな」とおっしゃっていて…だからこそ明るいリアルなお父さん、おじいさんがいたのかなと思います。
私も母を30年前に癌で亡くしていますけれど、みんなそういう経験があるからこそ、その時の想いをここで表現できたらと思い、経験が活かされたお芝居をされているんだなと思います。
観ている方にメッセージがある映画だと思います。
柳井健吾……崔哲浩
最愛の娘を白血病で亡くしたのちに見知らぬ女の子の骨髄ドナーになった。
【代表作】
『スーパー戦隊シリーズ』(テレビ朝日)
『仮面ライダービルド』(テレビ朝日)
『どんど晴れ』(NHK)
『相棒』(テレビ朝日)
『遺留捜査』(テレビ朝日)
『半落ち』(東映)
『容疑者Xの献身』(東宝)
『難波金融伝・ミナミの帝王』(関西テレビ)
堀プロデューサーはこの映画を作りたくて実に10年という歳月を費やされたそうで、この企画を聞いた時に心にあたたかいものを感じました。
人が人のために何かをするということは、簡単そうで非常に難しい事だと思います。
まさに奇跡的な事だと思います。
ご自身の娘さんに骨髄を提供してくださったドナーさんにどれほど感謝したんだろう。
堀プロデューサーは、感謝の気持ちからご自身も骨髄バンクに登録し、骨髄を提供。
これをテーマに映画を作り、1人でも多くの人に知ってほしいという思いに激しく共感しました。
映画の中で演じた柳井は、娘を亡くし、生きる希望も無くしたところ、骨髄を提供して誰かの命を救ったことを唯一の誇りとして、生きる意味を見出します。
その細やかなプロセスを意識して演じました。
是非一人でも多くの人に見て欲しい作品です。劇場でお待ちしております!
柳井祥子……中村玉緒(特別出演)
柳井健吾の母。
【代表作】
『大菩薩峠』(大映)
『椿三十郎』(東宝)
『DESTINY 鎌倉ものがたり』(東宝)
『水戸黄門』(TBS)
『暴れん坊将軍シリーズ』(テレビ朝日)
『警視-K』(NTV)
『幸福の黄色いハンカチ』(NTV)
『大岡越前2』(NHK)
『子連れ信兵衛2』(NHK)
とにかく、最初に台本を読んで感動した事を思い出します。
堀プロデューサー最愛の娘様が白血病を克服され、一つの命が、血の繋がりのない一人の命を救えるかもしれないという事実を伺いました。
ドナーが見つからず、若くして命を失う方がたくさんいらっしゃる現実を目の当たりにし、同じような辛い思いをする家族や友人が減ることを願いつつ、骨髄移植ドナーとなった健吾を支える母として、広島の田舎の“お婆婆”柳井祥子を演じさせて頂きました。
白血病と骨髄移植についての認知を広げるとともに、本作品にて、命の大切さや家族のありかたを感じて頂けたら幸いです。
薬師寺勝……三浦浩一
楓の主治医。
メジャーデビューは1980年のNHKドラマ『風神の門』の霧隠才蔵役
【代表作】
『スクール☆ウォーズ』(TBS)
『鬼平犯科帳』(フジテレビ)
『半沢直樹』(TBS)
『S -最後の警官』(TBS)
『さすらい署長 風間昭平』(テレビ東京)
『ライオンのおやつ』(NHK)
『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日)
この作品のプロデューサーである堀さんが体験した娘さんの骨髄移植。
それに伴うとてつもない不安と苦しみを通して、命の重み、家族の絆、人の気持ちを思いやることなど、すべてが結集してこの映画製作への情熱に変わったのだと思います。
私は主人公の楓の主治医を演じさせて頂きました。
楓の家族には、ひどく落胆させないように、でも簡単ではないけれど希望を持たせるように、自分の表情や話し方に気をつけました。
生きていることが何より素晴らしいということ。
映画「いちばん逢いたいひと」が、少しでも人々の光となりますように!!
笹川源蔵……不破万作
楓の祖父。
【代表作】
『天うらら』(NHK)
『ほんなもん』(NHK)
『麒麟がくる』(NHK)
『おみやさん』(テレビ朝日)
『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日)
『運命の人』(TBS)
『深夜食堂』(TBS)
この映画の中で、病気(白血病)との闘いに疲れ切った主人公の少女が死のうとした時、それを止めたのは同じ病棟の少年だった。
そして彼は必死に訴えた。
「価値のない命なんて一つもないんだよ!命は親からもらった贈物なんだよ!今、生きていることにすべての意味があるんだよ!」
「みんな生きたいんだよ!だから懸命に生きようとしているんだよ!」
なんとも心強いセリフだ。
自分が生まれてきた意味を問うことをしないできた人はいないと思う。
ぜひこの作品をご覧になって、自分がいちばん逢いたいひとは誰だろう?と、考えてみるのもいいのではないでしょうか。
田畑康代……田中真弓
1978年に『激走!ルーベンカイザー』(高木涼子)で声優デビュー
【代表作】
『ダッシュ勝平(坂本勝平)』(フジテレビ)
『魔神英雄伝ワタル(戦部ワタル)』(日本テレビ)
『うる星やつら(藤波竜之介)』(フジテレビ)
『ドラゴンボールシリーズ(クリリン)』(フジテレビ)
『ONE PIECE(モンキー・D・ルフィ)』(フジテレビ)
『天空の城ラピュタ(パズー)』(徳間書店)
息子(現在36歳)の友人が19歳の時に急性骨髄性白血病にかかり、突然亡くなってしまいました。
0歳児からの保育園、小学校、中学校と15年間同じところに通っていた、よ~く知ってる少年だったので、ショックは大きかったです。
その時はじめて白血病という病を身近に感じました。
元々ドナー登録はしていましたが、今回の映画に触れ、ドナーを見つけることが、砂場の中で一粒のダイヤを探し出すことより難しいことなのだと知りました。
私自身この映画に触れ、白血病のこと、ドナー登録のことを考えるようになりました。
ご家族で、ご夫婦で、お友達と、この映画を観ていただき、色々考えるきっかけにしていただけたら幸いです!
田中真弓68歳遅まきながら、この映画に参加させていただけて色々考えた次第です。
ありがとうございました!
笹川祐樹……大森ヒロシ
【代表作】
『ハワイアン ウエディング・ソング~マウイの想い出』(TBS)
『秋の駅 その日、子連れ女は人生の再出発を決意した』(フジテレビ)
『人情とどけます)』(NHK)
『高校生レストラン』(日本テレビ)
『こちら本池上署)』(TBS)
『離婚弁護士』(フジテレビ)
他、舞台出演多数
私が幼少の頃、白血病と言えば不治の病と言われていました。
飛躍的な医学の進歩で骨髄移植が可能となり、効果の高い薬も開発されましたが、やはり100%の方が治癒する訳ではなく…
「急性骨髄性白血病」
告げられた本人、家族にしか分からない衝撃、葛藤、苦悶。その治療過程で家族を亡くした私がこの作品に出会った事に不思議な縁を感じます。
苦しい。でも沈鬱な毎日は送れない。希望、笑顔、明るさは持ち続けたい。本人も、家族も。
「死ぬ為に生きてるわけじゃないから」
入院してひと月足らずで逝ってしまった友人の言葉です。
この作品をご覧頂き、「生きる」を考えて頂けたら嬉しいです。
(出典:キャスト 映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト https://www.ichi-ai.com/cast.html)
(出典:倉野尾成美が白血病を乗り越えた少女役で主演「いちばん逢いたいひと」特報 映画ナタリー https://natalie.mu/eiga/news/495704?ref=ynews)
(出典:AKB48倉野尾成美主演「いちばん逢いたいひと」予告、三浦浩一らのコメントも到着 映画ナタリー https://natalie.mu/eiga/news/509709)
映画「いちばん逢いたいひと」 概要
公開日 2月17日(金)より福山駅前シネマモードにて先行、2月24日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次
キャスト
監督:丈
出演:倉野尾成美 三浦浩一 不破万作 田中真弓 大森ヒロシ 丈 崔哲浩 田中千空 海津陽 細川学 夏井世以子 町本絵里 近藤玲音 高島礼子
配給 渋谷プロダクション
制作国 日本(2022)
上映時間 106分
公式サイト https://www.ichi-ai.com/
(出典:いちばん逢いたいひとの上映スケジュール・映画情報 映画の時間 https://movie.jorudan.co.jp/film/97539/)
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