心霊内科医 稲生知性 主演・じろう(シソンヌ) キャスト・あらすじ・人物相関図
2023年3月27日(月)25時25分~30日(木)25時25分 4夜連続放送 フジテレビ系
主演は、キングオブコント2014王者「シソンヌ」のじろうさんで、今作がドラマ初主演です。
シソンヌは作りあげたコントが秀逸で、とても大好きな芸人さんです。
あらびき団で知ってから大好きになり、キングオブコントで優勝してとても嬉しかったです。
芸達者なじろうさんがどんな演技をするのか楽しみです。
主題歌:「フレンドリー」サカナクション(ビクターエンタテインメント)
最新リリース作品:LIVE Blu-ray/DVD『SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE』
(2023/02/22 release)
みどころ
都内にある古いビルの中に、「稲生心療内科」という古びた看板が掲げられた診療所がある。
診療所の主の名は稲生知性(いなお・ちせい)。
医師免許を持った立派な心療内科医だが、稲生の元に訪れるのは、原因不明な身体の不調に悩む患者たち。
そんな患者を連れてくるのは、稲生の医学部時代の同期で精神科医の中岡俊子。
中岡は、自らが経営する心療内科クリニックに訪れる患者の中で、自分の手には負えない患者を稲生の元へ案内するのだ。
稲生は人とは違う能力を持っている。
それは「患者に取り憑いた怨霊が見え、会話ができる」というもの。
稲生が患者を診察するとすぐそこに怨霊の姿が現れる。
身体の不調は怨霊がその患者に取り憑き、霊障を起こしていたことが原因だった。
“心霊内科医”である稲生知性の診察方法は、人間と怨霊、両方に対する徹底的な問診である。
なぜ取り憑いたのか?または、なぜ取り憑かれたのか?
原因は人間、または怨霊どちらかにある。
怨霊が取り憑くには、必ず理由がある。
しかし問題なのは、人間も怨霊も、本当のことを言っているとは限らないことだ。
怨霊はこの患者に殺されたと訴える。
しかし患者に聞くと殺してなどいないと無実を訴える。
嘘を吐いているのは人間か?それとも怨霊か?
まるで刑事か探偵か弁護士のように患者と怨霊、双方の言い分を聞いて、どちらが嘘を吐いているのか暴き、真相を突き止めていく!
稲生と患者、そして怨霊の心理戦が始まる…!
クールだがどこか抜けている、怨霊が見える“心霊内科医”稲生知性を演じるのは、コント師として高い評価を得ており、ドラマ・映画でも数多くの作品に出演してきた、じろう(シソンヌ)さん。
じろうさんは、今作がドラマ初主演となります。
稲生の助手には、18世中村勘三郎から「3人目のせがれ」と言われた、注目の歌舞伎俳優・中村鶴松さん。
10歳で一般家庭から勘三郎の部屋子として中村屋に入門し、中村勘九郎さんや中村七之助さんとともに修行を積み頭角を現しています。
『真犯人フラグ』(2021年/日本テレビ)で猫おばさんを怪演した、平田敦子さん。
昨年10月にワールドツアーを終えたNODA・MAP第25回公演「『Q』:A Night At The Kabuki」でも妖艶な存在感を見せ、数多くの舞台・映画・ドラマで活躍する伊勢佳世さんも出演。
そして、主題歌はサカナクションの「フレンドリー」(ビクターエンタテインメント)に決定。幻想的な雰囲気を携えた楽曲が作品を彩ります。
また、2月22日には、LIVE Blu-ray/DVD「SAKANAQUARIUMアダプトONLINE」がリリースされます。
<じろう コメント>
ハナコハナコの岡部(大)が『しろめし修行僧』(※)の主演をしていなければ、僕もおとなしくしていたかもしれません。岡部のおかげです。
(※)『しろめし修行僧』(2022年/テレビ東京系)
(出典:心霊内科医 稲生知性 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/inaochisei/index.html)
(出典:シソンヌ・じろうがドラマ初主演『心霊内科医 稲生知性』“心霊”内科医に! フジテレビビュー!! https://www.fujitv-view.jp/article/post-811257/)
あらすじ
【第1夜】
いつものように、精神科医の中岡俊子が、稲生心療内科に患者を連れてきた。
高校生・清水潤一と、その母親・和子。
数か月前から、潤一の体には異変が起こっていた。
毎夜、悪夢にうなされ、3日に一度、激しいけいれんに見舞われて、身体が異様に重く感じる。
して、左腕の内側には文字のような傷が浮き上がった。
その傷は「死」と読めた。
精神的な病と考えた和子は、中岡の経営する心療内科クリニックに息子を連れて行ったが、一通り診察を終えた中岡は、精神の問題ではなく、霊障、つまり“心霊内科医”稲生知性の患者であると判断し、稲生の元に連れてきたのだ。
中岡の心療内科クリニックには、一定数、霊障としか考えられない患者が訪れる。
稲生と医学部時代からの友人である中岡は、そういった患者をいつも稲生の元に連れてくるのだ。
「こういう患者は、知性に任せるわ。ここは心療内科って看板だしているけど、本当は心霊内科だから」。
そう毒づき、中岡はいつも稲生の診察に立ち会うのだった。
中岡と助手の髙橋守、受付の小池志摩子が見守る中、診察が始まった。
稲生は潤一を見つめ言った。
「診察を始めます」。
稲生は眼を閉じ、潤一に向かって精神を集中させる。
そして眼を開けると、異様な光景が見えた。
潤一の腰のあたりに、若い女がしがみついていたのである。
女は額から血を流し、薄汚れ、眼だけが爛々と輝いていた。
潤一に取り憑いた怨霊だった。
潤一の体調不良は、この怨霊のせいだったのである。
怨霊の姿は、稲生にしか見えていない。
潤一本人はもちろんのこと、母親の和子、同席している中岡たちにも、見えているのは、潤一の姿だけである。
稲生は、怨霊に問う。
「おまえは誰で、なぜ、この青年に取り憑いているのか?」
潤一と和子は、稲生が誰に話しかけているのか分からず困惑する。
受付の小池が淡々と稲生の治療方法を説明する。
――稲生には怨霊が見える。怨霊と人間の両方に話を聞いて、なぜ取り憑いたか、その理由を見つけ出すことこそが、治療方法だ。もし人間が嘘を吐いていたら心からの謝罪をさせる。怨霊が嘘を吐いていたら、その正体、目的を明かにする。そうすると大抵の場合、怨霊は祓える。それが稲生の“治療”である。
稲生に語り掛けられた怨霊は、悲しげに答えた。
「私は潤一君の高校の同級生だった佐山玲子です。潤一君のことが好きで、一度、告白して、その後ひどい目にあった。私がストーカーであると言いふらされ、クラスの笑いものにされた。しかも、潤一君の前で、服を脱ぎ、裸になったと、ありもしない噂まで広まり、私は、学校の屋上から飛び降りて…自殺した」
稲生は潤一に怨霊の名前を教えずに特徴だけを伝えた。
すると潤一は、数か月前に自殺した同級生・佐山玲子に違いないと答えた。
自殺の原因を知っているかと、稲生が尋ねると、潤一は、自分に対するストーカーだという噂が広まったためだと答えた。
しかしその噂を広めたのは自分ではないと、否定した。
確かに一度玲子には告白されたが、自分は、そのあと何もしていない。
酷い噂を広めたりなんかしていない、と。
聞き終えると、稲生は潤一に告げた。
君には、玲子の怨霊が取り憑いている。
潤一は恐ろしさに震えながらも訴えた。
どうして!僕は何もしていないのに!
果たして、嘘を吐いているのは、人間か、怨霊か?
【第2夜】
近日公開予定
【第3夜】
不動産会社の営業マン・武田(岡野陽一)には妻と小学生の娘がいるが、最近、妙に事故に見舞われることが多く、腕は階段から落ちて骨折、頭は、突然、壁に飾ってあった絵が落ちてきて負傷。
さらに自宅で、女性の幽霊を何度か目にしたという。
そんな怪異が続き、神経が参ってしまった武田が、中岡の心療内科クリニックを訪れると、霊障ではないかと疑った中岡は、武田を稲生の元へ連れていく。
稲生が診察を始めると、武田の背後に女子高生の怨霊が出現した。
しかし女子高生の怨霊はうなり声をあげるだけで話さない。
「君は誰だ?」
稲生は何度か語り掛けるが、女子高生の怨霊は背後から武田を睨(にら)みつけるだけであった。
稲生は武田に、女子高生の怨霊が取り憑いていると話した。
しかし武田は恨まれる理由は全く分からない、そもそも女子高生に知り合いはいないと言い切る。
結局、怨霊の正体も、祟(たた)る理由も全く分からないまま、1回目の診察は終わった。
稲生は助手の髙橋に命じて武田の周辺と過去を調査させた。
すると、怨霊の女子高生は1年前に行方不明になった黒沢雪美(くろさわ・ゆきみ)で、怨霊と同じ顔の写真が、失踪者情報のサイトで見つかった。
そして髙橋はさらに重要な事実を見つけ出してきた。
その当時、患者の武田は、黒沢の担任教師だったのである。
武田は、黒沢のことはおろか、教師をしていた過去すら明らかにしてはいなかった。
武田は教え子だった黒沢を殺したのか?
怨霊と人間の心理戦が始まる。
【第4夜】
平山(大東駿介)は妻に付き添われながら稲生知性(じろう)のクリニックを訪れる。
平山は妻・眞砂子(まさこ)と二人暮らしだったが、1年前、部下の田辺葵(たなべ・あおい)と不倫関係に陥った。
ほどなくして関係は眞砂子の知るところとなり、泥沼の愛憎劇が勃発した。
愛人・葵の電話番号とメールアドレスを夫のスマホから手に入れた眞砂子は、昼夜問わず、執拗(しつよう)に葵を責め立てた。
ひどい言葉を書き連ねたメールを何十通も送り付け、聞くに堪えない金切り声を留守番電話に吹き込み続けた。
そして、眞砂子が葵を攻撃し始めてから半年後、葵は精神のバランスを崩して、自殺した。
すると、妻・眞砂子、そして平山の身体に異常が起き始めたのだった。
稲生は目を瞑(つむ)り、精神を集中すると、目を開けた。
すると、平山に取り憑いた女の怨霊の姿を稲生の目が捉えた。
怨霊は、水に濡れて乱れた髪の隙間から、双眸(そうぼう)を不気味に爛々(らんらん)と輝かせ、平山の背後に立っていた。
怨霊は、平山の不倫相手・田辺葵だと名乗る。稲生は怨霊になぜ平山に取り憑いたか尋ねる。
しかし、葵の怨霊は意外なことを口にした。
「私は自殺したんじゃない!この男に殺された!!」
平山は激しく首を振って否定した。
「僕は殺していない!彼女は自殺したんだ!
」しかし怨霊は叫ぶ。
「嘘(うそ)を吐くな!」
果たして、嘘を吐いているのは人間か、それとも、怨霊か。
診察が進むにつれ怨霊の意外な「正体」が判明、さらに稲生のクリニックの「闇」も明らかになる――。
(出典:心霊内科医 稲生知性 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/inaochisei/index.html)
キャスト・登場人物相関図
稲生知性(いなお・ちせい)……じろう(シソンヌ)
中岡俊子……伊勢佳世
小池志摩子……平田敦子
高橋守……中村鶴松
他
(出典:心霊内科医 稲生知性 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/inaochisei/index.html)
心霊内科医 稲生知性 番組概要
スタッフ
<主題歌>
「フレンドリー」サカナクション(ビクターエンタテインメント)
最新リリース作品:LIVE Blu-ray/DVD『SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE』
(2023/02/22 release)
<企画・演出>
松木創(共同テレビ)
<脚本>
池田テツヒロ、松木創(共同テレビ)
<プロデュース>
安永英樹(フジテレビ)
<プロデューサー>
斎藤理恵子(共同テレビ)
(出典:心霊内科医 稲生知性 フジテレビ https://www.fujitv.co.jp/inaochisei/index.html)
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