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桂米朝(三代目)

★桂米朝(三代目)一文笛

天王寺さんへ参拝へ向かう商家の旦那が、西門近くの茶店でスリの秀から声を掛けられる。 秀 「お願いがございます。あんさんの提げているいる煙草入れを十円で譲っていただけまへんやろか」、スリの仲間のサブが煙草入れを狙ってつけていたが抜き取る隙がな...
三遊亭圓生(六代目)

★三遊亭圓生(六代目)小判一両

これは江戸の中頃のお話しでございますが、今戸八幡様の鳥居前に茶店がございまして、ここへ昼時分になると、ザルや味噌漉しを売る安七(やすしち)と言う男が参ります。 荷を下ろして、縁台の隅で弁当を使わしてもらおうと言う。 今日も茶店の女から、小金...
桂米朝(三代目)

★桂米朝(三代目)プロフィール

プロフィール 3代目桂 米朝(かつら べいちょう、1925年(大正14年)11月6日 - 2015年(平成27年)3月19日)は、旧関東州(満州)大連市生まれ、兵庫県姫路市出身の落語家。 本名、中川 清(なかがわ きよし)。 出囃子は『三下...
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古今亭志ん朝

★古今亭志ん朝/夢金

夢金(ゆめきん)は古典落語の演目の一つ。 原話は、安永2年(1773年)に出版された笑話本・「出頬題」の一遍である『七福神』。 別題は「欲の熊蔵」「錦嚢」など。 主な演者として、6代目三遊亭圓生や3代目三遊亭金馬、2代目古今亭今輔などがいる...
三遊亭金馬(三代目)

★三遊亭金馬(三代目)夢金

落語 「夢金」 三遊亭金馬 山谷堀の吉田屋という船宿。 そこの船頭・熊五郎は、このところ毎晩のように超現実的な寝言をうなっている。 「金が欲しいな。二十両欲しい。だれかくれぇ」 ある夜、いつものように熊の「金くれえ」が始まったころ合いに、門...
金原亭馬生(十代目)

★金原亭馬生(十代目)夢金

立川談志

★立川談志/夢金

落語「夢金」 金のことばかり考えている船頭の熊蔵。雪のしんしんと降る晩、船宿の二階で「金が欲しい、二百両欲しい、百両でもいい」なんて寝言を言っている。 そこへ深川まで屋根船を出してくれと、身成りは汚れて粗末、一癖ありそうな浪人風な侍が、16...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)あくびの稽古(あくび指南)

『あくび指南』とは古典落語の演目の一つである。主な噺家は柳家小せんなどがいる。
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)いらちの愛宕詣り

いらちの愛宕詣り(いらちのあたごまいり)は上方落語の演目の一つ。 東京に移植されて『堀の内』の題で演じられる。「いらち」とは大阪弁で「あわて者」「せっかちな者」の意味。 笑福亭一門のお家芸の一つで、古くは4代目笑福亭松鶴が得意とした。SPレ...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)蔵丁稚(四段目)

江戸と上方の共演落語『蔵丁稚』 『四段目』(よだんめ)は、古典落語の演目の一つ。上方では『蔵丁稚』(くらでっち)と呼ばれる。 原話は1771年(明和8年)に出版された『千年草』の一遍、「忠信蔵」。 上方で『蔵丁稚』として完成された演目が、明...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)口入屋(口入れ屋)

口入屋(くちいれや)は、上方落語の演目の一つ。 東京でも「引越の夢」という題で演じられる。 原話は、寛政元年(1789年)に出版された「御祓川」の一編である「壬生の開帳」。 あらすじ 船場にあるとある大店に、口入屋(現在の職業紹介所)から絶...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)三十石夢の通路(さんじっこくゆめのかよいじ)

『三十石』(さんじっこく)または『三十石夢乃通路』(さんじっこくゆめのかよいじ)は、京と大坂を結ぶ三十石舟の船上をおもな舞台とする上方落語の演目の一つ。 本来は旅噺「東の旅」の一部であり、伊勢参りの最終部、京から大坂の帰路の部分を描く。 現...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)ひつじ(干支落語シリーズ1991辛未)

⇒ 桂枝雀 ひつじ 原作:小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1991」 「叔父さん、ほな何ですか、紙をお食べになるといぅのは、あらホンマですか?」と、枝雀師独特の“ほたら何かい入り(はいり)”から物語は始まるのです。 不眠症で悩んでいた叔父さ...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)馬の消えた日(干支落語シリーズ1990庚午)

⇒ ■桂枝雀 馬の消えた日 原作:小佐田定雄 「干支落語シリーズ1990」 午年が明け、清々しい朝を迎えた前田さんは、配達された年賀状を見て驚いた。 事務所のいっちゃん、マネージャーの平井さん、べかちゃんのマネージャー今井君はじめ、米朝事務...
桂枝雀(二代目)

★桂枝雀(二代目)代書屋

四代目桂米團治作:「代書」/別名「代書屋」 昭和10年代、大阪市東成区今里の自宅で副業として一般代書人事務所(現在は司法書士)を営んでいた四代目桂米團治が、その経験から創作した古典的新作落語。 昭和14年(1939)4月初演。原典にあたる口...
立川談志

★立川談志/代書屋

三遊亭圓生(六代目)

★三遊亭圓生(六代目)浮世床

浮世床(うきよどこ)は、落語の演目の一つ。元々は上方落語の演目で、現在では東京でも演じられる。古くからある小咄を集めて、一席の落語にしたオムニバス形式の落語である。 上方からは初代柳家小せんが東京に移植した。 主な演者として、東京の3代目三...
三遊亭圓生(六代目)

★三遊亭圓生(六代目)田能久(たのきゅう)

六代目三遊亭円生の噺、「田能久」(たのきゅう)より 阿波(あわ)の国、徳島の在・田能村のお百姓の久兵衛さん。生活に困るようなこともなく、道楽で芝居をしていたが、役者として上手かった。仲間というか弟子も増えて、『田能久一座』を結成し、本業を放...
三遊亭圓生(六代目)

★三遊亭圓生(六代目)二階の間男(二階借り)

落語 「二階の間男」 三遊亭円生 『二階借り』は、落語の演目。艶笑物。『茶漬間男』『二階の間男』という題のときもあった。 桂米朝のものが有名。 東京では6代目三遊亭圓生が『二階の間男』、5代目春風亭柳昇が『お茶漬け』の題で演じた音源が残され...
三遊亭圓生(六代目)

★三遊亭圓生(六代目)双蝶々(ふたつちょうちょう)

序~小雀長吉 八百屋の長兵衛の倅・長吉は、小さいころから手に負えない悪で、店の物はかっさらう、賽銭は盗む、悪い事については頭が良くまわった。 あるとき継母のお光に寿司を食べるからと銭をせびり、もらえないとなるとお膳を蹴飛ばして表へ飛び出して...
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