金原亭馬生(十代目) ★金原亭馬生(十代目)ざる屋(ざるや) 縁起担ぎのお噺です。元は上方ネタで、上方では「米揚げいかき」の題で演じられます。大阪弁の「いかき」とは、東京での「ざる」の事です。大坂の初代桂文團治師の作と伝わり、東京では、八代目の桂文治師が演じ、それが、十代、十一代の金原亭馬生師に受け継... 2022.05.11 金原亭馬生(十代目)
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/白日の約束 あらすじ三十七歳になるまで、女性にまったくモテなかった男が、会社の同僚OLからバレンタインデーにチョコレートをもらう。その一ヶ月後、ホワイトデーにはお返しをするのがマナーだが、男はそれをすっかり忘れていて、彼女から「覚えているよね、今日の約... 2022.05.10 柳家喬太郎
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/結石移動症 あらすじ池袋で洋食屋を営むおやじ、ケンちゃん。近くにあるソープランド「丸海老」に出前をし、そこのソープ嬢たちは、ケンちゃんの美味しいとは言えない洋食を食べによく来る常連客。最近、ケンちゃんの体調がよくなく、渋々ながら医者へ行ってみると、結石... 2022.05.10 柳家喬太郎
笑福亭松鶴(六代目) ★笑福亭松鶴(六代目)遊山船 真夏の夕暮れ時、大川に夕涼みに来た喜六、清八の二人連れ。浪花橋の上から大川を見ると、行きかう夕涼みの船でその賑やかなこと。ちょうど稽古屋の連中を乗せた船が通りかかる。見ると碇(いかり)の模様のお揃いの浴衣を着て派手に騒いでいる。清やんがこれ... 2022.05.10 笑福亭松鶴(六代目)
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/いし あらすじ月曜日の朝、アパートの部屋でひとりの男が目を覚ましました。35歳独身、どこにでもいそうなさえない会社員です。これからまたいつもと変わらない一週間が始まるのです。男はぶつくさ独り言をいいながら顔を洗い、汚れたワイシャツに100円ショッ... 2022.05.09 柳家喬太郎
柳家小さん(五代目) ★【リレー落語】蒟蒻問答 柳家小さん・立川談志・柳家小三治【三人落語】 昭和41年(1966)年柳家小さん(51歳) 立川談志(30歳) 柳家さん治(26歳 後の小三治)落語には、リレー落語と云って落語会などである程度の時間が取れる場合は、前半と後半を別の噺家が演じたりします。それとは別に、これは完全な余興であ... 2022.05.09 柳家小さん(五代目)柳家小三治(十代目)立川談志
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/赤いへや ありとあらゆる、道楽にも倦み果てた連中たちが、赤いもうせんを敷き詰めた真っ赤な部屋に、集まっている。この話を「告白」するためだけに、自分は、ここへ入会したのだと、一人の落語家が、ポツリポツリと語りだす……ある夜、ホームレスの老人をうっかり引... 2022.05.09 柳家喬太郎
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/寿司屋水滸伝 あらすじ舞台は、とある寿司屋。この店の主人は二代目で、洋食料理の修業はしたが寿司を握ったことがない。初代が亡くなる直前に呼び戻され、店を継いだが、デミグラスソースを穴子に塗ったり、「年越し寿司」と称して煮立った蕎麦つゆに刺身を入れたりと滅茶... 2022.05.09 柳家喬太郎
桃月庵白酒 ★桃月庵白酒/代脈 代脈(だいみゃく)は、古典落語の演目の一つ。原話は、元禄10年(1697年)に出版された笑話本「露鹿懸合咄」の一編である「祝言前書」。主な演者には、6代目 三遊亭圓生や3代目 古今亭志ん朝、3代目 桃月庵白酒、上方では6代目 笑福亭松鶴や3... 2022.05.09 桃月庵白酒
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/国民ヤミ年金 2004年当時の話題になってた年金未納問題を少しオーバーに、そしてブラックに描いた新作落語。マクラも独特でまたブラックで面白い。 2022.05.08 柳家喬太郎
柳家喬太郎 ★柳家喬太郎/巣鴨の中心で、愛をさけぶ あらすじ知り合った女性・ルミコとラブラブになった留吉さん。友人の前でその熱々振りを見せ付ける。しかし、食いすぎで具合が悪くて寝ていたある日、新聞を見るとルミコが載っていた。年金を狙っての詐欺で捕まっていた。 2022.05.08 柳家喬太郎
露の五郎兵衛(二代目) ★露の五郎兵衛(二代目)うなぎ屋(鰻屋) 新しく開業した鰻屋の主人が、上手に鰻を捌けないどころかつかむこともできずに四苦八苦している。それを聞いた若い者二人が「おっさん、鰻ようつかまえんと困ってるの肴に一杯飲んだろ」とやってくる。「どの鰻にしまひょ」「そやなあ。あ。あの鰻でかくて油... 2022.05.08 露の五郎兵衛(二代目)
古今亭志ん生(五代目) ★古今亭志ん生(五代目)五人廻し 関東の遊郭には「廻し」という制度がある。一人の遊女が一度に複数の客の相手をするのであるが、遊女の嫌な客になると長時間待たされたり、ひどいのにはちょっとしか顔を見せない「三日月振り」とか、全く顔を見せない「空床」「しょいなげ」。来てもすぐ寝る... 2022.05.03 古今亭志ん生(五代目)