男はつらいよ 第43作 寅次郎の休日 あらすじ・キャスト・登場人物相関図

男はつらいよ

第43作 1990年(平成2年)12月22日公開


キャスト・登場人物

  • 車寅次郎:渥美清(62)
  • 諏訪さくら:倍賞千恵子(49)
  • 諏訪博:前田吟(46)
  • 諏訪満男:吉岡秀隆(20)
  • 車竜造:下條正巳(75)
  • 車つね:三崎千恵子(70)
  • タコ社長:太宰久雄(67)
  • 御前様:笠智衆(86)
  • 源公:佐藤蛾次郎(46)
  • 三平:北山雅康(23)

  • ポンシュウ:関敬六(62)
  • 内藤(秋葉原ヤマギワ社員):笹野高史(42)
  • 茶屋の主人:小島三児(51)
  • 日田の釣り人:人見明(68)
  • タコ社長秘書:マキノ佐代子(32)
  • 及川礼子:夏木マリ(38)泉の母、父を訪ねて上京した泉が世話になったくるまやへ挨拶に来る。そこで泉と満男が九州に向かったと聞き、寅さんと共に、二人を追いかける。美しい礼子と寅さんが、ブルートレインに乗るが……
  • 及川一男:寺尾聰(43)泉の父、礼子と離婚、秋葉原の大型電気店を辞め、大分県日田市の幸枝(宮崎美子)の実家で暮らしている。
  • 幸枝:宮崎美子(32)一男とは、博多で知り合う。実家の大分県日田市の“ふたば薬局”を切り盛りしている。

マドンナ:及川泉/後藤久美子(当時16歳)

名古屋で水商売をしている母と二人暮らし。別れた父・一男(寺尾聡)に会うために上京。満男の家に泊まっている。しかし父は、愛人の故郷の大分県に引っ越したことを知り……

あらすじ(ネタバレ注意)

無事に大学へ進学を果たした満男のところへ、及川泉(後藤久美子)が訪ねてくる。
天にも昇る心地で迎えるが、は泉が上京してきたのは、離婚した父親:一男(寺尾聰)を探すためだった。

翌日満男と共に一男の勤め先である秋葉原の大型電気店を訪ねるが、すでに仕事を辞めて、実家の大分県は日田市に住んでいるという。

そんな折、寅さんが旅から柴又に帰ってくる。
もう一度家族三人で暮らしたいと願う泉の切実な思いを聞いたさくら達は、泉を励まし、父親探しの旅に送り出した。東京駅で泉を見送った満男は、泉が大分に行くと聞いて、思わず新幹線に飛び乗る。

その頃、泉の母親:礼子(夏木マリ)が柴又へ訪ねてくる。経緯をきいた礼子は困惑するが、旅から帰ったばかりの寅さんは「すぐにでも追いかけましょう」と、礼子と共にブルートレインに乗り込み大分へと向かう。

一方、一足先に日田祇園祭の最中の日田市についた満男と泉は、父親を訪ねて行く。一男は薬局を営む幸江(宮崎美子)と共に幸せそうに暮らしていた……

ロケ地

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