更新履歴
2016年8月:初投稿(公開前のプレビュー記事)
2026年6月8日(月):公開後の事実情報に全面更新(興行成績・評価・出演者の現況を追記)
映画「青空エール」土屋太鳳×竹内涼真
映画「青空エール」は2016年8月20日に公開された青春ドラマです。河原和音の同名漫画(集英社「別冊マーガレット」連載、単行本全19巻)を三木孝浩監督が実写化しました。配給は東宝、上映時間は126分。吹奏楽部のトランペット初心者と野球部員が、それぞれの夢に向かって励まし合う高校生活を描いています。主演は土屋太鳳、共演は竹内涼真です。
予告編
原作:河原和音「青空エール」
原作は河原和音(かわはら・かずね)の漫画「青空エール」です。集英社「別冊マーガレット」で連載され、単行本は全19巻が刊行されました。映画化が告知された2016年時点での累計発行部数は390万部とされています。
本編ダイジェスト動画
主題歌:whiteeeen「キセキ~未来へ~」
主題歌はwhiteeeen(ホワイティーン)が歌う「キセキ~未来へ~」です。GReeeeNの代表曲「キセキ」をカバーした楽曲でした。
whiteeeenは、2015年公開の映画「ストロボ・エッジ」主題歌を歌う女性シンガーオーディションから生まれた4人組ユニットです。42万5901人のエントリーから、meri(メリ)、kana(カナ)、hima(ヒマ)、noa(ノア)の4人が選ばれ、全員10代の女性ボーカルユニットとして結成されました。映画主題歌「愛唄~since 2007~」でデビューし、デビューシングルはレコチョクのシングルランキング月間1位を獲得しています。
ユニット名は、white(白)とteen(10代)を組み合わせ、純粋な心を忘れずに活動してほしいという思いを込めてGReeeeNのメンバーが名付けました。「e」が4つ並ぶのは、GReeeeN同様にメンバーの人数を表しています。
その後、メンバー構成は大きく変わりました。2017年10月末にmeriが卒業し、2018年4月に3人の新メンバーを加えてwhiteeeen²(ホワイティーン)として6人体制に移行。2019年8月にはkana、hima、noaが卒業し、結成時の4人は全員グループを離れています。
[出典:映画「青空エール」公式サイト http://aozorayell-movie.jp/news.html#music]
キャストと見どころ
吹奏楽部のヒロイン・小野つばさを演じたのは土屋太鳳です。撮影当時は日本女子体育大学体育学部に在学中で、日本舞踊やクラシックバレエ、各種ダンス、三線、篠笛、陸上、ピアノなど多彩な技能を持つことで知られていました。本作ではトランペット演奏に挑んでいます。
つばさを支える野球部員・山田大介を演じたのは竹内涼真です。5歳からサッカーを始め、高校時代には東京ヴェルディのユースに所属、サッカー推薦で大学に進学した経歴を持ちます。サッカーでのポジションはDFでしたが、本作では守備の要であるキャッチャー役を務めました。
吹奏楽部の3年生・森優花を演じたのは志田未来です。顧問・杉村容子を演じた上野樹里にとっては、初の指揮者役でした。上野は映画「スウィングガールズ」でテナーサックス、ドラマ「のだめカンタービレ」でピアノを演じており、本作では楽器ではなく指揮者として吹奏楽の現場に立っています。
あらすじ
吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ。
全国大会を目指すレベルの高い練習についていけず、何度も挫折しそうになる。
そんなつばさを勇気づけてくれる、クラスメートで野球部員の山田大介。
お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。
いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。
1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を吹奏楽部が応援。
ところが途中出場した大介のミスで敗退。
グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまい、謹慎処分となる。
心配して訪ねて来た大介への想いを抑えきれずにつばさは大介に告白するが、フラれてしまう。
大介は、仲間の夢を潰してしまった自分が許せないでいた。
ふたりは“両片想い”のままそれぞれの夢を追いかけ、そして、最後の夏が来る―。
つばさと大介の恋の行方は?そしてふたりの夢のたどりつく先は?
[出典:映画「青空エール」公式サイト > http://aozorayell-movie.jp/story.html ]
キャスト・登場人物相関図
小野 つばさ(おの つばさ)……土屋太鳳
白翔高校1年生→2年生。小学生の頃に、甲子園で野球部を応援するブラスバンドをテレビで見て心を奪われた。以降、「いつか自分も」という思いを抱き続け、吹奏楽と野球の名門校・白翔高校に入学。初心者ながらも吹奏楽部に入部し、トランペット奏者として“吹奏楽の甲子園”と言われる「普門館」出場を目指す。やる気はあるものの意思表示が苦手で、落ち込むとすぐに足元を見てしまう癖があるなど気弱な性格。しかし、クラスメイトの野球部員・山田大介や脇田陽万里との交流の中で、そうした消極的な面は徐々に薄れていった。自分の夢を信じ、弱音を吐こうとしない大介に対し、当初漠然とした憧憬を抱いていたが、後にそれが恋愛感情であることを自覚する。3月2日生まれ。
山田 大介(やまだ だいすけ)……竹内涼真
つばさのクラスメイト。野球部員で、ポジションはキャッチャー。中学時代から選手として名を馳せており、甲子園出場を夢見ている。陰日向ない性格に加えて強い克己心を備えており、滅多に弱音を吐かない。つばさとはごく親しい友人といった立場で接しているが、のちに恋慕の想いを告げられた。1月20日生まれ。
水島 亜希(みずしま あき)……葉山奨之
吹奏楽部員。1年生→2年生。トランペット担当。吹奏楽で推薦入学しており、1年生ながら合奏に加わる実力を備える。上級生からも一目置かれる存在。小柄な体格と名前に起因して、つばさからは当初、女子と勘違いされていた。吹奏楽に対しては妥協のない真摯な姿勢を見せるが、中学時代にはそれが部内での軋轢を生む原因になっていた。春日引退後、上級生を差し置いてパートリーダーに抜擢される。10月26日生まれ。
城戸 保志(きど やすし)……堀井新太
つばさのクラスメイト。野球部員で、ポジションはピッチャー。一生懸命頑張っても結果が伴わなかったら、と考えると本気で努力することができずにいたが、脇田陽万里の励ましにより猛練習に打ち込むようになった。
春日 瞳(かすが ひとみ)……小島藤子
吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペットのパートリーダーで、抜きん出た実力を備える。中学校でも吹奏楽部でパートリーダーを務めており、普門館にも出場した経験を持つ。厳しい性格だが誰よりも仲間のことを思っている。
脇田 陽万里(わきた ひまり)……松井愛莉
つばさのクラスメイト。つばさとは同じ中学出身だが、クラスが異なったため交流はなかった。中学時代はバスケ部に所属し、愛くるしい容姿と相まって球技大会などでは目立つ存在だった。頑張っている人を馬鹿にする人を許せない性格。
澤 あかね(さわ あかね)……平祐奈
碓井 航太(うすい こうた)……山田裕貴
森 優花(もり ゆうか)……志田未来
吹奏楽部員。つばさ1年次の3年生。トランペット担当。初心者のつばさに、トランペット吹奏時における口の形などを指導した。普門館出場を悲願としていたが練習過多により腱鞘炎に罹患。コンクール出場のために不調を周囲に隠しながら練習を続けたが露見し、出場メンバーから外された。それでも最後までメンバー出場を諦めず練習に励んでいる。
杉村 容子(すぎむら ようこ)……上野樹里
吹奏楽部顧問。国語教師。28歳。独身。白翔高校OG。今や過去の栄光となった吹奏楽部の全国金賞獲得時に部員として在籍し、テナーサックスを担当していた。容貌、性格、物言いすべてにおいて厳しい女性。
[出典:青空エール Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%A9%BA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB]
公開後の評価と興行成績
「青空エール」の興行収入は12.5億円でした。日本映画製作者連盟が公表した2016年の興行収入10億円以上作品の一覧に掲載されています。映画レビューサイトFilmarksでの平均スコアは5点満点中3.3(レビュー数は約2万3000件、2026年6月時点)で、恋愛よりも部活に打ち込む高校生の姿を描いた青春映画として受け止められています。
2026年6月時点では、U-NEXTやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスで視聴できます。
出演者の現在
主演の土屋太鳳は、2023年1月にGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太との結婚を発表し、同年8月に第1子の出産を公表しました。竹内涼真は本作以降も主演作を重ね、2026年時点でも俳優として第一線で活動しています。
文責:ライターズラボ編集部(2026年06月08日(月)05:57執筆)


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