三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)位牌屋 落語 「位牌屋」 三遊亭圓生 あらすじ けちの赤螺(あかにし)屋に夕べ男の子が生まれた。 番頭が「おめでとうございます」というが、旦那はいろいろ金がかかり身代が減ってしまうと渋い顔。 番頭が今日はお祝いに味噌汁の実を入れてくださいというと、... 2024.03.17 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)五人廻し 江戸で安直に遊べる遊郭では、廻しと言って花魁は一夜に複数の客を取った。お客もそれを承知で見世にあがった。 あがるとマッチ箱のような小さい部屋が並んでいて、その一つに通される。 薄暗い行灯が一つと枕元にたばこ盆があるだけの何の飾り気もない部屋... 2024.03.07 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)髪結新三(かみゆいしんざ) 紀伊国屋文左衛門の番頭であった庄三郎は紀伊国屋が傾いてきたのを察知して独立した。 その時千両の金と強引にお得意さんをもらい受け、新材木町に白子屋を興した。 その後紀伊国屋は倒産し、文左衛門は深川に夫婦二人で細々と暮らした。 白子屋庄三郎は新... 2024.03.06 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)寝床 蜀山にも皮肉られたほど、明治・大正の頃大変素人義太夫が盛んになった。 定吉に命じて、旦那は舞台の設定から、客席の設定など細かいところまで気配りをした。 繁蔵が長屋を全部回って帰ってきた。 提灯屋に最初に行ったら、開店祝いのほうずき提灯を明日... 2024.03.04 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)小判一両 これは江戸の中頃のお話しでございますが、今戸八幡様の鳥居前に茶店がございまして、ここへ昼時分になると、ザルや味噌漉しを売る安七(やすしち)と言う男が参ります。 荷を下ろして、縁台の隅で弁当を使わしてもらおうと言う。 今日も茶店の女から、小金... 2024.03.03 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)浮世床 浮世床(うきよどこ)は、落語の演目の一つ。元々は上方落語の演目で、現在では東京でも演じられる。古くからある小咄を集めて、一席の落語にしたオムニバス形式の落語である。 上方からは初代柳家小せんが東京に移植した。 主な演者として、東京の3代目三... 2024.02.11 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)田能久(たのきゅう) 六代目三遊亭円生の噺、「田能久」(たのきゅう)より 阿波(あわ)の国、徳島の在・田能村のお百姓の久兵衛さん。生活に困るようなこともなく、道楽で芝居をしていたが、役者として上手かった。仲間というか弟子も増えて、『田能久一座』を結成し、本業を放... 2024.02.10 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)二階の間男(二階借り) 落語 「二階の間男」 三遊亭円生 『二階借り』は、落語の演目。艶笑物。『茶漬間男』『二階の間男』という題のときもあった。 桂米朝のものが有名。 東京では6代目三遊亭圓生が『二階の間男』、5代目春風亭柳昇が『お茶漬け』の題で演じた音源が残され... 2024.02.09 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)双蝶々(ふたつちょうちょう) 序~小雀長吉 八百屋の長兵衛の倅・長吉は、小さいころから手に負えない悪で、店の物はかっさらう、賽銭は盗む、悪い事については頭が良くまわった。 あるとき継母のお光に寿司を食べるからと銭をせびり、もらえないとなるとお膳を蹴飛ばして表へ飛び出して... 2024.02.08 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)心のともしび(心の灯火) 長屋暮らしで傘張りで生活している浪人。今日もうまのあう町人が遊びに来る。字を教えてくれという。 これまでも教えたが覚えが悪いので、短気な侍は手を放そうと追い返す。 次の日もやってくる。実は娘が大店から嫁入りの話が来ているが、父親が無筆では相... 2024.02.07 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)怪談牡丹灯籠(御札はがし) お露と新三郎 御札はがし(1:03:03~) 牡丹灯籠(ぼたん どうろう)は、中国明代の小説集『剪灯新話』に収録された小説『牡丹燈記』に着想を得て、三遊亭圓朝によって落語の演目として創作された怪談噺である。 『牡丹燈記』は、若い女の幽霊が男... 2024.02.05 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)雁風呂 水戸黄門様がわずか3人の供を連れて東海道を江戸から上ってきた。遠州掛川に着いた時、中食のため町はずれの茶屋に入った。そこにあった屏風の絵が立派で土佐派の将監(しょうげん)光信(みつのぶ)筆とまでは判った。見事な絵であると感じ入っていたが「松... 2024.02.04 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)百川(ももかわ) 昭和53(1978)年4月25日 第120回落語研究会 国立小劇場 圓生77歳 あらすじ 田舎出の百兵衛さん、葭町(よしちょう)の桂庵(けいあん)千束屋(ちづかや)の紹介で浮世小路の百川楼に求職に来た。 初めての奉公なので何も分からないと言... 2023.12.03 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)花筏(はないかだ) 落語 「花筏」 三遊亭圓生 【実在の力士・花筏について】 花筏 健(はないかだ けん、1941年(昭和16年)9月24日 - )は、山形県鶴岡市出身で立浪部屋所属の元大相撲力士。本名は、三浦健(みうら けん)。最高位は西十両17枚目。現役時... 2023.10.15 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)紀州 紀州(きしゅう)は古典落語の演目の一つ。原話は、松浦静山が文政4年(1821年)に出版した随筆・『甲子夜話』の「第十七巻」。 主な演者には、六代目三遊亭圓生や五代目古今亭志ん生などがいる。 2023.09.10 三遊亭圓生(六代目)
三遊亭圓生(六代目) ★三遊亭圓生(六代目)佐々木政談(池田大助) あらすじ 嘉永年間に南の町奉行へ、佐々木信濃守と言う方が職につきましたが、調べのお上手な誠に活発な方で、賄賂、これはどうも甚だ良ろしくない風習であるから、こういう事は、絶対に止めさ せたいがどうも、正面を切って賄賂(まいない)を取るなとも言... 2023.08.27 三遊亭圓生(六代目)