映画「ちひろさん」 主演:有村架純/ネタバレあらすじ・キャスト・人物相関図

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映画「ちひろさん」 ネタバレ あらすじ・人物相関図

2023年2月23日(木・祝)Netflix全世界配信&新宿武蔵野館にて劇場

ちひろさんはTwitterで少し読んで関心を持ち、LINEマンガで読みました。
味のある絵のタッチが心を癒してくれます。
そのちひろさんが実写映画になったと聞いてびっくりです。
そして大好きな女優さんの有村架純さんが演じるという事で、さらに興味が湧きました。

ちひろさんは元風俗嬢でお弁当屋さんで働いています。
ちひろと言うのは源氏名で、本名は古澤綾さん。
風俗嬢って言うと特殊な職業のイメージがありますよね。
彼女は自ら街の人たちに元風俗嬢だと名乗り、相手の反応を見ます。
「困る人」「引く人」「俄然興味を持つ人」「同情する人」「がっかりする人」「すぐに抱けると思う人」
そんな人たちを「面白いな」と思うちひろさんです。

第一話では、ホームレスの男性と仲良くなって「師匠」と呼びます。
お弁当をあげたり、ビールで乾杯したり、自分のマンションに連れてきてお風呂に入れてあげます。
そんな師匠は、ぴかぴかになると深夜の徘徊に戻ります。
その姿を見て「深いわ」と感動するちひろさん。
ちひろさんは店長から余った弁当をもらい、師匠を探します。
ところが、師匠は行き倒れており、既に冷たくなっていました。
友だちが自殺した時も涙は流れなかったちひろさんは、師匠のために泣きました。
そして軽くなった師匠を背負い、山の中に埋めてあげます。
梅雨が過ぎて夏が来ても、街の人は師匠がいなくなった事を気にする事なく弁当を買いにきます。

そんなちひろさんがどんな映画になるのか、楽しみです。

原作:安田弘之「ちひろさん」(Eleganceイブ【秋田書店刊】)

Amazonレビューより

海辺の町の弁当屋で働くちひろは、三十代のもと風俗嬢だ。さまざまな人や動物との触れ合いが、まったり流れる時間を彩る。
面白い。前作「ちひろ」も良かったけど、漫画のクオリティはこちらが上かもしれない。人との出会いや会話が中心の日常漫画が、なぜこんなに面白いのだろう。ヒロインの魅力が最大のポイントだが、周囲の人物もみんな個性的だ。何かホッとする。彼女の奔放な行動を見ていると、「勝ち組・負け組」だの「リア充」だのという貧しい決めつけを蹴とばしたくなってくる。売れてるユーチューバーの「こういう人は頭がいい、悪い」という話にも唾をかけて無視すべし。そういうおまえは、そこまで優秀でリッチなのかよ。人の価値観なんて、人の数だけあっていいのだ。ちひろさんに教えてもらった。
好き勝手なようで筋が通っている。そして女としてのスペックがべらぼうに高い。
いやな言い方をすれば、美人だから我儘できると言えなくもない。でも、本作を読んだ人は、彼女が実在するなら会ってみたいと思うだろう。「のこのこ」の弁当も旨そうだし。印象に残るエピソードは第一話の「師匠」と猫のマダム、あと風俗時代の花札のおじさんかな。ユニークで新鮮な日常漫画の傑作だ。

主題歌:くるり「愛の太陽」(VICTOR ENTERTAINMENT / SPEEDSTAR RECORDS)

主題歌は今泉監督が愛するバンド・くるりが書き下ろし、岸田繁が全編の劇伴音楽を作曲した。
くるりと岸田ならではの大胆かつ繊細に心に響くメロディーと言葉は、ちひろのキャラクターと作品の世界に美しく寄り添い、その魅力をより一層引き立てる。

(出典:2月23日公開 映画『ちひろさん』公式サイト https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/)

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みどころ

主人公のちひろ役を務めるのは、今や国民的女優となった有村架純。
優しさと厳しさの両方を併せ持ち、どこか陰があってひょうひょうとしているという、難しい役どころのちひろだが、有村は深みと軽やかさをまとって新境地を開拓している。
脇を固める役者陣も多彩だ。

弁当屋の主人の妻・多恵を演じる風吹ジュンや、風俗店の元店長役のリリー・ フランキーといったベテラン陣から、若葉竜也、豊嶋花といった若手の注目俳優まで、個性的なメンバーが 集まった。

メガホンを取るのは、『愛がなんだ』(19)や『街の上で』(21)など立て続けにヒット作を生み出し、 『窓辺にて』(22)の公開を迎えた今泉力哉。
本作では、恋愛映画の旗手と言われている今泉が、純粋な恋 愛とは距離を置く登場人物たちの人間模様を繊細に描き、新境地を見せる。

きっと彼女に、会いたくなるー。
ちひろは、海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く元・風俗嬢。
ちょっと口が悪くて、マイペース。
そして自由。
そんな彼女は街では浮いている。
へんな”おとな”だ。
でもなんでだろう、彼女に会いたい。

ひとり母の帰りを待つ小学生、誰にも本音が言えずにいる女子高生、そして無口なホームレスのおじさん……
ちひろの優しくない言葉と素っ気ない態度が、さびしくて不思議とあったかい。
この不思議を体験しに、さあ、ちひろさんに会いに行こう。

【コメント】

有村架純 (ちひろ役)
原作の漫画と脚本を読んだ時、純粋に面白いと感じました。
息詰まった何かを優しく掬い取ってくれる、じんわりじんわり染み渡るお話で、まるで”ちひろさん”のドキュメンタリーを見ているかのような感覚になり、新しい視点で物語に参加することができました。
とはいえ、自分がちひろさんを演じさせていただいたわけですが、撮影が終わるまで”ちひろ”と呼ぶことができず、”ちひろさん”がしっくりくる役どころで、それがどうしてなのかは、物語をご覧になっていただけると嬉しいです。
永遠にちひろさんの背中を追いかける、初めての経験でした。

今泉さんとは「有村架純の撮休」以来となりましたが、印象変わらず非常に穏やかな撮影現場でした。
1カット1カットをストイックに、モニターでチェックするだけでなく時に現場で芝居を目視しながら、最後まで丁寧に切り取って下さいました。
今泉監督の戦い方が、この作品にとても合っているように思いました。

この世界には、一人漂うように生きることを愛する方もいます。
この作品はまさに、一人を愛する人間を主人公に迎えた物語です。
誰にも、何にも邪魔されない、干渉しない、影響を受けない、ただただ思うままに生きることを選べたら。
そんな生き方が出来たらどれだけ楽だろうか。
しかしながら、生きるそばには必ず誰かがいるのも事実です。
一人の時間を大切にする日常の根底には人の温もりがあるということに、改めて気づける作品でもあるのではないかと思います。
各々呼吸のしやすい場所で好きに生きていいじゃないの、と認め合える世界がたくさんありますように。
“ちひろさん”という新しい物語を是非、楽しんで頂けたら嬉しいです。

リリー・フランキー (内海役)
ささくれてるのに、なにか温かい。
ちひろさんの奏でるなめらかさと、今泉監督のグルーヴがすごくやわらかく、心に残る撮影期間でした。

原作:安田弘之
この作品が大好きだ!という制作の方々からの依頼。
巷にいるなんでもない人たちを見つめる目線が大好きな今泉力哉監督。
目の奥に読み切れない静けさを持つ女優の有村架純さん。
『ちひろさん』がとうとう実写化されました。
海辺の街の撮影現場に一度だけお邪魔した時に感じた (あ。これはいい作品になるな) という手ごたえ。
完成品はまだ観ていませんがそうなっているはずです。

音楽:岸田繁
『ちひろさん』の漫画原作を読んだときのこと。
悲しい話もしんどい話も多いのですが、なんだか胸の奥のつっかえが取れて、ほんのり温かくなってくるような、不思議な作品だなぁ、と思いました。
すぐに好きになりました。
ちひろさんは、とてもミステリアスです。
周りの人たちも、個性的というか変わった人が多いように見えます。
もしかしたら、私やあなたも、他人から見ればそう見えるのかもしれません。
人は誰もが、他人に言えない秘密や、わざわざ他人に言わない悩みを抱えて生きています。
私はちひろさんや周りの人たちを、音楽でそっと後方支援しています。
有村架純さんをはじめ、役者さん方の名演が光る素晴らしい作品です。

監督:今泉力哉
漫画『ちひろさん』にはじめて触れた時、この人物を生み出した作者に会いたいと強く思い、プロデューサーに頼んで安田さんと会わせていただきました。
その場では、映画化に向けての話し合いというよりも、なんだか人生相談のような、また、ちひろをはじめとする登場人物たちの寂しさや生きづらさ、しあわせのかたちはひとつじゃないこと、変わった大人に出会うことの意義などについて、たくさん話し合ったことを憶えています。
有村さん演じるちひろの寂しさはとても美しいです。
私は生きるのがあまりうまくないのですが、そんな誰かに届いたら嬉しいです。

豊嶋花 (瀬尾久仁子(通称・オカジ)役)
私が演じたオカジは、家族に正直な気持ちを言えず悩んでいましたが、ちひろさんやマコトに出会えたことで少しずつ成長していきます。
オカジはちひろさんのことを「私はこんな大人を見たことがない」と感じています。
有村さんが演じたちひろさんは、自然と人を惹きつける不思議な魅力を持った人で、生きづらさを感じてしまって辛いときには、さりげなく前を向く勇気をくれます。
現場での有村さんは、まさにちひろさんそのもので、オカジだけでなく私にとっても憧れの存在でした。
私もちひろさんのように強く、自分の芯を持った人になれるように、これからも自分自身を磨いていきたいと思います。

今泉監督とは今回初めてご一緒させていただきました。
現場では一つ一つ丁寧に芝居をご指導いただいたので、役作りをするうえでとても心強かったです。
この映画は、観ていただいたみなさんに活力を与えられる作品になっていると思いますので、ぜひたくさんの方にご覧頂けると嬉しいです。

風吹ジュン (多恵役)
今泉監督の緻密に計算された演出は、慎重な本読みや丁寧な衣装合わせからも今作への熱量の高さが有り、映画好きにはたまらない作品だと思います。
有村さん演じるちひろさんは誰もが虜になるくらいチャーミングです。
メインキャストが集まった屋上のシーンの再現が有るなら迷わず参加したいと思う愛しいメンバーでした。
何処でもありそうな幸せな時は、ちひろさんの心を捕まえられるのでしょうか?

プロデューサー:山野晃(アスミック・エース)
漫画『ちひろさん』を最初に読んだときのことは、忘れられません。
ちひろという人物が、笑ったり、怒ったり、涙を流したりしながら、作品の中でまるで本当に息をして生きているような感じがしたのです。
今泉監督で映画化というアイデアを中里プロデューサーからお聞きし、このちひろという女性を表現できるのは今泉さんしかいない、彼の描くちひろさんにどうしても会ってみたいという一心で企画を進め、Netflixさんとご一緒に実現することが出来ました。
そして、主人公・ちひろを体現していただいた有村架純さん。
繊細で豊かな表現力と、揺るぎない人間的な魅力。
撮影中、ちひろとして”生きて”いた有村さんの姿一つ一つが、今も目に焼き付いて離れません。
作品はまだ完成前ですが、心の中の喜びも痛みもそっとなぞってくれるような、見終わった後、世界が少し広がって見えるような、そんな作品になりそうです。
ちひろさんとの出会いを、ぜひ楽しみにお待ちください!

エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子(Netflix)
有村架純さんは今までもあらゆるお芝居や豊かな表情で人々を魅了してきた女優さんです。
その中でも今回の「ちひろさん」は、新たな発見と驚きでいっぱいでした。
温かくて厳しくて、近いようで遠くて、大人なようで少女のようで、妖艶で勇敢で。
見たことのない有村さんがこの映画には存在し、そしてその姿は今、世の中が最も欲している魅力的なヒロイン像なのでは、と思わせてくれました。
私もコロナ禍において、原作「ちひろさん」に心を救われた一人です。
そして、今泉監督が丁寧に愛情を注ぎ続けて創り上げたこの映画を通して、一人でも多くの方に前を向いて生きていくことの美しさを感じていただきたいです。

(出典:2月23日公開 映画『ちひろさん』公式サイト https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/)

ストーリー

ちひろ(有村架純)は、風俗嬢の仕事を辞めて、今は海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働いている。
元・風俗嬢であることを隠そうとせず、ひょうひょうと生きるちひろ。
彼女は、自分のことを色目で見る若い男たちも、ホームレスのおじいさんも、子どもも動物も・・・誰に対しても分け隔てなく接する。

そんなちひろの元に吸い寄せられるかのように集まる人々。
彼らは皆、それぞれに孤独を抱えている。

厳格な家族に息苦しさを覚え、学校の友達とも隔たりを感じる女子高生・オカジ(豊嶋花)。
シングルマザーの元で、母親の愛情に飢える小学生・マコト(嶋田鉄太)。
父親との確執を抱え続け、過去の父子関係に苦悩する青年・谷口(若葉竜也)。
ちひろは、そんな彼らとご飯を食べ、言葉をかけ、それぞれがそれぞれの孤独と向き合い前に進んで行けるよう、時に優しく、時に強く、背中を押していく。

そしてちひろ自身も、幼い頃の家族との関係から、孤独を抱えたまま生きている。
母親の死、勤務していた風俗店の元店長・内海(リリー・フランキー)との再会、入院している弁当屋の店長の妻・多恵(風吹ジュン)との交流・・・揺れ動く日々の中、この街での出会いを通して、ちひろもまた、自らの孤独と向き合い、少しずつ変わっていく。

これは、軽やかに、心のままに生きるちひろと、ちひろと出会う人々―彼らの孤独と癒しの小さな物語。

(出典:2月23日公開 映画『ちひろさん』公式サイト https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/)

キャスト・登場人物相関図

 

ちひろ……有村架純
1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。
2010年に『ハガネの女』(EX)でドラマデビューし、その後NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK/13)での好演で一躍注目を集める。
2015年、『ビリギャル』で主演を努め、アカデミー賞主演女優賞・新人俳優賞を受賞、2021年『花束みたいな恋をした』でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。
その他主な出演作品は、『ナラタージュ』(17)、『そして、生きる』(19)、『るろうに剣心最終章』(21)、『前科者』(22)などがある。

オカジ……豊嶋花
2007年3月27日生まれ、東京都出身。
1歳の時から芸能活動を開始し、5歳の時に出演した映画『外事警察 その男に騙されるな』(12)で可憐な容姿と大人顔負けの演技が絶賛された。
主な出演作は、 ドラマ「梅ちゃん先生」(NHK/12)、「ごちそうさん」(NHK/13)、「八重の桜」(NHK/13)、「昼顔」(CX/14)、 「キッドナップ・ツアー」(NHK/16)、「トットちゃん!」(EX/17)、「大豆田とわ子と三人の元夫」(KTV/21)、「みなと商事コインランドリー」(TX/22)「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(NTV/22)、映画『真夏の方程式』(13)、『恋妻家宮本』(17)、『生理ちゃん』(19)、などがある。 2023年は大河ドラマ「どうする家康」に出演。

マコト……嶋田鉄太
2014年1月13日生まれ、東京都出身。
現在8歳になる子役、存在感や演技力に評価が高く、今後の活躍が期待される。
「ハンクとトラッシュトラック」(NETFLIX/20)では声優デビューも果たしている。
主な出演 作 品は、「♯家 族 募 集します」 (TBS/21)、「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋 愛 論~」(Amazon Prime video /22)、『LOVE LIFE』(22)などがある。

バジル……van
1991年1月29日生まれ、山口県出身。
モデル、アパレルのプレスやダンサーなど活動は多岐にわたる。
ミスインターナショナルクィーンジャパン2019グランプリ受賞後、日本代表として世界大会へ出場し6位入賞。
トランスジェンダーを公言しており、自身のyoutube チャンネル “vantube” では性転換手術の様子を収めた動画の再生回数がミリオンを突破するなど、多方面から注目を集める。
現在はタレントとしての活動にも力を入れており、演技は今回が初挑戦となる。

谷口……若葉竜也
1989年6月10日、東京都出身。
作品によって違った表情を見せる幅広い演技力で数多くの作品に出演。
2016年『葛城事件』で第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。
主な出演作品に、映画『パンク侍、斬られて候』(18)、『愛がなんだ』(19)、『台風家族』(19)、『生きちゃった』(20)、『罪の声』(20)、『AWAKE』(20)、『あの頃。』(21)、『街の上で』(21)、『くれなずめ』(21)、『前科者』(22)、『神は見返りを求める』(22)、『窓辺にて』(22)などがある。

ヒトミ……佐久間由衣
1995年3月10日生まれ、神奈川県出身。
2013年、ファッション誌『ViVi』専属モデルオーディションでグランプリに輝く。(2017年卒業)
主演映画『隠れビッチやってました。』(19)で東京国際映画祭にて東京ジェムストーン賞を受賞。
主な出演作品は、『君は永遠にそいつらより若い』(主演/21)、「ひよっこ」(NHK/17)、『彼女はキレイだった』(カンテレ/21)、「最愛」(TBS/21)などがある。

べっちん……長澤樹
2005年10月24日生まれ、静岡県出身。
2020年、『破壊の日』春野夏子役でスクリーンデビュー。
その後、映画『光を追いかけて』ではヒロインに抜擢され、多くの注目を集めた。
その他主な出演作品は、「ノースライト」(NHK/20)、「青のSP」(KTV/21)、「息をひそめて」(Hulu/21)、『ハウ』(22)、「一橋桐子の犯罪日記」(NHK/22)などがある。

チヒロ……市川実和子
1976年3月19日生まれ、東京都出身。
91年、ファッションモデルとして芸能活動を始める。
00年、「アナザヘヴン」で女優デビュー。
田口ランディ原作「コンセント」(02)で映画初主演。
出演作に、『八日目の蟬』(11)、『はやぶさ/HAYABUSA』(11)、『まほろ駅前狂騒曲』(14)、『猫なんかよんでもこない。』(16)、『八日目の蝉』(11)、『溺れるナイフ』(16)、『青葉家のテーブル』(21)、『ちょっと思い出しただけ』(22)などがある。

ホームレスのおじさん……鈴木慶一
1951年8月28日生まれ、東京都出身。
1970年頃より様々なセッションに参加し、1975年に『ムーンライダーズ』を結成。
グループ活動と並行して楽曲提供やプロデュース、ドラマやCMへの出演など活動は多岐にわたる。
2018年『アウトレイジ最終章』の映画音楽を手がけ日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
主な出演作品は、『ラストレター』(20)、『ほとぼりメルトサウンズ』(22)、『ちょっと思い出しただけ』(22)などがある。

永井さん……根岸季衣
1954年2月3日生まれ、東京都出身。
1974年、舞台「ストリッパー物語」で鮮烈なデビューを果たす。
バンド「季衣&The Blues Road」を結成し、ボーカルを務めるなど幅広く活動。
主な出演作品は、『時をかける少女』(83)、『夢』(89)『死国』(99)、『ゲロッパ』(03)、『理由』(04)、『犯人に告ぐ』(07)、『百円の恋』(14)、『焼肉ドラゴン』(18)、『ミッドナイトスワン』(20)などがある。

尾藤……平田満
1953年11月2日生まれ、愛知県出身。
1974年、劇団『つかこうへい事務所』旗揚げに参加。
劇団解散後は、舞台・映画・テレビなどで数多く活躍する。
1982年、『蒲田行進曲』(82/深作欣二監督)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞他多くの賞を受賞。
主な出演作品は、「白夜行」(TBS/06)、『22年目の告白‐私が殺人犯です‐』(17)、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(CX/18)、『Fukushima 50』(20)、『浅田家!』(20)などがある。

内海……リリー・フランキー
1963年11月4日生まれ、福岡県出身。
俳優、小説家、絵本作家、構成・演出など多分野で活動。
初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』がベストセラーとなり、06年本屋大賞受賞。
俳優としては、2009年『ぐるりのこと。』(08)でブルーリボン賞新人賞を受賞。
2013年、『凶悪』(13)『そして父になる』(13)では、第 37 回日本アカデミー賞優秀助演男優賞(『そして父になる』は最優秀助演男優賞)など多数受賞。
第71回カンヌ国際映画祭では、主演を務めた『万引き家族』(18)がパルム・ドールを受賞。
その他出演作品に、『海街diary』(15)、『美しい星』(17)、『キネマの神様』(21)、『余命10年』(22)、などがある。

多恵……風吹ジュン
富山県生まれ。
1975年、「寺内貫太郎一家2」(TBS/75)にて女優活動開始。
1991年、『無能の人』(91)で日本アカデミー賞やブルーリボン賞、毎日映画コンクール助演女優賞など受賞。
主な出演作品は、「八重の桜」(NHK/13)、『真夏の方程式』(13)、「半分、青い。」(NHK/18)、『やすらぎの刻〜道』(EX/19)、『浅田家!』(20)、「両刃の斧」(WOWOW/22)などがある。

(出典:2月23日公開 映画『ちひろさん』公式サイト https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/)

映画「ちひろさん」 概要

公開日 2023年2月23日(木・祝)Netflix全世界配信&新宿武蔵野館にて劇場
監督:今泉力哉
原作:安田弘之
出演:有村架純 豊嶋花 嶋田鉄太 van 若葉竜也 佐久間由衣 長澤樹 市川実和子 鈴木慶一 根岸季衣 平田満 リリー・フランキー 風吹ジュン
配給 アスミック・エース
制作国 日本(2023)
年齢制限 PG-12
上映時間 131分
公式サイト https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/

(出典:ちひろさんの上映スケジュール・映画情報 映画の時間 https://movie.jorudan.co.jp/film/97310/)

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