2026年の読書週間は10月27日(火)から11月9日(月)までの14日間です。今年の標語は「静かだけど、冒険中。」。初日の「文字・活字文化の日」や、春の「子ども読書の日」とは期間が違います。日付を整理し、図書館の催しや自宅の読書に取り入れる方法を紹介します。
更新履歴:2026年10月18日(日) 新規作成。自治体公式案内、主催者名入りの2026年ポスター、文部科学省の資料、春の主催公式資料を確認しました。
読書週間2026は10月27日から11月9日。1週間ではない
読書週間は、10月27日(火)から11月9日(月)まで。名前に「週間」とありますが、2026年も期間は2週間、両端の日を含めて14日間です。群馬県の公式案内は、主催を公益社団法人読書推進運動協議会とし、今年度が80回目と説明しています。出典:群馬県・2026年の読書週間案内
開始の翌週末に終わると考えると、後半の催しを見落とします。カレンダーには初日の10月27日だけでなく、最終日の11月9日も記しておくと、参加日や読む時間を選びやすくなります。
今年の標語は「静かだけど、冒険中。」
2026年・第80回の標語は、「静かだけど、冒険中。」です。二本松市が公開する2026年ポスターには、この標語、10月27日~11月9日の期間、主催者名が記載されています。二本松市の案内本文でも同じ表記を確認できます。出典:二本松市掲載の2026年ポスター/同市の公式案内
読書中は周囲から動きが見えにくくても、本の中では別の場所や時代、人の考えに触れられる。この標語を、そんな読書の楽しみ方を考えるきっかけとして受け取れます。編集部では、気になる場所や時代を題材にした一冊を探す合図として読むのもよいと考えます。
図書館や学校の掲示に使う際は、前年の標語や、春のこどもの読書週間の標語と混ぜないよう、ポスターの年・回数・開催期間を一組で確認してください。
「読書の日」と読書週間はどう違う? 日と期間を分ける
一日の記念日と、14日間にわたる読書週間は別です。読書週間の初日である10月27日は、法律上「文字・活字文化の日」と定められています。文部科学省が公開する資料の文字・活字文化振興法第11条でも、この名称と日付を確認できます。出典:文部科学省・関係法令資料の97ページ
「読書の日」という言葉で日付を探すときも、10月27日のことを調べているのか、春の「子ども読書の日」を調べているのかを分けると、催しを取り違えずに済みます。ここでは呼び方を一律にまとめず、公式名称と期間を並べます。
| 公式名称 | 2026年の日付・期間 | 確認する対象 |
|---|---|---|
| 読書週間 | 10月27日(火)~11月9日(月) | 秋の14日間の読書推進運動 |
| 文字・活字文化の日 | 10月27日(火) | 読書週間の初日と重なる一日の記念日 |
| 子ども読書の日 | 4月23日(木) | 春の一日の記念日 |
| こどもの読書週間 | 4月23日(木)~5月12日(火) | 春の20日間の読書推進運動 |
春の2026年・第68回こどもの読書週間の標語は「ことばがきみのはねになる」です。主催者の公式資料には、期間を4月23日から5月12日までと記載しています。秋の第80回とは、回数も標語も異なります。出典:読書推進運動協議会・2026年春の開催資料
図書館のイベントは、14日間だけとは限らない
全国の読書週間と、各図書館が行う特別企画の開催期間は、一致するとは限りません。例えば、札幌市の2026年読書週間特別行事は、10月20日(火)~11月16日(月)と案内されています。全国の期間よりも前に始まり、後まで続く催しの例です。出典:札幌市図書館・2026年の特別行事
同市の案内には、定員や事前申込みがある行事も紹介されています。近くの図書館で催しを探す場合は、行事名だけでなく、開催日、対象、申込み、会場を確認してください。「読書週間の間に行けば、いつでも同じ催しがある」と考えないほうが参加しやすくなります。
企画展示を見るだけなのか、読み聞かせや講演へ参加するのかでも準備が違います。展示なら開館時間と休館日、席のある行事なら申込方法と受付期間を先に調べると、選ぶ候補を絞れます。
自宅では何をする? 読む量より、始め方を決める
ここからは、14日間を使う編集部の提案です。最初に「たくさん読む」と決めるより、読む本を一冊、または読みたい章を一つ選びます。途中の本を再開しても、新しい本の目次を眺めて気になる章から読んでも構いません。
- 始まる前:手元の本を一冊選ぶか、図書館で借りる候補を調べる。
- 前半:読む時間を一つ決める。例えば昼休みの10分など、自分の予定に合わせる。
- 後半:印象に残った箇所と、続きを知りたいことを一つずつ残す。
一冊を読み終えることだけを目標にせず、気になっていた一章に答えを見つける、といった区切りも選べます。
記録するなら、本の題名、読んだ日、気になったことの三つで十分です。長い感想を書く準備が負担になる場合は、一行だけ残します。後で同じ本に戻るときに、自分がどこに関心を持ったのかを思い出せます。
10月27日に始められなくても、残りの日を選べる
読書週間は一日だけの催しではありません。10月27日に予定が入っていても、11月9日までの間から、図書館へ行く日や本を開く時間を選べます。全国の期間と、近くの図書館の企画期間を分けて確認すれば、利用できる機会も探しやすくなります。
まずは秋の期間と今年の標語を押さえ、図書館の一つの催しか、手元の一冊を選ぶ。読書週間を、いま知りたいことを本で確かめる14日間として使えます。
確認に使った公式資料
- 群馬県:2026年読書週間の期間と主催
- 二本松市:2026年読書週間案内
- 二本松市掲載:2026年主催ポスター
- 文部科学省:関係法令資料集
- 読書推進運動協議会:2026年こどもの読書週間
- 札幌市図書館:2026年特別行事
文責:ライターズラボ編集部(2026年10月18日(日)12:23執筆)。
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