人は「思い込み通りの人生」を生きる
脳みそは案外だまされやすいから、毎日ひとりで「わたしは性格がよくて頑張り屋でカラダもメンタルも健康な人間だ」とか呟いていればなぜか本当にそれっぽい人生にかわっていきます。人は自己暗示した通りの人物になるので。
お坊さんなのでもう1つだけ言いますと、世の中には「真面目に生きて損してる」「優しいから都合よく扱われて病む」という人が かなり多いですね。私も方便としてよく言葉にします。しかし実はそもそも人は「真面目さや優しさ」のせいで損をしたり病むんじゃなくて、「与える相手を間違えてる」から苦しみますし、
仏教では「慈悲」を大切にしますがそれは「誰にでも無差別に優しくしろ」って意味ではないんです。慈悲には「智慧」が必要です。智慧とは”与えるべき相手”と”離れるべき相手”を見極める力。自分を壊してまで無差別に尽くすのは慈悲ではなく「執着」。だから仏教では「捨てる」ことも教えますし、
捨てるべき人間関係を捨てられない人は”自分の人生を捨てる”ことになります。考えて下さい、人生は有限です。私たちは”あっという間”に死にますからね。この短い人生に「自分を利用する人間」「自分を傷つける人間」「感謝すらしない人間」に注ぐ時間って本当に必要ですかね?どう考えても自分を犠牲にしてまで頑張らなくていいです。自分を大切にしてくれる人だけに人生を使えばいい。もう一度言いますが「優しいから」「真面目だから」損してるわけじゃなくて、ただ与える相手を間違えてただけです。だから今すぐ変えられます。どうか優しいまま真面目なまま幸せになって下さい。
「自分はダメな人間だ」
そう思っている人と、
「自分はちゃんとやれる人間だ」
と思っている人。
実はこの2人、能力が同じでも、
人生の結果は大きく変わります。
なぜかというと、
人は“思い込んだ通りの行動”をするからです。
なぜ自己暗示で人生が変わるのか
脳は意外とだまされやすい
脳はとても賢そうに見えますが、
実はけっこう単純です。
例えば、毎日こう言い続けたとします。
「自分は頑張れる人間だ」
すると脳は、
「そうなのかもしれない」
と少しずつ受け入れていきます。
逆に、
「どうせ自分なんて無理」
と言い続けると、
本当に挑戦しなくなります。
言葉が行動を変える
たとえばテスト前。
Aさん:「どうせ無理」
→ 勉強しない
Bさん:「やればいけるかも」
→ とりあえずやる
結果はどうなるか、
もう想像できますよね。
言葉が行動を変え、行動が結果を変えるんです。
「優しいのに損する人」の本当の理由
優しさが原因ではない
よくこういう人がいます。
「自分は優しいから損している」
でも、実はそれは少し違います。
問題は優しさではありません。
与える相手を間違えているだけ
本当の原因はシンプルです。
「相手を間違えている」
これだけです。
具体例で考える人間関係の違い
友達関係のケース
Aくんはいつも頼みごとを断れません。
・宿題を写させてと言われる
・お金を貸してと言われる
最初は「ありがとう」と言われます。
でもそのうち、
それが“当たり前”になります。
感謝もされなくなり、
断ると文句を言われる。
これは優しさの問題ではなく、
相手が間違っている状態です。
職場・バイトのケース
ある人は、いつもシフトを代わってあげます。
・急なお願いも断らない
・無理してでも対応する
すると周りはこう思います。
「この人なら頼めばやってくれる」
そして負担がどんどん増えます。
一方で、
・無理なときは断る
・できる範囲だけ引き受ける
人は、結果的にこちらを大事に扱います。
幸せになるために必要な「見極める力」
ここで大切なのが、
仏教でいう「智慧(ちえ)」です。
難しく聞こえますが、簡単に言うと、
「誰に優しくするかを選ぶ力」です。
近づくべき人
・感謝してくれる人
・対等に接してくれる人
・こちらを大切にしてくれる人
こういう人には、
どんどん優しくして大丈夫です。
離れるべき人
・利用してくる人
・感謝しない人
・傷つけてくる人
こういう人に無理して優しくすると、
自分が壊れます。
それは優しさではなく、
ただの「我慢」になってしまいます。
まとめ:優しいままで幸せになる方法
今回の話のポイントはシンプルです。
・人は思い込み通りの人生になる
・優しさで損しているわけではない
・相手を間違えているだけ
だからこそ、こう考えてください。
「自分は大切にされるべき人間だ」
そして、
その自分を大切にしてくれる人にだけ、時間を使う。
人生は思っているより短いです。
誰に優しくするか。
誰と関わるか。
それを少し変えるだけで、
人生は驚くほど変わります。
優しいままでいい。
真面目なままでいい。
ただ、相手だけは選んでいいんです。


コメント