柳楽優弥主演の映画『RYUJI 竜二』は、2026年10月30日(金)全国公開予定です。金子正次が主演した1983年の『竜二』を、水田伸生監督が新たに映画化。同時期に上映される旧作のレストア&リマスター版とは、別の作品です。
検索すると2つの「竜二」が出てくる今、まずは主演と監督で見分けましょう。新作のキャスト、結末に踏み込まないあらすじ、旧作との違いを整理します。情報は10月28日時点です。
2026年10月28日(水):新規作成。
『RYUJI 竜二』はいつ公開?旧作の修復上映とは別
| 確認する点 | 2026年の新作 | 1983年の映画 |
|---|---|---|
| 作品名 | RYUJI 竜二 | 竜二 |
| 主演 | 柳楽優弥 | 金子正次 |
| 監督 | 水田伸生 | 川島透 |
| 今回の上映 | 10月30日から全国公開予定 | 修復版が10月23日から順次上映 |
| 配給 | カルチュア・パブリッシャーズ | マコトヤ(今回の修復版) |
2026年版は新しいキャストで撮影されたリメイク。旧作の修復版は、1983年に作られた映画を4Kスキャン・2Kリマスターで上映するものです。「4Kスキャン」という案内を、新作の題名や上映方式と混ぜないようにしたいところです。
上映館を探すときは、柳楽優弥の新作なら『RYUJI 竜二』、金子正次の旧作なら「レストア&リマスター版」という表示を確認します。旧作は劇場ごとに会期が異なるため、10月23日を全国一斉の上映開始日とは考えないでください。
キャストは?柳楽優弥・川栄李奈・萩原利久・JUNON
| 登場人物 | キャスト | 物語での関係 |
|---|---|---|
| 竜二 | 柳楽優弥 | 家族との生活を選ぼうとする男 |
| まり子 | 川栄李奈 | 竜二と家族を築く女性 |
| 直 | 萩原利久 | 竜二を慕う舎弟 |
| ひろし | JUNON(BE:FIRST) | 直とともに竜二を慕う舎弟 |
この4人の関係を覚えておくと、物語の入口がつかめます。竜二とまり子には子どもがおり、家族として暮らすことへの願いがある。一方、直とひろしには竜二を頼る関係があり、同じ道を歩んできた時間があります。
三宅健、伊藤英明、千原ジュニア、RYUKI(MAZZEL)、田中美里らも出演。上映館の公式紹介では、三宅健が竜二の旧友・柴田、伊藤英明が幹部の新田を演じると案内されています。
配役・出演者の出典:アップリンク吉祥寺の作品紹介。リンク先のあらすじは、本記事より詳しく物語に触れています。
あらすじ|家族のために堅気を選んだ男
舞台は1980年代の新宿・歌舞伎町。竜二は裏社会で生きてきた男ですが、まり子と子どもを思い、これまでの暮らしから離れる決意をします。家族を迎え入れ、酒屋の配達員として働き始めるものの、望んでいた日常も簡単には手に入りません。
暮らしを変えることと、人との関係を変えること。その2つが重なるところに、この映画の問いがあります。家族を守ろうとする気持ちと、かつての仲間とのつながりがどうぶつかるのか。公式の紹介から見ると、抗争だけでなく「やめた後の生活」に注目して見たい作品です。
ここでは公開済みの紹介にある設定までを扱っています。新作の結末を旧作から推測して補ったり、鑑賞後の感想として語ったりはしません。
1983年版との違いは?新撮リメイクと映像修復を分ける
43年後に作られた新作は、同じフィルムの再上映ではない
1983年版は、金子正次が主演し、鈴木明夫名義で脚本も手掛けた作品です。2026年版では、柳楽優弥と水田伸生監督が同じ題材に取り組みます。俳優、監督、撮影された時期が違うため、旧作の映像をきれいにしただけの作品ではありません。
一方、旧作の修復版は川島透監督がリマスター監督を務め、オリジナルのネガフィルムから作業したもの。新作と並行して紹介されていても、上映館・上映期間は別々に確認する必要があります。
家族の設定にも違いがある
公式のあらすじでは、旧作は妻まり子と幼い娘、新作はまり子と息子・竜也との家族が描かれています。この違いだけでも、同じ筋の説明をそのまま新作へ移せないことが分かります。
どちらの結末が優れているか、演技がどう違うかといった比較は、実際の両作品の確認が必要です。公開前の段階では、配役・制作陣・公式に示された設定を分けて押さえるのが確実でしょう。
入場者特典は2枚セット?舞台挨拶はいつ?
フィルムカードは「表と裏がある1枚」
公式ニュースは、10月30日(金)~11月5日(木)の期間にオリジナルフィルムカードを配布予定と案内しています。場面写真8点を表裏に4点ずつ収めた両面仕様の1枚です。掲載画像が2面あっても、2枚セットではありません。
1回の鑑賞につき1点。数量限定で、期間中でもなくなれば終了です。配布方法などが劇場で異なる場合もあるため、予定を立てる際は特典の公式案内と上映館の告知を確認してください。
10月31日の川崎開催と、10月30日の公開初日を混同しない
10月26日付の公式ニュースで告知された川崎の舞台挨拶は、10月31日(土)、109シネマズ川崎での開催予定です。8:30の回は上映後、11:05の回は上映前。川栄李奈、萩原利久、JUNON、水田伸生監督の登壇が案内されています。
会員向けのウェブ販売は10月28日(水)21:00、一般販売は10月29日(木)0:00開始予定。登壇者の変更や完売もあり得るため、公式の開催概要を確認し、通常上映とは分けて選びましょう。
まず確かめたいのは「どの竜二を見るか」
柳楽優弥の演じる竜二を見たいなら、10月30日公開の新作。金子正次が主演した映画を劇場で見たいなら、旧作のレストア&リマスター上映です。同じ時期の公開だからこそ、上映館の作品名と主演を確かめるだけで取り違えを防げます。
家族と暮らすために仕事を変えても、人とのつながりまで一度に変えられるのか。そんな問いに関心があるなら、竜二を中心に、まり子、直、ひろしの関係を追う見方ができそうです。
文責:ライターズラボ編集部(2026年10月28日(水)08:10執筆)
関連作品|金子正次主演の『竜二』を自宅で見る
旧作を自宅で確認したい場合には、金子正次主演・川島透監督のDVDがあります。以下は2006年発売のDVDで、2026年の柳楽優弥主演作でも、今回の劇場修復版のパッケージでもありません。作品とメディアを分けて選んでください。
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