クリスマスツリーを出す日に、すべての家庭に共通する決まりはありません。2026年は、待降節を目安にするなら11月29日(日)。早めに楽しみたいなら11月中の休日も候補です。片付けは年末の予定に合わせるか、教会の習慣を参考にするかで変わります。迷わず決めるための目安を整理しました。
更新履歴:2026年10月18日(日) 新規作成。2026年の日付と、教会・キリスト教系学校・販売店の公開案内を確認しました。
2026年はいつから? 出したい時期別の早見表
「本当は何日が正しいの?」と考える前に、自宅で飾りを楽しむ話と、教会の行事に合わせる話を分けると選びやすくなります。宗教上の意味を大切にしたい家庭では所属する教会の案内を、インテリアとして楽しむ家庭では暮らしの予定を目安にしましょう。
| 重視すること | 2026年の候補 | 決め方 |
|---|---|---|
| 早めに長く楽しむ | 11月中の休日 | 家庭の予定で選ぶ編集部の提案 |
| 待降節の始まりを目安にする | 11月29日(日) | クリスマス前の4回の日曜日の最初 |
| 12月に入ってから飾る | 12月1日(火)、5日(土)・6日(日)など | 月初や最初の週末を使う編集部の提案 |
11月の休日に出す案は、宗教的な決まりとして勧めているものではありません。大きなツリーなら家族が手伝える日、小さな卓上型なら一人でゆっくり飾れる日、という選び方です。12月に忙しくなる家庭は、出す日だけ先に予定へ入れておくと準備が進みます。
「クリスマスの4週間前」は、ぴったり28日前ではない
待降節(アドベント)はクリスマスを待つ期間です。英国国教会は、クリスマス前の4回の日曜日からなる伝統を紹介しています。2026年の日曜日を逆にたどると、12月20日、13日、6日、11月29日。このため、始まりの目安は11月29日になります。出典:英国国教会
12月25日から機械的に28日を引く計算とは違います。ツリーを出す日を調べて11月末と12月初めの両方が出てくるのは、年によって曜日が変わるためでもあります。2025年の案内を、そのまま2026年に当てはめないようにしましょう。
市販のアドベントカレンダーは12月1日から始める商品もあります。ツリーを飾る日と、カレンダーの最初の窓を開ける日は、同じでなくても構いません。日付の違いはアドベント2026の開始日とカレンダーの記事でも説明しています。
いつ片付ける? 年末にしまう家庭と、年明けまで飾る習慣
日本の自宅で正月飾りへ切り替えるなら、クリスマス後の12月26日(土)・27日(日)が、2026年の片付け候補になります。これは今年の曜日と家事の予定を合わせた提案です。26日になった瞬間に片付けなければいけない、という意味ではありません。
一方、東北学院宗教センターの資料は、待降節から1月6日の公現祭(顕現祭)まで飾る習慣と、日本では正月前に片付けることが多い点を紹介しています。英国国教会も、クリスマスから1月6日の公現日へ続く祝いの期間を説明しています。年が明けてもツリーがあることを、片付け忘れとは限らないと考えると、海外の風景も違って見えます。出典:東北学院の資料/英国国教会
2026年のクリスマスの次に来る1月6日は、2027年の水曜日です。「2026年のツリーの片付け日」を探すときには、年明けの日付が2027年になることにも気を付けてください。
「教会では必ず1月6日にしまう」とも言い切れない
教会の飾りにも、すべてを一日に統一する扱いがあるわけではありません。カトリック大阪高松大司教区の典礼委員会は、馬小屋などの飾りについて、待降節中の適当な時期から「主の洗礼」の祝日までと案内しています。公現で片付ける考え方との違いも説明されています。出典:同典礼委員会Q&A
このQ&Aは教会の降誕祭の飾りを扱うものです。家庭のツリー、商業施設のイルミネーション、教会の馬小屋を、すべて同じ期限のものとして読むと混乱します。「どこで、何のために飾るのか」に合わせて案内を選ぶことが大切です。
日程を決めたら、出す前と片付け前にしておきたいこと
出す前には、置く場所の高さだけでなく、枝を広げた幅と通り道も確認しましょう。写真ではすっきり見えるツリーでも、家具のそばで枝を開くと想像以上に場所を取ることがあります。卓上型も含め、飾る場所を決めてから選ぶと無理がありません。
ライトを使うなら、設置前にコードや電池ボックスの状態、屋内用・屋外用の表示、タイマーの有無を製品説明で確認します。子どもやペットが触れる場所では、倒れにくさや小さな飾りの置き方も考えます。飾り付けの楽しさと、普段の暮らしやすさを両立させたいところです。
片付けのときは、飾った状態の写真を一枚残してから、飾りを種類別にまとめる方法がおすすめです。ライトのコードと飾りを別にし、外した部品と説明書を同じ場所に保管すると、翌年の準備も始めやすくなります。生木と人工ツリーでは扱いが違うので、水分や保管方法は購入先の案内に従ってください。
よくある疑問:11月に出すのは早すぎる?
自宅のインテリアとして楽しむなら、「11月だから間違い」と一律に考える必要はありません。宗教上の意味を大切にする場合は教会の案内を確認し、家庭の楽しみとして飾る場合は、いつから眺めたいかで決められます。
12月25日の夜に片付けてもいいのでしょうか。家庭での飾りなら、年末の帰省や掃除などに合わせて考えてよいでしょう。ただ、キリスト教のクリスマスの祝いがすべて25日で終わる、という説明とは区別しておくと正確です。
今年の日程に迷ったら、「11月29日に出す」「12月26日か27日に片付ける」の二つを、ひとまず家庭用の予定として置いてみてください。早く出したい、年明けも楽しみたいという希望があれば、そこから調整できます。ツリーを飾る日を探す時間も、楽しむ時間に変えていきましょう。
確認した資料
東北学院宗教センター『いのち ひかり あい』第3号、6頁「キリスト教Q&A クリスマス編」
カトリック大阪高松大司教区典礼委員会:クリスマスの飾りの期間
文責:ライターズラボ編集部(2026年10月18日(日)に資料を確認して執筆)。
大きなツリーを置けない部屋には:45cmの枝ツリー
広告・商品紹介
Hairuiの高さ45cm・24LEDのブランチツリーは、枝に明かりを灯す卓上型です。紹介しているのは「雪積もり」のタイプ。商品説明では電池3本を使い、電池は別売りです。防滴構造ではなく室内用なので、屋外に置く用途とは分けて検討してください。
価格・販売状況・仕様はリンク先でご確認ください。冒頭の画像は記事内容に合わせたイメージです。上の商品画像は紹介する実商品のものです。
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